「アナ雪」に続くディズニー&ピクサー新作ラインナップ一挙発表 ジョン・ラセター来日プレゼンテーション
2014.10.24 12:47
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ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ及びピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーをつとめるジョン・ラセター氏が24日、都内でプレゼンテーションを行い、両スタジオの新作ラインナップを発表した。
大ヒット作「アナと雪の女王」を生んだウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオは、12月20日全国公開の「ベイマックス」をはじめ、人間がひとりも存在しない動物だけの世界を描いた「ズートピア(原題)」(2016年GW全国公開)、生まれながらの航海士モアナが伝説の島を探す航海に出るアドベンチャー「モアナ(原題)」(2016年全米劇場公開)など5作品。ピクサー・アニメーション・スタジオのディズニー/ピクサー作品は、“人間の頭の中”の世界を描いた「インサイド・ヘッド」(2015年7月18日全国公開)、絶滅をまぬがれた恐竜たちの壮大な冒険ファンタジー「グッド・ダイナソー(原題)」(2016年3月全国公開)、「ファインディング・ニモ」の続編プロジェクト「ファインディング・ドリー(原題)」(2016年7月全国公開予定)など5作品が発表された。
大の親日家であり今回の来日を待ちわびていたというジョン・ラセター氏は、これから控える新作のアニメーション映像を交えながらエンターテイメントあふれるプレゼンテーションを展開。命が吹き込まれた愛すべきキャラクターたちを楽しげに紹介し、興奮のあまり「ワオ!」と声をあげる一幕もあった。中でも「アナと雪の女王」の日本でのヒットには多大な感謝を示し、制作スタッフ陣が各国の言葉で「ありがとう」を伝える映像も放映された。
このほか、ピクサーでは「Mr.インクレディブル2」「カーズ3」の製作も決定している。(modelpress編集部)
<ディズニー・アニメーション 新作ラインナップ5作品>
謎の事故で最愛の兄タダシを失った天才少年ヒロ。深く傷ついた彼の心を救ったのは、人々の心と体を守るために兄が開発したケア・ロボットのベイマックスだった。兄の死の真相をつかもうとする二人だったが、彼らの前に未知なる強大な敵が立ちはだかる。ケア・ロボットとして人を傷つけることを禁じられているベイマックスに、大切なヒロを守り切ることはできるのだろうか? そして、兄がベイマックスに託した、驚くべき“使命”とは…?
公開日:2014年12月20日(土)全国公開
全米公開:2014年11月7日
原題:Big Hero 6
監督:ドン・ホール/クリス・ウィリアムズ
製作:ロイ・コンリ
『塔の上のラプンツェル』の監督が描く、動物たちの不思議な世界“ズートピア”映画の舞台は、人間がひとりも存在しない動物だけの世界で、彼らが人間と同じように生活をしている“ズートピア”。身に覚えのない罪で逃亡することになったお調子者のキツネと、彼を追いかける自己中心的な警察官のウサギ。自然界では天敵同士とされている彼らが、あることをきっかけに“ありえない”タッグを組むことに…。誰も見たことがないリアルでユニークな“動物の世界”での、オリジナリティあふれるアドベンチャーを描き出す。
公開日:2016年GW全国公開
全米公開:2016年3月4日
原題:Zootopia
監督:バイロン・ハワード
製作総指揮:ジョン・ラセター
公開日:2014年12月20日(土)全国公開(『ベイマックス』と同時上映)
※ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとは
卓越した芸術性、物語性そして革新的技術を併せ持ち、映画製作陣によって推進されるアニメーション・スタジオ。カリフォルニア州バーバンク市を本拠地とし、長編アニメーション作品第1作 『白雪姫』(1937年公開)から、2013年度アカデミー賞(R)で2冠に輝き、ディズニー・アニメーション史上No.1作品となった『アナと雪の女王』まで、世代を超えて愛され続ける作品を世に出し続け、革新性と創造性の伝統を築き上げてきた。 『シンデレラ』『眠れる森の美女』『ジャングルブック』『美女と野獣』『ライオン・キング』『塔の上のラプンツェル』『シュガー・ラッシュ』など、不朽の名作を数多く生み出す。
<ディズニー/ピクサー 新作ラインナップ5作品>
『モンスターズ・インク』の監督が描く、“5人の感情”たちの感動の冒険ファンタジー。主人公は、11歳の少女ライリーと、彼女の頭の中にある“5つの感情”──ジョイ(喜び)、フィアー(恐れ)、アンガー(怒り)、ディスガスト(嫌悪)、そしてサッドネス(悲しみ)。ユニークなそれぞれの“感情=キャラクター”が、ライリーという小宇宙の中で冒険を繰り広げることで、彼女の現実での生活にドラマチックな影響を与え、予想のつかない大事件を巻き起こす。
公開日:2015年7月18日(土)全国公開
全米公開:2015年6月19日
原題:Inside Out
監督:ピート・ドクター
共同監督:ロニー・デル・カルメン
製作:ジョナス・リヴェラ
ディズニー/ピクサー史上最大級のスケールで贈る、壮大な冒険ファンタジー!もしも隕石が地球に衝突せず、恐竜が絶滅をまぬがれていたら?――主人公は、20メートルを超える体長と優しいハートの持ち主である、若き草食恐竜のアーロ。ある日、彼は、見たこともない生き物と遭遇する。それは、スポットという名の“人間の子供”だった…。大きな恐竜と小さな人間──この奇跡の出会いから始まる壮大な冒険が、世界中をいまだかつてない感動と興奮で包み込む。
公開日:2016年3月全国公開
全米公開:2015年11月25日
原題:The Good Dinosaur
共同監督:ピーター・ソーン
製作総指揮:ジョン・ラセター
ディズニー/ピクサーの金字塔──『ファインディング・ニモ』。その待望の続編プロジェクトがついに始動。前作に引き続き、宝石のような美しさに満ちたファンタジックな海の世界を舞台に、ニモの父親マーリンの親友で忘れん坊のドリーを中心とした人気キャラクターが再結集。さらにスケールアップした冒険と、家族や友情の大切さを描いた感動のストーリーが幕を開ける。監督は、前作『ファインディング・ニモ』と『ウォーリー』でアカデミー賞(R)を2度受賞している、アンドリュー・スタントン。
公開日:2016年7月全国公開予定
全米公開:2016年6月17日
原題:Finding Dory
監督:アンドリュー・スタントン
米国公開日:2015年6月19日(『インサイド・ヘッド』と同時上映)
監督:ジェームス・フォード・マーフィー
製作:アンドレア・ワレン
※ピクサー・アニメーション・スタジオとは
ウォルト・ディズニー・カンパニーの完全子会社であるピクサー・アニメーション・スタジオは、世界的に知られるCGアニメーションの技術、創造性、制作力をもって、数々のアカデミー賞(R)作品を生み出してきた。その中には『トイ・ストーリー』『カーズ』『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』『ウォーリー』『カールじいさんの空飛ぶ家』など、世代を超えて愛され続ける作品多数。北カリフォルニアに本拠地を置き、30作品がアカデミー賞(R)を、8作品がゴールデングローブ賞(R)を受賞。これまでに公開した全14作品の総世界興収は85億ドルを超える。
大の親日家であり今回の来日を待ちわびていたというジョン・ラセター氏は、これから控える新作のアニメーション映像を交えながらエンターテイメントあふれるプレゼンテーションを展開。命が吹き込まれた愛すべきキャラクターたちを楽しげに紹介し、興奮のあまり「ワオ!」と声をあげる一幕もあった。中でも「アナと雪の女王」の日本でのヒットには多大な感謝を示し、制作スタッフ陣が各国の言葉で「ありがとう」を伝える映像も放映された。
このほか、ピクサーでは「Mr.インクレディブル2」「カーズ3」の製作も決定している。(modelpress編集部)
<ディズニー・アニメーション 新作ラインナップ5作品>
ベイマックス
『アナと雪の女王』のディズニーが贈る、限りない優しさから生まれた<奇跡>かけがえのない大切な人を失った時、ぽっかりと胸にあいた穴はどう治せばよいのだろうか…最愛の兄を失い心に深い傷を負った14歳のヒロの前に現れたのは、何があっても彼を守ろうとする一途な<ケア・ロボット>ベイマックスだった…。ディズニー史上いまだかつてない優しすぎるロボットと少年ヒロの絆の感動アドベンチャー『ベイマックス』が、この冬、日本中を限りない優しさと感動で包み込む。謎の事故で最愛の兄タダシを失った天才少年ヒロ。深く傷ついた彼の心を救ったのは、人々の心と体を守るために兄が開発したケア・ロボットのベイマックスだった。兄の死の真相をつかもうとする二人だったが、彼らの前に未知なる強大な敵が立ちはだかる。ケア・ロボットとして人を傷つけることを禁じられているベイマックスに、大切なヒロを守り切ることはできるのだろうか? そして、兄がベイマックスに託した、驚くべき“使命”とは…?
公開日:2014年12月20日(土)全国公開
全米公開:2014年11月7日
原題:Big Hero 6
監督:ドン・ホール/クリス・ウィリアムズ
製作:ロイ・コンリ
「ズートピア(原題)」
ディズニーが贈る、究極の“動物の楽園”ファンタジー!『塔の上のラプンツェル』の監督が描く、動物たちの不思議な世界“ズートピア”映画の舞台は、人間がひとりも存在しない動物だけの世界で、彼らが人間と同じように生活をしている“ズートピア”。身に覚えのない罪で逃亡することになったお調子者のキツネと、彼を追いかける自己中心的な警察官のウサギ。自然界では天敵同士とされている彼らが、あることをきっかけに“ありえない”タッグを組むことに…。誰も見たことがないリアルでユニークな“動物の世界”での、オリジナリティあふれるアドベンチャーを描き出す。
公開日:2016年GW全国公開
全米公開:2016年3月4日
原題:Zootopia
監督:バイロン・ハワード
製作総指揮:ジョン・ラセター
「モアナ(原題)」
生まれながらの航海士モアナが、伝説の島を探しに航海に出る、魅力的な音楽満載のアドベンチャー映画。映画製作チームとして名高いロン・クレメンツとジョン・マスカー(『リトル・マーメイド』『アラジン』)が監督を務める本作品は2016年に全米劇場公開。「愛犬とごちそう」
パトリック・オズボーン(『紙飛行機』-アニメーション・チーフ)がウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオにて初めて監督を務める新作短編作品『愛犬とごちそう』は、一人の男性が飼う愛犬であり親友でもあるウィンストンの視点から描いた物語。本作品は『ベイマックス』と同時上映。公開日:2014年12月20日(土)全国公開(『ベイマックス』と同時上映)
「フローズン・フィーバー(原題)」
『アナと雪の女王』の続編短編となる『フローズン・フィーバー(原題)』。ジェニファー・リーとクリス・バックが再度タッグを組み監督を努め、2015年の公開を目指し現在製作中。※ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとは
卓越した芸術性、物語性そして革新的技術を併せ持ち、映画製作陣によって推進されるアニメーション・スタジオ。カリフォルニア州バーバンク市を本拠地とし、長編アニメーション作品第1作 『白雪姫』(1937年公開)から、2013年度アカデミー賞(R)で2冠に輝き、ディズニー・アニメーション史上No.1作品となった『アナと雪の女王』まで、世代を超えて愛され続ける作品を世に出し続け、革新性と創造性の伝統を築き上げてきた。 『シンデレラ』『眠れる森の美女』『ジャングルブック』『美女と野獣』『ライオン・キング』『塔の上のラプンツェル』『シュガー・ラッシュ』など、不朽の名作を数多く生み出す。
<ディズニー/ピクサー 新作ラインナップ5作品>
「インサイド・ヘッド」
ディズニー/ピクサー最新作は、“人間の頭の中”の世界!『モンスターズ・インク』の監督が描く、“5人の感情”たちの感動の冒険ファンタジー。主人公は、11歳の少女ライリーと、彼女の頭の中にある“5つの感情”──ジョイ(喜び)、フィアー(恐れ)、アンガー(怒り)、ディスガスト(嫌悪)、そしてサッドネス(悲しみ)。ユニークなそれぞれの“感情=キャラクター”が、ライリーという小宇宙の中で冒険を繰り広げることで、彼女の現実での生活にドラマチックな影響を与え、予想のつかない大事件を巻き起こす。
公開日:2015年7月18日(土)全国公開
全米公開:2015年6月19日
原題:Inside Out
監督:ピート・ドクター
共同監督:ロニー・デル・カルメン
製作:ジョナス・リヴェラ
「グッド・ダイナソー(原題)」
もしも“恐竜”が絶減していなかったら──?ディズニー/ピクサー史上最大級のスケールで贈る、壮大な冒険ファンタジー!もしも隕石が地球に衝突せず、恐竜が絶滅をまぬがれていたら?――主人公は、20メートルを超える体長と優しいハートの持ち主である、若き草食恐竜のアーロ。ある日、彼は、見たこともない生き物と遭遇する。それは、スポットという名の“人間の子供”だった…。大きな恐竜と小さな人間──この奇跡の出会いから始まる壮大な冒険が、世界中をいまだかつてない感動と興奮で包み込む。
公開日:2016年3月全国公開
全米公開:2015年11月25日
原題:The Good Dinosaur
共同監督:ピーター・ソーン
製作総指揮:ジョン・ラセター
「ファインディング・ドリー(原題)」
全世界待望!「ファインディング・ニモ」の続編プロジェクト!広大な海の世界を舞台に、小さな生き物たちの新たな冒険が始まる。ディズニー/ピクサーの金字塔──『ファインディング・ニモ』。その待望の続編プロジェクトがついに始動。前作に引き続き、宝石のような美しさに満ちたファンタジックな海の世界を舞台に、ニモの父親マーリンの親友で忘れん坊のドリーを中心とした人気キャラクターが再結集。さらにスケールアップした冒険と、家族や友情の大切さを描いた感動のストーリーが幕を開ける。監督は、前作『ファインディング・ニモ』と『ウォーリー』でアカデミー賞(R)を2度受賞している、アンドリュー・スタントン。
公開日:2016年7月全国公開予定
全米公開:2016年6月17日
原題:Finding Dory
監督:アンドリュー・スタントン
「LAVA 南の島のラブソング」
“Lava”(ラバ/溶岩)は南国の孤立した美しい島と海辺に隣接する火山の噴火の魅力をテーマに描いた、何百年もの間にわたって繰り広げられるミュージカル・ラブストーリー。ピクサー・アニメーション・スタジオ、ジェームス・フォード・マーフィー監督、アンドレア・ウォーレン製作。劇場にて2015年6月19日より、『インサイド・ヘッド』と同時上映予定。米国公開日:2015年6月19日(『インサイド・ヘッド』と同時上映)
監督:ジェームス・フォード・マーフィー
製作:アンドレア・ワレン
「Toy Story That Time Forgot(原題)」
2014年12月2日、ABC(US)にてプレミア放送予定のTVスペシャル番組。※ピクサー・アニメーション・スタジオとは
ウォルト・ディズニー・カンパニーの完全子会社であるピクサー・アニメーション・スタジオは、世界的に知られるCGアニメーションの技術、創造性、制作力をもって、数々のアカデミー賞(R)作品を生み出してきた。その中には『トイ・ストーリー』『カーズ』『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』『ウォーリー』『カールじいさんの空飛ぶ家』など、世代を超えて愛され続ける作品多数。北カリフォルニアに本拠地を置き、30作品がアカデミー賞(R)を、8作品がゴールデングローブ賞(R)を受賞。これまでに公開した全14作品の総世界興収は85億ドルを超える。
ジョン・ラセター プロフィール
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ及びピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーとして両スタジオの全ての映画を監修する。監督を務めた史上初の劇場用長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』(95)でアカデミー賞特別賞受賞。その後『バグズ・ライフ』(98)、『トイ・ストーリー2』(99)、『カーズ』(06)、『カーズ2』(11)の監督を務める。製作総指揮を務めた『ファインディング・ニモ』(03)、『Mr.インクレディブル』(04)、『レミーのおいしいレストラン』(07)、『ウォーリー』(08)、『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)、『トイ・ストーリー3』(10)、『メリダとおそろしの森』(12)、アニメーション作品における世界歴代興収第1位となった『アナと雪の女王』(13)の8作品がアカデミー賞長編アニメーション賞受賞。なお、2010年にはディズニープリンセスシリーズ初のCGアニメーション作品『塔の上のラプンツェル』の制作総指揮も務めている。
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