実写版「シンデレラ」米ディズニー豪華イベントに潜入 リリー・ジェームズらキャストがサプライズ登場＜モデルプレス日本独占取材＞

同作は古くから愛され色褪せることのないラブストーリー「シンデレラ」を絢爛豪華な衣裳と美術、そして一流のフィルムメイカー、豪華キャストとコラボレーションし実写映画化。シンデレラ役は女優のリリー・ジェームズ、王子役はリチャード・マッデン、そして継母役はケイト・ブランシェットが務める。

ブルー一色の会場でスペシャルパーティー開催

イベントには、選ばれた200名近くのブロガーが集結。受付時間前から会場には長蛇の列ができるなど、イベント開始が待ちきれないといった様子で、中にはシンデレラ風のドレスに身を包むファンも多数見受けられた。

イベントではまず、「シンデレラ」、そして同時上映される新作短編映画「アナと雪の女王／エルサのサプライズ」をAMCシアターで鑑賞。その後、ディズニーランドホテルの「GRAND BALLROOM」に移動し、スペシャルパーティーが行われた。

パーティー会場は、シンデレラをイメージさせるブルーで統一。ブルーの照明に包まれた会場内は幻想的な雰囲気が漂い、カップケーキやマカロンなどこの日のために作られた特別なスイーツが提供された。

ステージ上ではバイオリニストによる演奏も披露され、それに聞き入るように周辺には人が集まっていた。

“シンデレラ”リリー＆“王子”リチャードがサプライズ登場！

イベント中盤には、完全サプライズでシンデレラ役のリリーと王子役のリチャードがステージに登場。

ファンの大歓声に迎えられたリリーは、会場中を笑顔で見渡し「こんなに多くの人が来てくれて、歓迎してくれてありがとう」と感謝。「今日集まってくれた子ども達がシンデレラの格好をしているように、私自身も子どものときはお姫様の格好をしていました」と茶目っ気いっぱいに語り、「シンデレラを演じるのは本当に特別なもので、お姫様になった気分でした」と今回の抜擢を改めて噛み締めた。

一方リチャードは、「シンデレラといるときは面白くしたり、控えめになったりとユーモアを大切にしていました。楽しい王子様になるよう努力しました」と撮影秘話を披露。トーク中、2人は顔を見合わせ何度も笑い合うなど仲睦まじい様子で、映画の中からそのまま飛び出してきたシンデレラと王子のようだった。

その後もイベントでは、2人のサイン入りポスターが当たる抽選会やパークのキャストによるダンスレクチャーなど、ファンが一体となり盛り上がることのできるコンテンツを展開。最後には、参加者全員にポスターとマグネットがプレゼントされ、モデルプレスの取材に応じたファンも「まさかリリーとリチャードが来るなんて！びっくりしたわ」「本当に夢の様な時間を過ごすことができました」とスペシャルなパーティーに満足した様子だった。

世界中から注目を集める実写版「シンデレラ」

誰もが知る名作が実写化されるとあって、製作発表時より話題を集めていた「シンデレラ」。日本でも大きな注目が注がれているが、本国アメリカではそれ以上の盛り上がりぶりで、街の至るところに巨大看板やポスターが飾られているほか、パークやディズニーストアには関連グッズが多数登場している。現地時間3月1日にはリリーらキャストが集結したワールドプレミアが米ロサンゼルスのエル・キャピタン劇場で行われ、その際には各国から約80媒体の報道陣が集結するなどにぎわいを見せた。

アメリカ公開は、日本の4月25日より一足早い3月13日。豪華絢爛な世界観が封切りされれば、日本でもより一層大きな話題を集めるだろう。（modelpress編集部）