ダッフィーにまつわる春らしくて心温まるディズニーの“ちょっといい話”
2014.03.24 10:56
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4月2日(水)から、東京ディズニーシーでは春の到来を盛大にお祝いするスペシャルイベント「ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ」がスタートする。ミッキーマウスとともに主役をつとめるダッフィーは、東京ディズニーシーだけで出会える特別なテディベア。そんなダッフィーにまつわる春らしくて心温まる“ちょっといい話”があるという。
ダッフィーの誕生秘話
ダッフィーは、ミニーマウスが「ミッキーマウスがひとりぼっちでさみしくならないように」と願いを込めて手作りしたクマのぬいぐるみで、長い航海に出かけるミッキーのダッフルバッグに入っていたことから「ダッフィー」という名前になった。そんなストーリーをもつダッフィーのぬいぐるみは、なんとお店にやって来るとき大きな専用のバッグに入ってくる。この方法は、ダッフィーが誕生した時からあったのではなく、パークで働くキャストによる提案制度「I have アイデア」(組織や立場の枠を超えて、ふと思いついたアイデアを気軽に提案し、実現していく活動)から生まれたものである。
その提案内容は「カゴや袋で運ぶのは味気ない。そこで、名前の由来となった専用のバッグに入れてみてはどうでしょう?ゲストも楽しいと感じてくれること間違いなし…」というものだった。
“ダッフィーがかわいそう”の声を専用バッグで解決
発案者である商品販売部 石和さおりさんは、「ダッフィーのぬいぐるみを棚に陳列する際に補充用のカゴや袋で運んでいました。それをみたゲストの『ダッフィーがかわいそう』という言葉を聞き頭に浮かんだのが、ダッフィーの名前の入った専用のバッグに入れて届けるということでした。その後この提案が具現化し、ダッフィーを専用バッグで運んでいると、あるゲストが『ミニーちゃんの工場から来たのかな?』と笑顔でお子様にお話しているのを聞き、うれしい気持ちになりました。また、ゲストがたくさんいらっしゃる店内でも、皆様が笑顔で通路を開けてくださいます。これも専用バッグのおかげではないでしょうか?」と嬉しそうに話してくれた。春の東京ディズニーシーを訪れた際には、ダッフィーが入ったバッグにも注目したい。ほっこりした気分になれば、何かいいことが起こる予感がする。(モデルプレス)
■東京ディズニーシー 春のスペシャルイベント「ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ」概要
実 施 期 間 :2014年4月2日(水)~6月23日(月)
イベント概要:ミッキーマウスとダッフィーは、ミニーマウスとシェリーメイに世界中の“春”をみせてあげようと世界を巡る船旅に出発。旅先である3つのテーマポートでは様々なテーマのショーやデコレーション、グッズ、メニューが楽しめる。
【Not Sponsored 記事】