「スター・ウォーズ」最新作をプロデューサー&新ヒロインが語る 新旧キャラコラボ、撮影裏話も
2015.04.30 20:52
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『スター・ウォーズ』シリーズの新たなる3部作の第1作目にあたる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開/J・J・エイブラムス監督)のKICK OFF MEETINGが30日、都内で行われ、新ヒロイン・レイ役を演じるデイジー・リドリーとプロデューサーのキャスリーン・ケネディ氏が来日した。
詳細がほとんど明かされていない今作だったが、リドリーとキャスリーン氏から貴重な鍵となる話を聞くことが出来た。
現在公開されている最新映像では、旧作品キャラクターのハン・ソロとチューバッカが登場しており、ファンの間で話題に。そんな新旧キャストのコラボレーションについて、「今回の作品で素晴らしいことは、懐かしいなと思うキャスト陣も、新キャスト陣も両方出ることです」とキャスリーン氏は語ったが、「過去のシリーズに登場したキャラクター『ジャー・ジャー・ビンクス』は登場するのか?」と言う質問に対しては、リドリーが笑顔で一言「出ません」と言い放ち、会場の笑いを誘った。
また、リドリーは、新キャラクター“フィン”役を務めるジョン・ボイエガと、「とても気が合い、悪友としてスタッフから扱われていました」と笑いながら語り、「2人が大好きな『ライオン・キング』のワンシーンを毎日のように演じて、スタッフを笑わせていました」と楽しい現場の雰囲気を明かした。
会場にはスペシャルゲストとしてR2-D2も登場し、会場をさらに盛り上げた。(modelpress編集部)
現在公開されている最新映像では、旧作品キャラクターのハン・ソロとチューバッカが登場しており、ファンの間で話題に。そんな新旧キャストのコラボレーションについて、「今回の作品で素晴らしいことは、懐かしいなと思うキャスト陣も、新キャスト陣も両方出ることです」とキャスリーン氏は語ったが、「過去のシリーズに登場したキャラクター『ジャー・ジャー・ビンクス』は登場するのか?」と言う質問に対しては、リドリーが笑顔で一言「出ません」と言い放ち、会場の笑いを誘った。
また、リドリーは、新キャラクター“フィン”役を務めるジョン・ボイエガと、「とても気が合い、悪友としてスタッフから扱われていました」と笑いながら語り、「2人が大好きな『ライオン・キング』のワンシーンを毎日のように演じて、スタッフを笑わせていました」と楽しい現場の雰囲気を明かした。
新作のエッセンスや価値観
また、新作の価値観についても言及された。同作の原案者のジョージ・ルーカス氏は、黒澤明氏を尊敬し、特に『隠し砦の三悪人』から大きなインスピレーションを受けた。そのため、『スター・ウォーズ』シリーズの中には武士を感じさせる日本的エッセンスが随所に取り入れられていたが、今作に関しても「価値観、ジャンルが統一されているのでそういうものを感じるところがあるはず」とキャスリーン氏。また、ウォルト・ディズニー・カンパニーの子会社となり、前作の時と取り巻く環境が変わったルーカス・フィルムについても、「ウォルト・ディズニー・カンパニーは、『スター・ウォーズ』の作品の価値をしっかりと理解し、これまでの価値が失われないように継承してくれます」と前作を観たファンを安心させる一言を放った。スティーブン・スピルバーグを支えたキャスリーン氏
そして、スティーブン・スピルバーグ氏の作品を支え続けてきたキャスリーン氏の話題に。今回ルーカス氏の作品を新しく担当したことでの困難を聞かれると、「チャレンジが大好きなので、新しい作品での困難にとても興奮しています。新3部作のチャレンジは大きく、こんなに楽しい思いをして作品作りにとりかかるのは久しぶりです」と笑顔を見せたが、「ここのだけの話、スピルバーグ氏が懐かしくもあります」と述べる一幕も。スピルバーグ氏とルーカス氏という2大巨匠の作品に関わり、「映画界でこんなラッキーなキャリアを持った人はいないのではないか」と自身の人生を振り返った。会場にはスペシャルゲストとしてR2-D2も登場し、会場をさらに盛り上げた。(modelpress編集部)
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