「塔の上のラプンツェル」実写版とアニメーションの違いが明らかに
2015.03.13 18:00
ディズニー作品の「塔の上のラプンツェル」の実写版とアニメーションの違いが明かされた。
ディズニーが贈る最新ミュージカル映画「イントゥ・ザ・ウッズ」(3月14日公開)の新画像が13日、解禁。同作は、シンデレラ、ラプンツェル、赤ずきんなど願いを叶えたはずの“おとぎ話の主人公たち”を待ち受けていた驚くべき運命を描く、大人のための“アフター・ハッピーエンド”ミュージカル。
今回公開されたのは、劇中のラプンツェルと魔女の2ショット。オスカー女優メリル・ストリープ演じる魔女が涙を流しながら、マッケンジー・マウジー演じる娘であるラプンツェルを抱きしめる印象的な画像だ。
一方、アニメーションでは、ラプンツェルの魔法の髪に夢中のゴーテルと、それをなんとなく見つめているラプンツェルという組み合わせ。ゴーテルからラプンツェルへの愛情はそれほど感じられない。
この2つの作品に違いが現れたのは、実写版とアニメーションとで、ラプンツェルが塔に閉じ込められている理由が異なっているため。アニメーションでは、ゴーテルは自身の若さを保つために、ラプンツェルの魔法の髪を独り占めしようと彼女を塔に閉じ込めている。
しかし、実写版で魔女が彼女を塔に閉じ込める理由は、外の世界の危険にラプンツェルを晒したくないという願いから。さらに、呪いのせいで醜く老いてしまった自分の見た目にコンプレックスを感じ、若く美しい見た目であればラプンツェルは自分を愛してくれると信じて、自身にかけられた呪いを解こうと必死になっている。魔女のすべての行動はラプンツェルを愛しすぎるが故なのだ。
多くのファンを抱えるアニメーションとは、全く異なる姿を見せる実写版のラプンツェルと魔女。2人の関係は、大人の胸に突き刺さる、少し切ない親子の愛情の形として描かれる。
アカデミー常連の女優が太鼓判を押すラプンツェルの演技、歌声も見どころの1つ。そして、本編に登場するラプンツェルは、育ての親である魔女の大きすぎる愛情を振りきって、自らの足で外の世界に踏みだそうとするリアルなティーンエージャー。大人から年齢の近い若者まで、自身の姿を重ねることができる等身大のラプンツェルは、幅広い共感を集めるだろう。(modelpress編集部)
今回公開されたのは、劇中のラプンツェルと魔女の2ショット。オスカー女優メリル・ストリープ演じる魔女が涙を流しながら、マッケンジー・マウジー演じる娘であるラプンツェルを抱きしめる印象的な画像だ。
アニメーションと実写版2つの「塔の上のラプンツェル」を比較
実写版の場面写真とディズニーアニメーション「塔の上のラプンツェル」の魔女とラプンツェル、2人の様子を比較してみると、魔女の表情に明らかな違いがあることが分かる。実写化では外の世界に憧れ、自身の元を去っていこうとするラプンツェルを涙を流しながら必死で止めようとする魔女。その姿からは、本物の親子にも劣らない2人を結ぶ固い絆が分かる。一方、アニメーションでは、ラプンツェルの魔法の髪に夢中のゴーテルと、それをなんとなく見つめているラプンツェルという組み合わせ。ゴーテルからラプンツェルへの愛情はそれほど感じられない。
この2つの作品に違いが現れたのは、実写版とアニメーションとで、ラプンツェルが塔に閉じ込められている理由が異なっているため。アニメーションでは、ゴーテルは自身の若さを保つために、ラプンツェルの魔法の髪を独り占めしようと彼女を塔に閉じ込めている。
しかし、実写版で魔女が彼女を塔に閉じ込める理由は、外の世界の危険にラプンツェルを晒したくないという願いから。さらに、呪いのせいで醜く老いてしまった自分の見た目にコンプレックスを感じ、若く美しい見た目であればラプンツェルは自分を愛してくれると信じて、自身にかけられた呪いを解こうと必死になっている。魔女のすべての行動はラプンツェルを愛しすぎるが故なのだ。
多くのファンを抱えるアニメーションとは、全く異なる姿を見せる実写版のラプンツェルと魔女。2人の関係は、大人の胸に突き刺さる、少し切ない親子の愛情の形として描かれる。
魔女役のメリルがラプンツェル役のマッケンジーを絶賛
本作で魔女を演じるメリルは、俳優として歴代最多のアカデミー賞19回ノミネートを達成し、先日の来日でも注目を集めた。彼女は、ラプンツェル役のマッケンジーに対して、「完璧なキャスティングじゃないかしら。彼女の美し過ぎる歌声は、ラプンツェルにピッタリですもの。野に咲く花のように可憐で初々しく、とってもスイートで感情豊かな彼女のことが大好きになったし、共演出来て最高にラッキーだったと思うわ」とコメント。アカデミー常連の女優が太鼓判を押すラプンツェルの演技、歌声も見どころの1つ。そして、本編に登場するラプンツェルは、育ての親である魔女の大きすぎる愛情を振りきって、自らの足で外の世界に踏みだそうとするリアルなティーンエージャー。大人から年齢の近い若者まで、自身の姿を重ねることができる等身大のラプンツェルは、幅広い共感を集めるだろう。(modelpress編集部)
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