“女子マーベル”って何?新たなブームの兆し その魅力に迫る
2015.06.16 08:00
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マーベル最新作の「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」が、7月4日日本公開。映画の公開に伴い、世界観を再現するイベントの実施も決定し、盛り上がりを見せるマーベル。今回は、女子たちの間にも広まりつつあるマーベルキャラクターをユニークなデザインにして展開するグッズの数々に注目。今新たなブームの兆しをみせている“女子マーベル”の魅力に迫る。
マーベルとは?
マーベル・エンターテイメントは、コミックス、映画、TV番組などを展開するアメリカを代表する総合エンターテイメント会社。スパイダーマンを始め、アイアンマン、ハルク、キャプテン・アメリカなど、日本でも人気の高い8,000以上ものキャラクターを擁し、その数は現在も増え続けている。マーベルの多くの主要キャラクターは、アメリカン・コミック界の第一人者と言われるスタン・リー氏が創作。スタン・リー氏は「ヒーローは、ヒーローである前に人間である」との信念のもと、悩める等身大のヒーロー、マーベル・ヒーローを生み出し、独自のヒーロー像を確立した。
ブームの兆しをみせる“女子マーベル”って何?
「アイアンマン」「アベンジャーズ」を筆頭に、圧倒的なスケールの大作映画を毎年公開するマーベル。迫力、ヒロイズム、共感性、ユーモアが織り交ぜられた人間味あふれる壮大な物語を展開し、日本ではその魅力をファッションにも取り入れている。ブームの兆しをみせる女子マーベルとは、キャラクターの“リアルな肉体感”ד原色”で、男性的なイメージのあるマーベルの概念を覆し、マーベルらしさは残しつつも“ファッショナブル”“元気”“モテ力”をキーワードに、洗練された大人っぽさを表現。今年2月21日に開催された大型エキスポ「日本女子博覧会-JAPAN GIRLS EXPO 2015 春-」ではコミカルにデザインされた小物やTシャツを女の子らしく着こなした女子マーベル衣装でのランウェイを披露し、大盛況となった。
ポップなデザインが可愛らしく女の子のファッションや生活に取り入れやすいデザインのスパイダーマンのリングやクラッチバック、アイアンマンのポーチ、キャプテンアメリカのノート、キャラクターのロゴ入りTシャツなど洋服やファッション小物、雑貨等、幅広い商品を展開している。
映画の世界を再現
このほか、六本木・泉ガーデンギャラリーで、7月4日から7月20日の期間にイベント「アベンジャーズ200%ホットトイズ」を開催。同イベントでは、「トニー・スタークの秘密基地、六本木に上陸」をテーマに約1000平米の巨大フロアに映画の世界を完全再現する。劇中の家具や、等身大のアイアンマン格納庫で、トニー・スタークのリビングルームを作り上げる。キャプテン・アメリカが搭乗するハーレーダビッドソンの「ストリート750」など、劇中でアベンジャーズが使用する乗り物の展示や、映画本編で盛り上がりを見せるハルクバスターとハルクの激突シーンを、4メートルを超える等身大で再現するなどの企画が行われる。
最新作「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」
最新マーベル作品の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」は、人類滅亡の危機を前に、アイアンマンこと“戦う実業家トニー・スターク”を始めとする“最強チーム”アベンジャーズの愛のための闘いを描いた、魂を揺さぶる感動のアクション巨編作品。2015年4月22日から主要国46か国で公開がスタートし、既に91の国と地域で驚異的な興行成績を収めている本作は、公開からわずか4週間で全世界興行収入11億4,250万ドル(約1,371億円)を記録し、歴代記録8位に躍り出た。9月19日には、映画「アントマン」の公開も控えており、その勢いは衰えることを知らない。マーベルは、ディズニーとの買収を経て数々のヒット映画を生み出し続け、その世界観は、今や映画のみに留まらず各方面へと広がり、ブームを拡大し続けている。(modelpress編集部)
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