実写版「シンデレラ」役リリー・ジェームズとは?ディズニーが認めた新ヒロインの魅力に迫る
2015.02.27 07:00
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ディズニーが贈る実写版映画「シンデレラ」が、2015年4月25日に公開される。同作は古くから愛され色褪せることのないラブストーリー「シンデレラ」を絢爛豪華な衣裳と美術、そして一流のフィルムメイカー、豪華キャストとコラボレーションし実写映画化。誰もが知る名作とあって、シンデレラの配役には大きな注目が集まっていたが、その座を射止めたのはイギリス女優のリリー・ジェームズ(25)。オーディションを経て抜擢された彼女は、その経歴からリアル“シンデレラガール”として注目を集めている。
リアル“シンデレラガール”リリー・ジェームズとは?
1989年イギリスに生まれたリリーは、数多くの名優を輩出したロンドンの名門ギルドホール音楽演劇学校で演技を学び、2010年にテレビドラマ「Just William」で女優デビューを果たした。以来、さまざまなテレビ・舞台・映画作品でキャリアを積み、2011年に出演した舞台劇「オセロ」のデズデモーナ役では批評家から絶賛を浴びた。2012年には、世界各国でブームを巻き起こしたテレビシリーズ「ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~」シーズン3に出演。ローズ・マクレア役として鮮烈な印象を残し、シーズン4以降はメインキャストに昇格、一躍その名を知られるようになる。このほか主な映画出演作は、「タイタンの逆襲」(12)、「ブロークン」(12・未)、「Fast Girls」(12・未)など。着実にキャリアを踏み、そこで培ってきた実力が今回の抜擢に繋がった。
リリーの特徴は、澄んだ瞳と気品あふれる顔立ち、そして無邪気な笑顔。彼女の持つ魅力は、今作でディズニーが描き出す、優しさ、強さ、純粋さ、前向きさを持ったシンデレラとリンク。映画では、現代にマッチした進化系ヒロインが起こす“愛の奇跡”と「本当の魔法はあなたの勇気」というメッセージを、“リリー・ジェームズ”という美しいフィルターを通して受け取ることができる。
業界からも絶賛の声が続々 ディズニーが認めた新ヒロイン誕生
そんなリリーは業界からの評価も高く、同作ケネス・ブラナー監督は「賢く鋭敏でありながらも冷たくはなく、目がキラキラしていて、心が美しく、見た目も美しい人物を見いだすというのは、究極的に難しいことですが、リリー・ジェームズのシンデレラには、今挙げたすべてのクオリティがギュッと詰まっています」とその魅力を絶賛。さらに「彼女は驚くべき存在だったわ。すごく落ち着いていて、あたたかで寛大なの。人気のせいで思い上がっている様子も全くない」(ケイト・ブランシェット/継母役)、「ああいう役柄を演じるには、相当の責任を背負わなければならないけれど、リリーはそれを実に優雅に美しく淡々と、あらゆるプレッシャーを気にかけることなくやってのけたんだ」(リチャード・マッデン/王子役)と、共演者からも賞賛の声が上がっている。
ディズニーが認めた新ヒロイン、リリー・ジェームズ。“シンデレラガール”と呼ばれる彼女だが、それは生来の才能と努力で培った実力あってこそ。ディズニーが描き出す、綺羅びやかな世界観に負けない輝きを放つ彼女に注目だ。(modelpress編集部)
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