ディズニー、伝説のショー「レジェンド・オブ・ミシカ」ついに終了へ

「レジェンド・オブ・ミシカ」は、東京ディズニーシー5thアニバーサリーで公演を開始。伝説の生き物たちと人間を描く同ショーは、世界観の壮大さや伝説の生き物から感じるリアルな息吹、また美しい音楽など、ファンから多くの人気を得ていました。そんな伝説の物語がついに最終章を迎えようとしています。

失われた伝説の生き物

メディテレーニアンハーバーの中央には、遙かなる伝説の生き物たちが残していった古代の魔法の鍵「キーバージ」があります。ある出来事がきっかけとなり伝説の生き物たちはミシカの門の中へ消えていったのでした。しかし、人間の私達が力を合わせリズムを取り戻すことで、この鍵が閉ざされた伝説のミシカの門が開くのです。

このお話は、まだ人間と伝説の生き物たちが平和に暮らしていた時のお話から始まります。その頃は、まだ伝説の生き物はこの大地を駆け巡り、大きな体をくねらせては海を自由に泳ぎ、美しい翼を広げ空を優雅に飛び回っていました。世界は喜びに満ち、人間と生き物達は一緒に踊り、生活をしていたのです。

しかし、ある頃から人間は争いを始め、リズムを奪い合い、怒りを込めて叩くのでした。喜びが満ちた世界から怒りに満ちた世界へ変わってしまったことで、生き物たちは海の底へと姿を消してしまいます。

伝説を取り戻すために

生き物たちは信じていました。いつか人間たちが心を合わせてリズムを取り戻す日を。喜びの世界を取り戻すためにディズニーの仲間たちが登場します。

宝石と動物を模した船から現れたのは、笑いの精のグーフィー、誠実の精のプルート、友情の精のチップとデール、冒険の精のドナルドダック、愛情の精のミニーマウス。そしてキーバージからは果てることのないイマジネーションの精のミッキーマウス。

伝説を取り戻すために、彼らと一緒に鼓動を感じてリズムを生み出すのです。

伝説の生き物たちが蘇る

様々なリズムを生み出すと心がひとつになり、キーバージが伝説のミシカの門を開きます。このショーを見ている全てのゲストが愛の籠もったリズムを刻んだことで、伝説の生き物たちを暗い闇から明るい世界へと導いたのです。ドラゴン、ユニコーン、ヒュドラ、フェニックスが人間達の目の前に姿を現し、そして幸せに包まれたメディテレーニアンハーバーは壮大なクライマックスを迎えます。

伝説の生き物を描く、壮大なショー「レジェンド・オブ・ミシカ」。この感動は、本当の意味で東京ディズニーシーの伝説となります。（ミッキープレスブログ）

※記事はミッキープレスブログの調査及び主観に基づくものであり、東京ディズニーリゾートのサービスが保証されるものではありません。

「レジェンド・オブ・ミシカ」

公演場所：メディテレーニアンハーバー
公演時間：約30分
登場キャラクター：ミッキーマウス、ミニーマウス、プルート、ドナルドダック、グーフィー、チップとデール
公演終了日：2014年9月7日