「スター・ウォーズ」史上最大級の雪像お披露目　さっぽろ雪まつりにダース・ベイダーも登場

気温マイナス3度の厳しい寒さの中行われたセレモニーには、大雪像のモチーフになった、暗黒卿ダース・ベイダーと3体のストームトルーパーがサプライズ登場。

雪像で表現されたストームトルーパー、戦闘機タイ・ファイター、要塞デス・スター、そして稀代の悪役、暗黒卿として全身黒ずくめがお馴染みのダース・ベイダーも迫力の真っ白い姿の巨大な雪像が公開された。

また、ダース・ベイダーが赤い光の刃、ライトセーバーを振り降ろすと、大雪像がライトアップ。会場に集まった500人を超えるファンから大歓声が上がった。

史上最大級の超立体型雪像お披露目

同大雪像は、1月7日の鍬入れ式から約一ヶ月間、のべ2000人もの人々が作業にあたり、大通り公園会場の雪像としては史上最大級の大きさ。雪像の高さは15メートル、幅22．6メートル、奥行き20メートルにも及び、この超立体型雪像を製作するために史上最高の5トントラック700台分の雪が使用された。

ほかにも、全容がベールに包まれている12月18日公開の最新作「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」。ダース・ベイダーの出演についても様々な憶測が飛び交っているが、MCからの最新作の内容についての質問を交わし、また「新作に出演しているか？」と問われると、否定ともとれるポーズを見せ、MCを威嚇し会場をさらに盛り上げた。

さらに、特別ゲストとして上田文雄札幌市長もお祝いに駆けつけ、「映画公開の記念となる年の一番最初のお披露目として、雪まつりを選んでいただきとても嬉しく思います」と挨拶を行った。（modelpress編集部）

■第66回さっぽろ雪まつり概要
開催日程：2月5日～11日
大通会場：大通公園 西1丁目～西12丁目
「雪のスター・ウォーズ」展示場所：大通西4丁目「STV広場」
ライトアップ：開催期間中の18時～22時