ディズニー史上初の試みを発表 最新映画が世界に先駆け日本で“異例”の解禁
2014.07.15 05:00
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ディズニー史上初の試みをウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの最新映画「ベイマックス」で行うことが、14日わかった。
世界中で公開が待たれる中、「週刊少年マガジン36・37合併号」(8/6発売)にて同作の映画本編の前日譚を描くエピソード0が掲載されることが決定。さらに、「マガジンSPECIAL9号」(8/20~)では世界に先駆けストーリーが解禁となるマンガ連載がスタートする。
これまで「塔の上のラプンツェル」や「ウォーリー」、また実写では「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなど、単発マンガ化はあったが、映画本編の前日譚を描くエピソード0や世界に先駆けストーリーが解禁となるマンガ連載は、ディズニーの長い歴史の中でも史上初の試みとなる。
“日本文化が色濃く盛り込まれた世界観”をより大きな展開にするため、ディズニー・アニメーション・スタジオが注目したのは、世界を牽引するポップカルチャーであり、万人に愛され続けている日本のマンガ。そんなマンガ愛に溢れ、本作を手掛けたドン・ホール監督は「日本にインスパイアされた『ベイマックス』を、マンガを通して世界に伝えたかった」と、製作当初からの念願だったことを語った。
なお、映画「ベイマックス」は、12月20日(土)全国公開。(モデルプレス)
これまで「塔の上のラプンツェル」や「ウォーリー」、また実写では「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなど、単発マンガ化はあったが、映画本編の前日譚を描くエピソード0や世界に先駆けストーリーが解禁となるマンガ連載は、ディズニーの長い歴史の中でも史上初の試みとなる。
「ベイマックス」とは?
「ベイマックス」は、唯一にして最愛の存在であった兄タダシを謎の事故で亡くしてしまった ひとりぼっちの少年ヒロと、心とカラダを守るために作られたケア・ロボットの“ベイマックス”が繰り広げる感動アドベンチャー。同作の舞台となるのは、サンフランシスコと東京を融合して作られた架空都市「サンフランソウキョウ」。この街で誕生した“ベイマックス”は白くて丸く風船のように膨らむ柔らかボディで、心とカラダを守るためにつくられた究極のケア・ロボット。顔は日本の鈴を参考にデザインされ、そのつぶらな瞳は、我々日本人にとっても、どこか懐かしくも可愛らしい。また劇中に登場する街並みや、建物の外観、また漢字の看板にいたるまで、細かなアクセントすべてに日本要素が盛り込まれている。“日本文化が色濃く盛り込まれた世界観”をより大きな展開にするため、ディズニー・アニメーション・スタジオが注目したのは、世界を牽引するポップカルチャーであり、万人に愛され続けている日本のマンガ。そんなマンガ愛に溢れ、本作を手掛けたドン・ホール監督は「日本にインスパイアされた『ベイマックス』を、マンガを通して世界に伝えたかった」と、製作当初からの念願だったことを語った。
人気漫画家が作画担当
そして今回、世界中が注目するマンガ版「ベイマックス」を手掛けるのは、「週刊少年マガジン」で連載され人気を博した「ファイ・ブレイン 最期のパズル」(’11)作画担当の上野春生氏。編集担当者は、本作で描かれる兄弟愛を最も重要なテーマと感じ、「兄の意思を引き継いだ人間ではないベイマックスの繊細な愛情表現を描けるのは上野氏しかいない」と太鼓判。上野氏本人も「子どもの頃から誕生日と言えばディズニーのプレゼントをもらえる日!というくらいディズニーが好き」、「ディズニーのマンガが描けるという夢のような話に考える前に口が勝手に返答していた」と相思相愛。また、「ベイマックスは可愛くて美味しそうなフォルムで子どもたちからお年寄りまで親しみやすいキャラクター。マンガ版の読者の方にも親しんでもらえたら嬉しい」とコメントした。なお、映画「ベイマックス」は、12月20日(土)全国公開。(モデルプレス)
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