実写版ラプンツェル、シンデレラのビジュアル解禁 ディズニー最新ミュージカル映画
2015.01.09 12:00
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ディズニーが贈る最新ミュージカル映画「イントゥ・ザ・ウッズ」に登場するシンデレラ、ラプンツェルのビジュアルが、9日ディズニー・アニメーション版のキャラクターと共に公開された。
アニメーションと実写版が並ぶキャラクタービジュアル解禁
同作はシンデレラ、ラプンツェル、赤ずきんなど“願い”を叶えたはずのおとぎ話の主人公たちを待ち受けていた驚くべき運命を描く、大人のための“アフター・ハッピーエンド”ミュージカル。今回、アナ・ケンドリック演じるシンデレラとマッケンジー・マウジー演じるラプンツェルのキャラクタービジュアルが解禁。アニメーションのシンデレラとは違い、靴を両手に持ちながらお城の階段に座り込んでおり、何かを考えているような表情の実写版シンデレラ。一方のラプンツェルはアニメーション同様窓から外を眺めているが、上を見ながら楽しい外の世界を想像するアニメーション版の表情と比べ実写版は、塔の下に目を向けながら現実世界を想像するリアルな表情になっている。
現代的でリアルな存在のシンデレラ
「シンデレラ」は継母とその2人の娘にメイドとしてこき使われながらも“いつか幸せになれる”と信じて働き、やがてハンサムな王子様と恋に落ち、プリンセスとして城に迎えられる全ての女性が一度は憧れる「めでたし、めでたし」のストーリー。しかし、シンデレラ役のアナは「私のシンデレラは人々がよく知る平均的なシンデレラのように完璧じゃないの。もちろん舞踏会にも行くし王子と恋に落ちてプリンセスにもなるわ。でも、王子と一緒になった後の出来事で彼女は本当の自分と向き合い自分の間違えを認めるようになる。平均的なシンデレラのような潔白な被害者ではないのよ」と、誰もが想像するような典型的なシンデレラよりももっと現代的で複雑で欠点のあるリアルな存在として描かれていることを明かした。自分自身の強さや信念を見出すラプンツェル
また、「塔の上のラプンツェル」は、実は王国のプリンセスであるラプンツェルが森の中の高い塔の中でカメレオンのパスカルと楽しみながらも外の世界を知らずに暮らしていたが、ある日突然塔に入った泥棒フリンと出会い、育ての母には秘密で、憧れていた外の世界へ踏み出す。危険な冒険の末、2人は結婚し幸せになる「めでたし、めでたし」のストーリー。しかし、ラプンツェル役のマッケンジーは「私のラプンツェルは意を決して(母に)自分の意見を言わなければならないの。自分自身の強さや信念を彼女は見出さなければならない」と、自分の意志で親に歯向かう強いラプンツェルが描かれる事を語った。さらにマッケンジーは、本作を象徴する「願い事は叶う。でもタダではないけれど」というセリフが一番好きだとコメントした。このほかキャストには、メリル・ストリープ、ジョニー・デップ、そして「シカゴ」のロブ・マーシャル監督がメガホンを取る。なお、映画は2015年3月14日公開。(modelpress編集部)
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