ディズニー「インサイド・ヘッド」新ビジュアル解禁 “5つの感情たち”を表現
2015.05.01 18:00
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ディズニー/ピクサー長編アニメーション20周年記念作品となる最新作「インサイド・ヘッド」(7月18日公開)の新しいビジュアルが1日、解禁となった。
「モンスターズ・インク」のピート・ドクター監督の6年ぶりとなる同作。彼の娘の成長からインスピレーションを得て制作された、誰もが持っているのに誰も見たことがない、無限に広がる“頭の中”の世界を描いた感動の冒険ファンタジー。11歳の少女ライリーの中にある5つの感情“ヨロコビ”“カナシミ”“イカリ”“ムカムカ”“ビビリ”が、予想もつかない冒険を繰り広げる物語を描く。
今回、完成したのは、書家でアーティストの紫舟が描いた“漢字”ビジュアル。
紫舟は、日本の伝統的な文字に内包される表情や感情を書で引き出し、アートとして世界に発信する傍ら、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字、テレビCMの書や政府関連イベントの様々な題字を担当し海外の国際会議での招待公演など各方面でその才能を発揮している。
ディズニーの担当者は「我々は日々“感情”表現に文字を使います。その文字に感情や表情をこめて世界に発信する紫舟さんの書のスタイルをもって、 主人公の“感情”たちを表現していただきたいとオファーしました」と企画意図を説明した。
ポジティブで正義を貫き、よい方向に導く感情としての「怒」は、怒っていても、愛らしくも感じられるよう表現。怖=繊細で危険に気づくのが早い「怖」は、「石橋を叩いて渡る」という言葉のように、安全でいるための役割を果たす。嫌いなものを事前に察知して拒絶することで人を守り幸せに導く「嫌」、と表現した。
映画好きでもある紫舟は“5つの感情たち”を書く上で「漢字は、ひとつの意味だけでなく、複数の意味を持っています。制作時は、映画に出てくるそれぞれのキャラクターがもつ感情の体現化に努めました」とコメントを寄せた。(modelpress編集部)
今回、完成したのは、書家でアーティストの紫舟が描いた“漢字”ビジュアル。
感情を“漢字”で表現
主人公たちが担当する感情を日本人にも馴染み深い漢字で“ヨロコビ”=喜、“カナシミ”=悲、“イカリ”=怒、“ビビリ”=怖、“ムカムカ”=嫌、と表現。紫舟は、日本の伝統的な文字に内包される表情や感情を書で引き出し、アートとして世界に発信する傍ら、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字、テレビCMの書や政府関連イベントの様々な題字を担当し海外の国際会議での招待公演など各方面でその才能を発揮している。
ディズニーの担当者は「我々は日々“感情”表現に文字を使います。その文字に感情や表情をこめて世界に発信する紫舟さんの書のスタイルをもって、 主人公の“感情”たちを表現していただきたいとオファーしました」と企画意図を説明した。
紫舟コメント到着
「喜」は、太陽のように明るく朗らかな気持ち、赤ちゃんが生まれた時の一番最初の感情と言われる「喜」を表現。悲しみがあることによって喜びが大きくなる「悲」は、感情として必要で、いとおしくなる「悲」を表現。ポジティブで正義を貫き、よい方向に導く感情としての「怒」は、怒っていても、愛らしくも感じられるよう表現。怖=繊細で危険に気づくのが早い「怖」は、「石橋を叩いて渡る」という言葉のように、安全でいるための役割を果たす。嫌いなものを事前に察知して拒絶することで人を守り幸せに導く「嫌」、と表現した。
映画好きでもある紫舟は“5つの感情たち”を書く上で「漢字は、ひとつの意味だけでなく、複数の意味を持っています。制作時は、映画に出てくるそれぞれのキャラクターがもつ感情の体現化に努めました」とコメントを寄せた。(modelpress編集部)
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