菅野美穂&小泉孝太郎が語る“家族”と“夢”「支えだし、いるから頑張れる」 モデルプレスインタビュー
2014.12.20 06:00
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「アナと雪の女王」に続くディズニー最新作「ベイマックス」(12月20日日本公開)の日本語吹替え版で声優を務める女優の菅野美穂(37)と俳優の小泉孝太郎(36)。モデルプレスでは今回、2人にインタビューを行い、作品を通して様々な一面に迫った。
同作は、幼くして両親を亡くし、最愛の存在であった兄タダシをも謎の事故で亡くしてしまったひとりぼっちの天才少年ヒロと、心とカラダを守るために作られたケア・ロボットの“ベイマックス”が繰り広げる感動アドベンチャー。
菅野が演じるのは、亡き両親に代わり、主人公ヒロとタダシの甥っ子たちに無条件の愛情を注ぎ込む母性愛に満ちたキャラクター・キャス。一方、小泉はベイマックスの製作者であるヒロの兄・タダシを演じる。ともに今作がディズニー声優初挑戦となる。
ディズニー・アニメーションにおいては、声もキャラクターの一部であるという考えから、世界中の吹替え声優はアメリカ本社の厳しい審査を経て決定。そんな審査を突破し、今回の役を掴んだ2人は一体何を思うのか?そして、作品から何を感じたのか?たっぷりと語ってもらった。
菅野美穂:最初は「ディズニーのオファーってこういう感じなんだ」って思いました。それがすごく正直な気持ちです。
小泉孝太郎:実は、オファーを受けた際にすべての台本を渡されるというわけではないので、どんな作品か理解してから出演を決断するって感じじゃないんですよ。それに、ディズニーからオファーが来るっていうのは全く想像していなかったですね。
― そうだったんですね。では、今回のご自身でもオファーは驚きだった?
小泉:そうですね、別世界のことだと思っていたんです。
菅野:確かに!というか、「終わった今も別世界だったな~」って感覚が抜けないです。こうやって「ベイマックス」に関わるお仕事をさせていただくと、「あ~ディズニーのお仕事したんだ」ってやっと実感するというか。
小泉:こんなに実感のない仕事も珍しいですよ(笑)。もし本国行ってとか、パークに行ってとかなら違いますけど。
菅野:本当にそうだね(笑)。
― 実際にアフレコをしたときにもあまり実感はなかったんでしょうか?
小泉:それがあまり、実感が沸かなかったんです。1人でブースに入っているわけですから、作業は孤独でした(笑)。それにアフレコでも、全てのストーリーを観るわけじゃないので、完成した後に試写を観てはじめてちゃんと知るんです。本当に実感は後から後からついてくるって感じでした。
菅野:声だけの仕事って想像以上に難しくて自信がなかったので、自分のところはハラハラしながら観ていました。ディズニー作品に携われることってきっと一生に一度だと思うので、本当に経験のない私でよかったのかなって思いながら。でも、途中からはそんな思いもすっぽり抜けて、ただただ「ベイマックス可愛いな~」「ヒロがんばれ」って(笑)。自然と優しい気持ちになりました。
小泉:僕、泣くと思ってなかったんですけど、泣いちゃいましたね。それに自分で驚きました。
菅野:そうなんですか?私も後半は畳み掛けるように泣いたな~。あと、「いいな小泉さんハマってるな」って思いました。
小泉:いやいや、菅野さんこそです。声が色っぽくて素敵でした。あんなテンションが高い役なのに品を保っているところがさすがです!
― お2人とも、本当にイメージにぴったりな役でした。
菅野:嬉しい~!配役が分かったときは、自分でも「なるほど!」と思ったんです。日本であぁいう役っていったら多分、私かもって想像できるんですけど、まさかアメリカから…。バラエティの私を観て、この役をくださったのかなって思いました。ディズニーのリサーチ能力ってすごいなぁと。
― 菅野さんのハツラツとしたイメージと重なる部分がありますよね。でも、あそこまで活発な役だと、声だけで表現するのは難しかったのでは?
菅野:そうなんですよね…最初は元気な役なので、より活き活きとできたらいいなって思ってたんですけど、難しかった~。収録の場では何回も何回もやって、その都度色々なアドバイスをいただきました。「さっきのときよりこういった感じで」って少しずつ作り上げていったので、途中からは監督がおっしゃってくださったことについていくだけでいっぱいいっぱいでした。
― そんな裏話があったとは…それを微塵も感じさせない素敵なキャラクターになっていました!小泉さんも“理想のお兄さん像”を声だけで表現されていて、声優初挑戦とは思えませんでした。
小泉:ありがとうございます。僕は実生活でも弟がいるし、そこら辺のニュアンスっていうのはよく分かってるので、その点では助かりました。子どもの頃から、青春時代、そして今に至るまで経験していますから。その経験を持った上でタダシを演じるので、変に声を変えたりとかすごい作ってしまったりしたら違うのかなって思ったんです。なので、初日に「小泉孝太郎がタダシだったら」って気持ちであまり作らずにやってみたら、監督も「それでいきましょう」と。「変に誰かを真似したり作らないで、今思ったそのまま出してください。絶対大丈夫です」とおっしゃってくださったので、それを信じました。自分の中から出てくるものっていうのを大事にしようと思ってやりましたね。
菅野:やっぱり支えだし、家族がいるから頑張れる。今思うと、弟は私にとってベイマックスのような存在だったなって。普通の姉弟だけど、すごくお世話になってたなって改めて今思います。子どもの頃は全然ヒロとタダシのような姉弟じゃなかったんですけどね(笑)。
小泉:子どもの頃はいろいろありますよね。兄弟とはいえ、対抗心が芽生えますもん。
― 大人になるにつれて、関係性は変わっていきますよね。映画では絆のほかに、ヒロやタダシなど登場人物が夢を追いかける姿が描かれているかと思いますが、2人が考える夢を叶える秘訣を教えて下さい。
菅野:イメージを持つことが大事かな。自分がどうなりたいかとか、努力したらそこにいけるかな?っていう遠い目標と少し頑張れば届く現実的なイメージとの2つを持つこと。その現実的なイメージが積み重なっていくと、最終的に遠かった目標に届くっていう形がいいのかなって思うんです。あと、この前(製作総指揮の)ジョン・ラセターさんたちにお会いして、夢を持つことのすごさを感じたんです。自分が作った作品を世界中の人に観ていただけるって夢じゃないですか?でもジョン・ラセターさんたちにとってはそれが現実になっていて、ただ漠然と夢を追い求めるのとは違うなって感じたんです。いつまでも楽しそうにお仕事なさってるし、それが素敵だなって思いました。
小泉:今の菅野さんのお話とも通ずる部分がありますが、ジョン・ラセターさんたちのように夢を共有できる人と一緒にいるっていうのはすごい大事ですよね。1人だけだと弱気になったり、「もういいや」とかあるじゃないですか?例えば本当にアニメーションを作りたかったら、ディズニーに面接しに行くとかジブリに入るとかね。そうやって行動して、共通の夢を共有できる人を探して一緒にいることが大切だと思うんですよ。そういう意味でも、交友関係がすべてだと思います。いくら素敵な夢を追い求めていても悪い影響を与える人と付き合ったら、その夢は遠ざかってしまう気がする。恋愛はときに、人生ボロボロにしますから。だからこそ、まずは夢を持つことと自分の良い交友関係を築くことですね。女性は特に、良い男性と付き合えばきっといい方向に導かれていきますよ!
菅野:何か分かるな。素敵な人といると、会話の勉強にもなるしね。
小泉:女性には本当に良い恋愛をして欲しいです。といっても僕もね、36歳独身ですけど(笑)。10代、20代の女性はまず、交友関係を大事にしてみてください!
― 心に響くメッセージ、ありがとうございます!では、最後に読者にメッセージをお願いします。
菅野:観ていただけたら「えっこういう展開なの!?」ってびっくりする人も多いと思います。王道の力強さとちょっとサプライズのような演出があって、その両方が「ベイマックス」の良いところかなと思いますので、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。
― ありがとうございました。
今回が初共演という菅野と小泉だが、それを感じさせない空気感と息ピッタリのやりとりは、まるで2人が演じたキャスとタダシのよう。感動的で夢の詰まったストーリーはもちろん、ディズニー声優に初チャレンジした2人の“声”による掛け合いも注目だ。(modelpress編集部)
■ディズニー最新作「ベイマックス」
2014年12月20日 日本公開
<ストーリー>ひとりぼっちの天才少年ヒロは、亡き兄が人々の心とカラダを守るために作ったケア・ロボットのベイマックスと共に、危険を冒して兄の死の真相を探る。人を傷つけることを禁じられたベイマックスは、大切なヒロを守り切れるのか?
■菅野美穂 プロフィール
1977年8月22日生まれ。出身は埼玉県。1992年、10代で芸能界デビュー。1993年『ツインズ教師』(テレビ朝日)の生徒役で女優活動を開始。1996年『イグアナの娘』(テレビ朝日)で主役を務めたことで広く認知されるようになる。1997年には、『君の手がささやいている』(テレビ朝日)で、聴覚障害者が困難を乗り越えて家庭を築いていく様を演じ人気女優としての地位を確立、その後は数々の作品に出演し活躍。近年では映画『奇跡のリンゴ』(2013年)、連続ドラマ『結婚しない』(2012年)などに出演した。
■小泉孝太郎 プロフィール
1978年7月10日生まれ。出身は神奈川県。2001年にCMでデビューし、2002年に連続ドラマ『初体験』で役者を開始する。2003年には『踊る大捜査線』シリーズに出演。その後は、『ハケンの品格』(2007年、日本テレビ)、『ごくせん 第3シリーズ』(2008年、日本テレビ)など、ヒット作への出演が続き人気を高める。2009年にはNHK大河ドラマ『天地人』に出演。2013年には、杉村三郎シリーズ『名もなき毒』(2013年、TBS系)で主演を務める。同作が好評となり、2014年にはシリーズ第2弾となる『ペテロの葬列』が放送された。
菅野が演じるのは、亡き両親に代わり、主人公ヒロとタダシの甥っ子たちに無条件の愛情を注ぎ込む母性愛に満ちたキャラクター・キャス。一方、小泉はベイマックスの製作者であるヒロの兄・タダシを演じる。ともに今作がディズニー声優初挑戦となる。
ディズニー・アニメーションにおいては、声もキャラクターの一部であるという考えから、世界中の吹替え声優はアメリカ本社の厳しい審査を経て決定。そんな審査を突破し、今回の役を掴んだ2人は一体何を思うのか?そして、作品から何を感じたのか?たっぷりと語ってもらった。
菅野美穂&小泉孝太郎がディズニー声優初挑戦
― ディズニーからオファーを受けた際の率直な気持ちをお聞かせください。菅野美穂:最初は「ディズニーのオファーってこういう感じなんだ」って思いました。それがすごく正直な気持ちです。
小泉孝太郎:実は、オファーを受けた際にすべての台本を渡されるというわけではないので、どんな作品か理解してから出演を決断するって感じじゃないんですよ。それに、ディズニーからオファーが来るっていうのは全く想像していなかったですね。
― そうだったんですね。では、今回のご自身でもオファーは驚きだった?
小泉:そうですね、別世界のことだと思っていたんです。
菅野:確かに!というか、「終わった今も別世界だったな~」って感覚が抜けないです。こうやって「ベイマックス」に関わるお仕事をさせていただくと、「あ~ディズニーのお仕事したんだ」ってやっと実感するというか。
小泉:こんなに実感のない仕事も珍しいですよ(笑)。もし本国行ってとか、パークに行ってとかなら違いますけど。
菅野:本当にそうだね(笑)。
― 実際にアフレコをしたときにもあまり実感はなかったんでしょうか?
小泉:それがあまり、実感が沸かなかったんです。1人でブースに入っているわけですから、作業は孤独でした(笑)。それにアフレコでも、全てのストーリーを観るわけじゃないので、完成した後に試写を観てはじめてちゃんと知るんです。本当に実感は後から後からついてくるって感じでした。
はまり役のオファーに「ディズニーのリサーチ能力ってすごい」
― なるほど。では、実際に完成した作品をご覧になっていかがでしたか?菅野:声だけの仕事って想像以上に難しくて自信がなかったので、自分のところはハラハラしながら観ていました。ディズニー作品に携われることってきっと一生に一度だと思うので、本当に経験のない私でよかったのかなって思いながら。でも、途中からはそんな思いもすっぽり抜けて、ただただ「ベイマックス可愛いな~」「ヒロがんばれ」って(笑)。自然と優しい気持ちになりました。
小泉:僕、泣くと思ってなかったんですけど、泣いちゃいましたね。それに自分で驚きました。
菅野:そうなんですか?私も後半は畳み掛けるように泣いたな~。あと、「いいな小泉さんハマってるな」って思いました。
小泉:いやいや、菅野さんこそです。声が色っぽくて素敵でした。あんなテンションが高い役なのに品を保っているところがさすがです!
― お2人とも、本当にイメージにぴったりな役でした。
菅野:嬉しい~!配役が分かったときは、自分でも「なるほど!」と思ったんです。日本であぁいう役っていったら多分、私かもって想像できるんですけど、まさかアメリカから…。バラエティの私を観て、この役をくださったのかなって思いました。ディズニーのリサーチ能力ってすごいなぁと。
― 菅野さんのハツラツとしたイメージと重なる部分がありますよね。でも、あそこまで活発な役だと、声だけで表現するのは難しかったのでは?
菅野:そうなんですよね…最初は元気な役なので、より活き活きとできたらいいなって思ってたんですけど、難しかった~。収録の場では何回も何回もやって、その都度色々なアドバイスをいただきました。「さっきのときよりこういった感じで」って少しずつ作り上げていったので、途中からは監督がおっしゃってくださったことについていくだけでいっぱいいっぱいでした。
― そんな裏話があったとは…それを微塵も感じさせない素敵なキャラクターになっていました!小泉さんも“理想のお兄さん像”を声だけで表現されていて、声優初挑戦とは思えませんでした。
小泉:ありがとうございます。僕は実生活でも弟がいるし、そこら辺のニュアンスっていうのはよく分かってるので、その点では助かりました。子どもの頃から、青春時代、そして今に至るまで経験していますから。その経験を持った上でタダシを演じるので、変に声を変えたりとかすごい作ってしまったりしたら違うのかなって思ったんです。なので、初日に「小泉孝太郎がタダシだったら」って気持ちであまり作らずにやってみたら、監督も「それでいきましょう」と。「変に誰かを真似したり作らないで、今思ったそのまま出してください。絶対大丈夫です」とおっしゃってくださったので、それを信じました。自分の中から出てくるものっていうのを大事にしようと思ってやりましたね。
家族の存在、夢を叶える秘訣を語る
― 今回の映画では、家族の絆がひとつ大きなテーマとなっていますが、お2人にって家族とは?菅野:やっぱり支えだし、家族がいるから頑張れる。今思うと、弟は私にとってベイマックスのような存在だったなって。普通の姉弟だけど、すごくお世話になってたなって改めて今思います。子どもの頃は全然ヒロとタダシのような姉弟じゃなかったんですけどね(笑)。
小泉:子どもの頃はいろいろありますよね。兄弟とはいえ、対抗心が芽生えますもん。
― 大人になるにつれて、関係性は変わっていきますよね。映画では絆のほかに、ヒロやタダシなど登場人物が夢を追いかける姿が描かれているかと思いますが、2人が考える夢を叶える秘訣を教えて下さい。
菅野:イメージを持つことが大事かな。自分がどうなりたいかとか、努力したらそこにいけるかな?っていう遠い目標と少し頑張れば届く現実的なイメージとの2つを持つこと。その現実的なイメージが積み重なっていくと、最終的に遠かった目標に届くっていう形がいいのかなって思うんです。あと、この前(製作総指揮の)ジョン・ラセターさんたちにお会いして、夢を持つことのすごさを感じたんです。自分が作った作品を世界中の人に観ていただけるって夢じゃないですか?でもジョン・ラセターさんたちにとってはそれが現実になっていて、ただ漠然と夢を追い求めるのとは違うなって感じたんです。いつまでも楽しそうにお仕事なさってるし、それが素敵だなって思いました。
小泉:今の菅野さんのお話とも通ずる部分がありますが、ジョン・ラセターさんたちのように夢を共有できる人と一緒にいるっていうのはすごい大事ですよね。1人だけだと弱気になったり、「もういいや」とかあるじゃないですか?例えば本当にアニメーションを作りたかったら、ディズニーに面接しに行くとかジブリに入るとかね。そうやって行動して、共通の夢を共有できる人を探して一緒にいることが大切だと思うんですよ。そういう意味でも、交友関係がすべてだと思います。いくら素敵な夢を追い求めていても悪い影響を与える人と付き合ったら、その夢は遠ざかってしまう気がする。恋愛はときに、人生ボロボロにしますから。だからこそ、まずは夢を持つことと自分の良い交友関係を築くことですね。女性は特に、良い男性と付き合えばきっといい方向に導かれていきますよ!
菅野:何か分かるな。素敵な人といると、会話の勉強にもなるしね。
小泉:女性には本当に良い恋愛をして欲しいです。といっても僕もね、36歳独身ですけど(笑)。10代、20代の女性はまず、交友関係を大事にしてみてください!
― 心に響くメッセージ、ありがとうございます!では、最後に読者にメッセージをお願いします。
菅野:観ていただけたら「えっこういう展開なの!?」ってびっくりする人も多いと思います。王道の力強さとちょっとサプライズのような演出があって、その両方が「ベイマックス」の良いところかなと思いますので、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。
― ありがとうございました。
今回が初共演という菅野と小泉だが、それを感じさせない空気感と息ピッタリのやりとりは、まるで2人が演じたキャスとタダシのよう。感動的で夢の詰まったストーリーはもちろん、ディズニー声優に初チャレンジした2人の“声”による掛け合いも注目だ。(modelpress編集部)
2014年12月20日 日本公開
<ストーリー>ひとりぼっちの天才少年ヒロは、亡き兄が人々の心とカラダを守るために作ったケア・ロボットのベイマックスと共に、危険を冒して兄の死の真相を探る。人を傷つけることを禁じられたベイマックスは、大切なヒロを守り切れるのか?
■菅野美穂 プロフィール
1977年8月22日生まれ。出身は埼玉県。1992年、10代で芸能界デビュー。1993年『ツインズ教師』(テレビ朝日)の生徒役で女優活動を開始。1996年『イグアナの娘』(テレビ朝日)で主役を務めたことで広く認知されるようになる。1997年には、『君の手がささやいている』(テレビ朝日)で、聴覚障害者が困難を乗り越えて家庭を築いていく様を演じ人気女優としての地位を確立、その後は数々の作品に出演し活躍。近年では映画『奇跡のリンゴ』(2013年)、連続ドラマ『結婚しない』(2012年)などに出演した。
■小泉孝太郎 プロフィール
1978年7月10日生まれ。出身は神奈川県。2001年にCMでデビューし、2002年に連続ドラマ『初体験』で役者を開始する。2003年には『踊る大捜査線』シリーズに出演。その後は、『ハケンの品格』(2007年、日本テレビ)、『ごくせん 第3シリーズ』(2008年、日本テレビ)など、ヒット作への出演が続き人気を高める。2009年にはNHK大河ドラマ『天地人』に出演。2013年には、杉村三郎シリーズ『名もなき毒』(2013年、TBS系)で主演を務める。同作が好評となり、2014年にはシリーズ第2弾となる『ペテロの葬列』が放送された。
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