ディズニー「インサイド・ヘッド」初尽くしの魅力を一気にチェック
2015.06.19 19:00
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ディズニー/ピクサー長編アニメーション20周年記念作品となる最新作「インサイド・ヘッド」(7月18日公開)の魅力を一度にチェックする。
同作は、住み慣れた土地を離れ、慣れない新生活を始める11才の少女ライリーの中にいる5つの感情たち、楽しい気分にする“ヨロコビ”、悲しい気分の時に現れる“カナシミ”、怒りを爆発させる“イカリ”嫌いなものから守る“ムカムカ”危険から身を守る“ビビリ”を主人公に、誰も見たことがない無限に広がる“頭の中”で繰り広げられる感動冒険ファンタジー。
同作の監督は、今やピクサーには欠かせない存在となったピート・ドクター氏。ピート氏は過去に、監督デビュー作となった「モンスターズ・インク」、そしてアカデミー賞を受賞した「カールじいさんの空飛ぶ家」で監督を務めた。そのほかにも「トイ・ストーリー」のキャラクター開発、「ウォーリー」の脚本原案&製作総指揮などに携わっている彼が、娘の成長の中での心の変化に目をつけ、同作が完成した。
また、ピンク色の象のような「ビンボン」や、名前のみが明かされた「フリッツ」などまだ謎が明かされていないキャラクターも登場。一体彼らがどんな役割を担うのかに注目が集まる。
そして主題歌は、DREAMS COME TRUEが同作のために書き下ろした完全オリジナルの楽曲「愛しのライリー」。映像作品の主人公の名前が楽曲のタイトルに入るのはドリカム史上初で、さらに、書き下ろしのオリジナル主題歌を使用するのも、ピクサー史上初となる。
さまざまな初めて尽くしの同作。誰も知らない頭の中の感情たちがどんなストーリーを展開するのかに期待が高まる。(modelpress編集部)
ピクサーが初めて頭の中を描く作品
ピクサーは、世界初のフル3DCG長編アニメーション作品の「トイ・ストーリー」を皮切りに、「ファインディング・ニモ」、「ミスター・インクレディブル」、「カーズ」、「レミーのおいしいレストラン」、「WALL・E/ウォーリー」など14作品を公開。そして「モンスターズ・ユニバーシティ」の公開から2年経ち、今回で15作品目となる「インサイド・ヘッド」が制作された。同作では、ピクサー初となる頭の中が描かれる。同作の監督は、今やピクサーには欠かせない存在となったピート・ドクター氏。ピート氏は過去に、監督デビュー作となった「モンスターズ・インク」、そしてアカデミー賞を受賞した「カールじいさんの空飛ぶ家」で監督を務めた。そのほかにも「トイ・ストーリー」のキャラクター開発、「ウォーリー」の脚本原案&製作総指揮などに携わっている彼が、娘の成長の中での心の変化に目をつけ、同作が完成した。
ピクサー初の42種類の名前
同作に登場する5種類の感情は、日本語版では「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」だが、アメリカでは「JOY」「SADNESS」「ANGER」「DISGUST」「FEAR」と呼ばれる。このように、それぞれの言語で命名されており、ピクサー史上初、42種類の名前が存在する。また、ピンク色の象のような「ビンボン」や、名前のみが明かされた「フリッツ」などまだ謎が明かされていないキャラクターも登場。一体彼らがどんな役割を担うのかに注目が集まる。
ディズニー初声優&ピクサー史上初の日本オリジナル主題歌
日本語版では、ヨロコビ役を竹内結子が、カナシミ役を大竹しのぶがそれぞれのキャラクターの声を担当。2人はディズニー作品で初めて声優を務め、初の共演となった。米パークにキャラクターが初登場
また、アメリカにあるディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーでは、ピクサーをテーマにしたパレード「Pixar Play Parade」の前に、特別なプレパレードを実施し、5つの感情のキャラクターが同パークに初登場することが決定。同パレードは、6月19日から夏の間まで公演が予定されている。さまざまな初めて尽くしの同作。誰も知らない頭の中の感情たちがどんなストーリーを展開するのかに期待が高まる。(modelpress編集部)
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