ディズニー「インサイド・ヘッド」、世界初上映で大絶賛 スタンディングオベーションが沸き起こる(左から)ロニー・デル・カルメン、ジョナス・リヴェラ、ピート・ドクター、ジョン・ラセター(C)2015 Disney/Pixar.All Rights Reserved.【モデルプレス】 

ディズニー「インサイド・ヘッド」、世界初上映で大絶賛 スタンディングオベーションが沸き起こる

2015.05.20 17:27

ディズニー/ピクサー長編アニメーション20周年記念作品となる最新作『インサイド・ヘッド』が世界三大映画祭の1つ、カンヌ国際映画祭でワールド・プレミアを実施した。

  
世界初の上映となったプレミアでの上映後には、大きな歓声とともに10分のスタンディングオベーションが沸き起こり、感動とともに大絶賛の声が飛び交った。

同プレミアにはディズニー黄金期の立役者であり、『トイ・ストーリー』からディズニー作品『アナと雪の女王』『ベイマックス』に至るまで、感動作を送り出してきた製作総指揮のジョン・ラセターと『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』のヒットメーカーであり、アカデミー監督のピート・ドクターらが登壇した。

ジョン・ラセター、ピート・ドクターらキャスト陣のコメント

同作は、11歳の少女ライリーの中にある5つの感情“ヨロコビ”“カナシミ”“イカリ”“ムカムカ”“ビビリ”が、予想もつかない冒険を繰り広げる、無限に広がる“頭の中”の世界を描いた感動の冒険ファンタジー。

ジョンは、「この作品は、私たちが持っている“感情”や“思い出”について描いた作品です。成長するにつれ、感情や記憶といったものは複雑さを増しますが、それは人生の一部であり素晴らしいことです。現代を生きる人々にぜひ見てもらいたい。今夜の出来事は私の一生忘れない“特別な思い出”になることは間違いありません!」と作品への熱い思いを語った。

カンヌ映画祭史上唯一のアニメーション作品でのオープニング上映をした『カールじいさんの空飛ぶ家』以来、6年ぶりに同映画祭で上映となったピート監督は、「この作品では、成長する過程で“なぜ悲しみが必要なのか?”ということを描いています。大人になるにつれ、幸せに満ち溢れた子ども時から、環境の変化に適応していくことになる。それには“感情”というものが深くかかわっています。そんな、誰もが必ず体験する“成長”を描いた作品です。本作の制作に全力を注いだので、完成をとても嬉しく思っています」とその感動を述べた。

そして、共同監督のロニー・デル・カルメンは「上映後のスタンディングオベーションに本当に驚き、感動しました。カンヌで素晴らしい反響を得たことはまるで夢が叶ったような思い」と話し、プロデューサーのジョナス・リヴェラは「数時間前まで、ビビリの感情がセンターを占めていたが、今はヨロコビで溢れている!感情を軸に描かれるストーリーは、子ども時代を過ごしてきた私達皆にとって、また子どもを持つ親としても共感できるものです!」と続けた。

左から、ジョナス・リヴェラ(プロデューサー)、ジョン・ラセター(製作総指揮)、ピート・ドクター(監督)、ロニー・デル・カルメン(共同監督) (C)2015 Disney/Pixar.All Rights Reserved.

各メディアが絶賛

さらに、「ピクサー映画史上もっとも独創的で素晴らしいアイデア!誰もが共感できる家族の物語を軸に、リアリティの中にふんだんに盛り込まれたピクサーならではの創造性!誰もが共感し、楽しめる映画なことに加え、大切な自分の一部である“感情”に対する私たちの概念を永遠に変えることになるだろう」、「まさしくピクサー・マジック!子どもたちを虜にする“テーマパークのような楽しさ”と、大人たちを思わずニンマリさせる“見たことのない創造性”を兼ね備えた、大人も子どもも誰もが楽しめるエンターテイメント!」とアメリカの主要メディアで称賛の声が後を絶たない。

なお、映画の日本公開は7月18日。(modelpress編集部)
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