“アリえない”ヒーローが活躍「驚きが何度も起こる」マーベル作品ワールドプレミア開催にファン殺到
2015.07.01 18:09
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“アリえない”ヒーローが活躍するマーベル映画のワールドプレミアが、現地時間6月29日に開催された。
マーベル史上“最小”にして“最大”のアクション・エンターテイメント映画「アントマン」(日本公開は、9月19日)。7月17日の全米公開を控え、豪華キャスト・スタッフが総結集するプレミアがアメリカ・ハリウッドのドルビーシアターで行われた。
同作は、何もかも空回りの男が、最愛の娘のヒーローになるために身長1.5センチの“アントマン”の仕事を引き受ける物語。大富豪でもなく、超人パワーも持たず、鍛練しつくされたスパイ能力もない普通の男がつかんだ人生のセカンド・チャンスを描く。
プレミアには、主人公スコット・ラングを演じた「40歳の童貞男」や「ウォールフラワー」などコメディ映画を中心に幅広く活躍しているポール・ラッド、マーベルの数あるキャラクターの中でも屈指の頭脳を誇る天才科学者であり、初代アントマンであるハンク・ピム博士を演じる名優マイケル・ダグラス、ピムの娘ホープ役演じた「リアル・スティール」「ホビット」シリーズのエヴァンジェリン・リリー、ジム・キャリー主演「イエスマ“YES”は人生のパスワード」でも監督を務めたペイトン・リード氏が出席した。
アントマンのマスクをかぶった子どもたちや、全世界で大ヒット中のアベンジャーズのヒーローたちのコスチュームを着たファンの姿も見られ、会場はお祭りのような騒ぎに。ヒーローでありながらも親しみやすいキャラクターを持つ“アントマン”のプレミアらしい、温かくも賑やかな笑いに満ちたプレミアとなった。
さらに、「電車の上で戦うシーンは今までの映画にもたくさん出てきたけど、今回はふたを開ければ子どものおもちゃの電車なんだ。そして、そんな驚きが映画全編を通して何度も起きるんだ。ほかにもiPhoneや鍵が飛び交うブリーフケースの中での戦いのシーンも見ものだね。冒険にはもってこいの世界だよ」と話し、「僕は今まで、モーションキャプチャーには出たことがなかったんだ。スーツを着て誰かに踏まれそうになったり、犬をかわしたり、掃除機に巻き込まれたり、アリに乗る、なんて類のことだけど。こんなにすごいものを作りあげることのできる人たちが集まったチームだなんて、本当にありがたいことだと思っているよ」と映画の見どころを感慨深そうに語った。
エヴァンジェリンは黒と白のシックなドレスに身を包み登場し、ファンの声に応えながらレッドカーペットを歩いた。知的でクールながらアクションもこなすヒロインを演じた彼女は、「これまでフランチャイズの作品は何作かやってきたことはあるんだけど、マーベルは歴史もあるし、人気コミックということでプレッシャーはあったわね。でもファンのためにも頑張ったわ。彼らの期待を裏切ることはできないもの。でも、ファンに向けてということでは、彼らは私の宝だわ!」とマーベル作品に参加した感想を語った。
ペイトン監督は「会場がマーベルファンでいっぱいだ!これ以上最高のことはないよ!」と喜びながらも、「アリはどこにもいませんよ、劇場の中に入ってもらいましたから」とジョークでニヤリ。カーペットには“アントマン”にちなんで、本物のアリの巣を使ったロゴのオブジェが飾られるなど、この作品ならではの趣向が凝らされた。
マイケルは「どうもアリがとー!」と日本語でコメント。撮影中にアリのケーキをスタッフからプレゼントされたエピソードを語り、仲の良かった撮影現場を振り返った。また当日、来ることのできなかった奥さんであるキャサリン・ゼタ・ジョーンズに話がおよぶと結婚15周年に向けて「何か特別なことをしないとね」と応え、夫婦仲の健在もアピールした。
前日に救急搬送されたことが伝えられ、全世界のファンの心配を集めた原案者であるスタン・リーも元気にレッドカーペットに登場。自らが生み出した“アントマン”の魅力に熱弁をふるい、ファンの熱い声に応えたファンサービスも行った。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督をはじめとするマーベル作品出演者やスタッフたちも集まり、ファンの熱狂的な歓声とともに新ヒーローがお披露目の場を迎えた。(modelpress編集部)
同作は、何もかも空回りの男が、最愛の娘のヒーローになるために身長1.5センチの“アントマン”の仕事を引き受ける物語。大富豪でもなく、超人パワーも持たず、鍛練しつくされたスパイ能力もない普通の男がつかんだ人生のセカンド・チャンスを描く。
プレミアには、主人公スコット・ラングを演じた「40歳の童貞男」や「ウォールフラワー」などコメディ映画を中心に幅広く活躍しているポール・ラッド、マーベルの数あるキャラクターの中でも屈指の頭脳を誇る天才科学者であり、初代アントマンであるハンク・ピム博士を演じる名優マイケル・ダグラス、ピムの娘ホープ役演じた「リアル・スティール」「ホビット」シリーズのエヴァンジェリン・リリー、ジム・キャリー主演「イエスマ“YES”は人生のパスワード」でも監督を務めたペイトン・リード氏が出席した。
ワールドプレミアはお祭り騒ぎ
マーベルコミックの中でも異色のヒーローで、根強い人気が続いていた“アントマン”が満を持しての映画化。会場周辺には同作の上映を待ちわび、豪華スタッフ・キャストを一目見ようと集まったファンたちが世界中から集まった。アントマンのマスクをかぶった子どもたちや、全世界で大ヒット中のアベンジャーズのヒーローたちのコスチュームを着たファンの姿も見られ、会場はお祭りのような騒ぎに。ヒーローでありながらも親しみやすいキャラクターを持つ“アントマン”のプレミアらしい、温かくも賑やかな笑いに満ちたプレミアとなった。
豪華スタッフ・キャストのコメント到着
ファンが待ち構える中、“史上最小のヒーロー”を演じたポールが現れると会場は一気にヒートアップ。ポールは「僕は今までこんなことやったことなかったから、今回、出演するチャンスを与えられたことは夢が実現したってことなんだ。マーベルの世界に入れたことは、とても不思議ですごいことだと思うよ。あのスーツを着れば、誰もがスーパーヒーローになった気分になれるんだ。ところで、あのスーツはこれまでのスーツの中でも一番かっこいいと僕は思っているんだけどね」と作品への思いを語り、続けて「体が縮まって、普段何気なく使っている場所が全く不思議な空間になるっていうところは魅力の一つでとても面白いよね。その上、面白くて、心温まる物語で、キャラクターは親近感を持ちやすいから、どんな人にでも楽しんでもらえると思うんだ」と同作について言及。さらに、「電車の上で戦うシーンは今までの映画にもたくさん出てきたけど、今回はふたを開ければ子どものおもちゃの電車なんだ。そして、そんな驚きが映画全編を通して何度も起きるんだ。ほかにもiPhoneや鍵が飛び交うブリーフケースの中での戦いのシーンも見ものだね。冒険にはもってこいの世界だよ」と話し、「僕は今まで、モーションキャプチャーには出たことがなかったんだ。スーツを着て誰かに踏まれそうになったり、犬をかわしたり、掃除機に巻き込まれたり、アリに乗る、なんて類のことだけど。こんなにすごいものを作りあげることのできる人たちが集まったチームだなんて、本当にありがたいことだと思っているよ」と映画の見どころを感慨深そうに語った。
エヴァンジェリンは黒と白のシックなドレスに身を包み登場し、ファンの声に応えながらレッドカーペットを歩いた。知的でクールながらアクションもこなすヒロインを演じた彼女は、「これまでフランチャイズの作品は何作かやってきたことはあるんだけど、マーベルは歴史もあるし、人気コミックということでプレッシャーはあったわね。でもファンのためにも頑張ったわ。彼らの期待を裏切ることはできないもの。でも、ファンに向けてということでは、彼らは私の宝だわ!」とマーベル作品に参加した感想を語った。
ペイトン監督は「会場がマーベルファンでいっぱいだ!これ以上最高のことはないよ!」と喜びながらも、「アリはどこにもいませんよ、劇場の中に入ってもらいましたから」とジョークでニヤリ。カーペットには“アントマン”にちなんで、本物のアリの巣を使ったロゴのオブジェが飾られるなど、この作品ならではの趣向が凝らされた。
マイケルは「どうもアリがとー!」と日本語でコメント。撮影中にアリのケーキをスタッフからプレゼントされたエピソードを語り、仲の良かった撮影現場を振り返った。また当日、来ることのできなかった奥さんであるキャサリン・ゼタ・ジョーンズに話がおよぶと結婚15周年に向けて「何か特別なことをしないとね」と応え、夫婦仲の健在もアピールした。
前日に救急搬送されたことが伝えられ、全世界のファンの心配を集めた原案者であるスタン・リーも元気にレッドカーペットに登場。自らが生み出した“アントマン”の魅力に熱弁をふるい、ファンの熱い声に応えたファンサービスも行った。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督をはじめとするマーベル作品出演者やスタッフたちも集まり、ファンの熱狂的な歓声とともに新ヒーローがお披露目の場を迎えた。(modelpress編集部)
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