便秘でぽっこりお腹に…今すぐできる解消方法
2017.01.01 23:00
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ぽっこりお腹の原因はいつも便秘!という人にとって、便秘が一時的に解消されても、すぐにまた便秘になってお腹がぽっこりしてしまう、なんて人も多いですよね。今回は、しつこい便秘によるぽっこりお腹の人に有効なお腹のマッサージ方法を3つ紹介します。単体でも効果がある方法ですが、3つ合わせることでより高い効果が期待できる方法なんですよ。
お腹ゆるゆるマッサージ
お腹がぽっこりしていると、ついついぽっこりしている部分だけを意識して、マッサージしがちですよね。でも、慢性的な便秘の人は腸だけでなく、胃の動きもあまり活発ではありません。スムーズな排便のためには、胃腸全体の動きが活発になることが大切です。
また、そのように全体的に内臓が動かないと、お腹が痛くなる原因にもなります。
特に、便秘によって食欲が低下してしまうという人には、このお腹ゆるゆるマッサージがおすすめです。
お腹ゆるゆるマッサージは胃の上側から腸の下まで、撫でるように優しくマッサージする方法だけでOK。
強く押す必要はなく、上から下の流れを意識して、老廃物を下に押し流すイメージで行うことがポイントです。
腸揉み
お腹ゆるゆるマッサージだけでは、あまり効果がないというほど、頑固な便秘症の人には、腸揉みがおすすめです。腸揉みは直接、腸を刺激するため、最初は痛みを伴うことも少なくありません。そのため、お風呂の中、もしくは入浴後でお腹が温まっている時に行うことがポイントです。
特に、普段から疲れていたり緊張状態が続いたりする人は、腸が強張って、働きが悪くなっていることがあります。
そのような人でも、定期的に腸揉みを行うことで、1週間以内に排便リズムが安定するようになります。
腹式呼吸
ぽっこりお腹が気になる人は、お腹が出てしまうこと、あるいはぽっこりお腹が目立つことを恐れて、呼吸するときに無意識にお腹の動きを少なくしている人がいます。もともと女性は男性比べて、子宮への刺激を少なくするため、呼吸のたびにお腹を膨らませたり、凹ませたりすることが苦手な人が多いのです。
けれど、腹式呼吸は、自然と内臓の動きを助け、消化を活発にする作用があるため、便秘症の人は積極的に取り入れたい呼吸法です。
毎日、お腹をさすったり、揉んだりして排泄することができるのも良いですが、普段の呼吸を深く大きくすることで、排便力を養う方が、ぽっこりお腹だけでない、全身の健康にも役立つ方法です。
いかがでしたか?
便秘が原因でぽっこりお腹になってしまう人は、腹部に溜まった老廃物だけでなく、その老廃物によって、体液が滞ってしまうためにお腹周りの代謝が低下してしまい、お腹に余計な肉がついてしまっています。
そのため、一時的に便秘を解消するだけでなく、長期的に便秘をしていない状態を作らない限り、ぽっこりお腹の改善は難しいのです。
ぜひ、今回紹介したマッサージでお腹の外からだけでなく、腹式呼吸でお腹の内側からも刺激することでぽっこりお腹の解消を目指してくださいね。(modelpress編集部)
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