我慢は卒業!白米を食べつつもダイエットする方法
2017.02.02 07:00
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最近炭水化物を抜いたダイエットが定番になりつつありますが、炭水化物を食べないとエネルギーが足りない、と思ったことはありませんか?実はお米を食べても太らないと最近の研究で明らかにされたとか。和食には白米を食べてバランスよく食事をしたいですよね。そこで今回は、白米を食べてもできるダイエット方法をご紹介します。
●白米を食べると太る?
ダイエット中は白米を絶対に食べてはいけないという考えが定着してきていますが、日本人の食生活は和食もあります。和食は昔から食べられていますが、昔の人はそこまで太っていませんでした。つまり、食べ方に問題があるといっても過言ではありません。
例えばよく噛まずに飲み込んでしまうと満腹度も低く、より多くの白米を欲してしまいます。
つまり、よく噛んで、満腹中枢をしっかりと刺激してあげれば、白米を食べていようが太るということはありません。
食べるものを変えるのではなく、食べ方を見直すことが重要になりそうですね。
●白米は栄養たっぷり
白米は炭水化物という知識だけが定着していますが、その他にもたっぷりの栄養成分が含まれています。肉や魚にあるタンパク質もご飯には含まれています。また、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1や代謝を促進するビタミンB2も含まれています。
つまり、炭水化物などの糖質をオフにするために白米を選ぶと、このような成分を摂取する機会も失われているということになります。
こう考えると、お米は日本人に大切な優秀な主食であると言えますね。
●太らない食べ方って何?
糖質を摂らないのではなく、糖質の摂り方や食べる順番で太らない食生活に改善することができますよ早速チェックしていきましょう。<炭水化物の種類を減らす>
炭水化物は白米以外にパスタやうどん、パンといったものがあります。
しかし、白米にはアミロースという、太りにくくする成分が入っているのはご存知でしょうか?
他の炭水化物には入っておらず、砂糖や牛乳などを含むのでカロリーが高くなっています。炭水化物を摂りたいと思った時はご飯1つに集中した方が良さそうです。
<食べる順番で消化が変わる>
食事の時に食べたいものから食べるといった考え方はダイエットの時はやめた方が良さそうです。
具体的には、野菜や汁物を先に食べてから、お肉や魚などのタンパク質、最後に白米の炭水化物を摂取するのが理想的な食べ方だとされています。
水分を取ればある程度満足感を得られ、ご飯を最後にすることで摂取過多を抑え、おかわりをする機会が減りますよ。
<白米の食べ方をチェンジ>
ダイエット効果を期待したいのなら、冷やご飯に変えましょう。
ご飯はもともと腹持ちが良いのですが、冷やすことでさらに腹持ちが良くなります。
また、風邪をひいた時に食べるおかゆは、消化を良くするために食べると思いますが、デトックス効果もあるのでおすすめです。
●食後のダイエットは何をやれば良い?
食後に運動をすることで、体内の血糖値の上昇が緩やかになります。食後すぐ、ではなく1時間後に軽めに運動をしてみましょう。激しい運動をすると、胃に負担がかかって運動中に胃は痛くなりやすいので、ジョギングよりもウォーキングの方が良いです。
ウォーキングは軽くても立派な有酸素運動になるのでやるのがおすすめ。
職場だとご飯を食べた後眠くなってしまうため、眠気覚ましに廊下を少し歩いてみたりするのもいいですね。
いかがでしたか?
糖質を抑えるダイエットは白米を食べていてもできると言うことがわかりました。
ダイエットをする時は食べたいものを全て我慢するとストレスがかかってしまい、体に良くない時もあります。
食べる工夫、ダイエットなどを組み合わせて美味しいご飯を食べながら楽しくダイエットをできるようになりましょう。(modelpress編集部)
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