ディズニー「ストームライダー」終了決定、開園当時から愛される魅力に迫る
2015.06.07 08:00
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東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドでは、2017年東京ディズニーシーに新アトラクションをオープンすることを決定。それに伴い、2016年5月に「ストームライダー」の終了が発表された。今回は、このポートディズカバリーの人気アトラクション「ストームライダー」の魅力に迫る。
この発表後、一時Twitterのトレンドの上位に上がるなど、新アトラクションのオープンと「ストームライダー」の終了決定は、大きな話題となった。
「ストームライダー」はポートディスカバリーを象徴したアトラクションで、「ストームライダー計画の研究成果を発表するために、ポートディスカバリー全体でお祭りを開催している」というバックグラウンドストーリーがある。
同アトラクションは、1機につき122名で2機同時運営をするので、1度に244名のゲストが搭乗できる。そのため、回転率が高いアトラクションの1つとなっている。
アトラクション内に搭乗し、フライトがスタートすると目の前に広がるスクリーンに映像が映し出される。その際は、左右にある小窓にも注目。この小窓の映像によってより本格的な飛行体験が可能となっている。また、映像だけでなくライド自体にも様々な環境演出が施されており、船内に雨が降り注ぐ演出などもある。
そして、ゲストのフライト操縦士であるキャプテン・デイビスの愉快なトークと頼もしい部分、そしてちょっと頼りない人柄は、このアトラクションの人気の要因の1つとなっている。
ゲストは魚サイズに縮むことができる潜水艦に乗り込み、ニモやドリーたちと同じ目線で、広い海の世界を冒険することが可能。途中で出会う海の仲間たちは体験のたびに異なり、ゲストは新しい発見をすることができる。
終了まであと約1年。まだ体験したことのない人も体験済みの人も、開園当時から愛されているこのアトラクションへ乗り納めに行くことをオススメ。そして、美しい海の世界を体験できる新アトラクションにも期待が高まる。(modelpress編集部)
乗車定員:1キャビンあたり122名
キャビン数:2台
利用制限:身長90cm以上、3歳以上
ディズニー・ファストパス実施
体験時間:約5分(メインショー)
乗車定員:1キャビンあたり122名
キャビン数:2台
利用制限:身長90cm以上、3歳以上
総投資額:約50億円(予定)
その他:ディズニー・ファストパス実施
ポートディスカバリーとは?
2001年9月4日、ディズニーシーのオープン当時からあるアトラクションの1つ「ストームライダー」。パーク内のポートディスカバリーのエリアにあり、20世紀初頭の人々が描いた「架空の未来」をモチーフにしている。エリア内には、潜水艇などが停泊しており、水面からは時より水泡が出て潜水艇が海底を航行している様子を演出。「ストームライダー」のほかに、「アクアトピア」というウォーターヴィークルに乗り込み、渦巻きや間欠泉、滝などが点在する迷路のようなコースを進むアトラクションや、レストラン「ホライズンベイ・レストラン」などがある。「ストームライダー」はポートディスカバリーを象徴したアトラクションで、「ストームライダー計画の研究成果を発表するために、ポートディスカバリー全体でお祭りを開催している」というバックグラウンドストーリーがある。
アトラクション「ストームライダー」とは?
激しい揺れをともなうシミュレータータイプの乗り物で、ストーム(嵐)を消し去るため、気象コントロールセンターが開発した“ストームディフューザー”を搭載した、対ストーム用の航空機。ゲストは2機のストームライダーに分かれて、コックピットの上部にある観測デッキに搭乗し、ストームを消滅させるミッションへ出発する。同アトラクションは、1機につき122名で2機同時運営をするので、1度に244名のゲストが搭乗できる。そのため、回転率が高いアトラクションの1つとなっている。
細かい演出の数々
細かい演出でゲストからの人気も高い、同アトラクション。まず、ライドに乗る前に建物中央にある「ミッションコントロールルーム」という部屋でプレショーが行われる。ここでゲストは、ミッションの概要や使用される“ストームディフューザー”の説明を聞く。施設内の装置を使い人工的にストームを発生させ、そこへ“ストームディフューザー”を使用し、ストーム消滅を再現した実験を目の当たりにする。これを説明する研究員(キャスト)のトークも同アトラクションの楽しみの1つとなっている。アトラクション内に搭乗し、フライトがスタートすると目の前に広がるスクリーンに映像が映し出される。その際は、左右にある小窓にも注目。この小窓の映像によってより本格的な飛行体験が可能となっている。また、映像だけでなくライド自体にも様々な環境演出が施されており、船内に雨が降り注ぐ演出などもある。
そして、ゲストのフライト操縦士であるキャプテン・デイビスの愉快なトークと頼もしい部分、そしてちょっと頼りない人柄は、このアトラクションの人気の要因の1つとなっている。
新しいアトラクションへ
2017年春、ディズニー/ピクサー映画『ファインディング・ニモ』と『ファインディング・ドリー(原題)』の世界観を舞台とした新規の屋内型アトラクションを導入。人気のある『ファインディング・ニモ』シリーズの映像とライドシステムの動きを融合させることにより、映画の海底の世界を体験できるようになる。ゲストは魚サイズに縮むことができる潜水艦に乗り込み、ニモやドリーたちと同じ目線で、広い海の世界を冒険することが可能。途中で出会う海の仲間たちは体験のたびに異なり、ゲストは新しい発見をすることができる。
終了まであと約1年。まだ体験したことのない人も体験済みの人も、開園当時から愛されているこのアトラクションへ乗り納めに行くことをオススメ。そして、美しい海の世界を体験できる新アトラクションにも期待が高まる。(modelpress編集部)
アトラクション「ストームライダー」概要
所要時間:約14分乗車定員:1キャビンあたり122名
キャビン数:2台
利用制限:身長90cm以上、3歳以上
ディズニー・ファストパス実施
新アトラクション概要
開業時期:2017年春(予定)体験時間:約5分(メインショー)
乗車定員:1キャビンあたり122名
キャビン数:2台
利用制限:身長90cm以上、3歳以上
総投資額:約50億円(予定)
その他:ディズニー・ファストパス実施
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