ディズニー、5000人が殺到 30周年フィナーレに向け“ハピネス”全開
2014.01.10 17:05
views
東京ディズニーリゾートでは、2014年1月10日(金)、11日(土)の2日間、東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾートにおいて、大規模面接会「ニューイヤーキャスト面接会」を開催。10日に行われた、面接会には多くの応募者が集まった。
ニューイヤーキャスト面接会
ニューイヤーキャスト面接会は、東京ディズニーリゾート30周年“ザ・ハピネス・イヤー”で盛り上がる東京ディズニーリゾートで働くキャスト約1,300人を募集する大規模面接会。2日間行われる面接会には約5,000人の応募があり、東京ディズニーリゾートで働く従業員約150名がインタビュアー(面接官)となり、会場となった大宴会場いっぱいに机を並べ、一斉に面接を行った。面接会場には、キャストが撮影した美しいパークの風景の写真などを集めた写真展も併設し、応募者を迎えた。東京ディズニーランド開園から30年。パークで働いたキャストは、延べ30万人を超え、これまでたくさんの“ハピネス”をゲストに提供し続けてきた。東京ディズニーリゾートを語る上で欠かすことのできないホスピタリティあふれるキャストが、ニューイヤーキャスト面接会でまた新たに誕生する。キャストには、人との接し方、コミュニケーション力、チームワークなどの素質が求められている。
応募者の声
会場には、長蛇の列ができるほどの応募者が殺到。この日参加した応募者に、インタビューを実施し応募理由やディズニーに対する思いを語ってもらった。・19歳の男子学生
「ディズニーが好きでキャストに強い憧れを抱いていたため、参加しました。ゲストを笑顔にできるキャストになりたいです」
・45歳の主婦
「家族に進められ応募しました。パークの中に好きなパン屋さんがあって、出来ればそこで働きたい。通勤には2時間ぐらいかかるんですけど、それでも働きたい」
・19歳のフリーターの女性
「小さい頃、背が低くアトラクションに乗れなかったときに、大きくなったらまたチャレンジしようねといって、シールをくれたキャストの方(※現在は行っていないサービス)がいたんです。あの時の、キャストさんのようになりたいと憧れて応募しました」
今回の面接会は履歴書の必要がなく、会場にて写真の撮影、申込書類の記入を行い、1対1の面接を実施。さらに、参加者に記念品のポストカードがプレゼントされた。応募者に対してもホスピタリティあふれる対応で、会場を“ハピネス”な雰囲気に包み込んだ。
キャストのためにパークを貸切
東京ディズニーリゾートでは、在籍する約2万人のキャストがモチベーション高く働くことができるよう、ES(従業員満足度)活動に力を入れて取り組んでおり、独自のユニークな施策を行っている。今後は、キャストのためだけに閉園後のパークを貸し切り、日頃の感謝の気持ちを込めて、上司が準社員(アルバイト)をおもてなしする「サンクスデー」や、優れたホスピタリティをキャストが互いに認め、たたえ合うリコグニッションプログラム「スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート」スピリット・アワード受賞者表彰式典が行われる予定。(モデルプレス)
【Not Sponsored 記事】