東京の離島「新島・式根島」観光スポットまとめ 絶景・温泉・グルメを楽しむ穴場女子旅(提供写真)

東京の離島「新島・式根島」観光スポットまとめ 絶景・温泉・グルメを楽しむ穴場女子旅

2025.12.12 18:15

都心から約40分で行ける東京の離島「新島・式根島」は、絶景と癒やしの宝庫。今回は〈アイドルオーケストラ〉アイオケのkurumiさんと大野まりかさんが、青い海と白い砂浜に島ならではの絶品グルメ、露天温泉を満喫。女子旅やひとり旅にもぴったりな、知られざる島の魅力をたっぷりとお届けします。

東京からすぐ!新島へのアクセス

調布飛行場(提供写真)
新島へのアクセスは「空」と「海」の2種類があり、旅のスタイルに合わせて選べます。速さを優先するなら空の旅がおすすめ。
上空から見た江の島(提供写真)
上空から見た利島(提供写真)
東京の調布飛行場から19人乗りの小型機に乗れば、40分ほどで到着します。1日3~4便運航しており、飛行中は江の島や富士山、伊豆諸島の島々を眼下に望む絶景遊覧飛行が楽しめますよ。
東海汽船さるびあ丸(提供写真)
ゆったり移動したい方は、竹芝港から毎日22時出港の大型船「さるびあ丸」があります。

寝台スペースや女性専用エリアもあり、翌朝8時半すぎには新島へ到着。朝一番から観光をスタートできて、1日を有効に使えるのが船旅の魅力です。

新島に来たらはずせない「ご当地グルメ」を堪能

今回はお昼の調布発の便で新島入りし、まずは島内でも人気の飲食店「島食堂マルゴー」でランチ。

リノベーションされた落ち着く空間で、新島の食材をふんだんに使ったメニューが楽しめます。
Niijima定食(提供写真)
ランチメニューで見逃せないのは、新島産の天然カンパチのお刺身をはじめ、島の特産野菜「明日葉(あしたば)」を使ったアオムロアジのたたき揚げや天ぷらが一度に味わえる「Niijima定食」。
Niijima定食(提供写真)
今日摘んでも明日には芽を出すと言われるほど生命力の強い明日葉は、ご飯にも混ぜ込まれており、独特の苦みも抑えられて食べやすく調理されています。新島漁港で水揚げされたカンパチはお刺身だけでなく、アラの部分を島海苔汁の出汁に使用。
天然カンパチの島唐辛子醤油漬け丼(提供写真)
島で昔から保存食として伝わる「島唐辛子醤油漬け」を丼にしたメニューも人気です。あめ色に輝くカンパチの切り身とご飯の間には「島のり」が敷き詰められています。
島玉カレーライス(提供写真)
島ペペロンチーノ(提供写真)
新島の塩ラーメン(提供写真)
ほかにも新島産の玉ねぎをたっぷりと使い島唐辛子を効かせたスパイシーなカレーや、明日葉をふんだんに入れたピリ辛のパスタ、新島の海水を煮詰めて作った塩ラーメンなど、島の恵みを存分に味わえるラインナップが揃っていますよ。

鉄板映えスポット「羽伏浦海岸」で記念撮影

お腹を満たしたら、島の絶景スポットへ。
メインゲート(提供写真)
一直線に広がる「羽伏浦(はぶしうら)海岸」は、新島を代表する観光スポットで、毎年サーフィンの大会も開催されています。

特に、海岸の入り口にある通称「メインゲート」は必見。真っ白なゲートと、その向こうに広がる鮮やかな太平洋のブルーとのコントラストは圧巻です。

海の波の力強さに圧倒されながら、波しぶきが上がる瞬間を狙って写真を撮りましょう。
波しぶきが上がる瞬間を狙ってパシャリ(提供写真)

連絡船で約15分!お隣の「式根島」へ

さじま連絡船(提供写真)
新島を満喫したら、連絡船に乗ってお隣の「式根島」へ移動。

所要時間は約15分で、運が良いと到着した野伏港でクジラなどの海洋生物や、水面に顔を出すウミガメに出逢えることもあるそう。

また、野伏港のすぐそばには「式根島観光協会」があり、島内マップや旬の情報が手に入ります。

海を臨む絶景露天温泉巡り

さらに式根島といえば、ダイナミックな露天温泉が有名。
雅湯(提供写真)
雅湯(提供写真)
「雅湯(みやびゆ)」は、海沿いにある水着着用の混浴露天温泉。夕暮れ時には地元の方も訪れ、のどかな時間が流れます。

島の方によると、1993年6月9日、当時皇太子殿下だった徳仁親王と雅子様のご成婚を記念して「雅湯」と命名されたそう。なんだか縁起の良いスポットですね。
地鉈温泉(提供写真)
ワイルドな温泉を楽しみたいなら「地鉈(じなた)温泉」へ。

地面を鉈(なた)で割ったような谷間にある海中温泉で、たどり着くまでの道のりは険しいですが、その先には野趣あふれる絶景が待っています。
足付温泉(式根島観光協会提供)
ほかにも「足付温泉」など、良質な源泉が湧く式根島ならではの温泉があるので、巡ってみるのも良いかもしれませんね。

式根島旅のお供「商店」グルメ

島内にはコンビニはありませんが、個性豊かな「商店」が点在しており、ユニークなグルメに出会えます。
島のり弁(提供写真)
例えば「ファミリーストアみやとら」の名物は、ご飯の上に島のりが敷き詰められ、明日葉の天ぷらなどが豪快に乗った「島のり弁」。
たたき丸(提供写真)
また、新たな島の名物となっているのが「たたき丸」。魚のすり身を揚げた「たたき揚げ」で、おにぎりを包んで揚げたボリューム満点の一品です。中身の具材には、伊豆諸島名物の「クサヤ」味もありますよ。
のんびり食事(提供写真)
帰りの船旅のお供に、商店で島グルメを買い込んで乗り込むのも、島旅の楽しみ方のひとつですね。
搭乗前(提供写真)
石白川海水浴場(提供写真)
都心から少し足を伸ばすだけでアクセスでき、美しい海と豊かな自然に囲まれてリフレッシュできるのが東京の離島の魅力。

次の休みは、心身ともに癒やされる非日常の時間を過ごしに島旅へ出かけてみては。(modelpress編集部)[PR]提供元:新島村役場

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. 「ザ・リッツ・カールトンバリ」で気軽に贅沢気分 スイートルームで時間を忘れる<体験レポ>

    女子旅プレス

  2. 「もうひとつの京都」の魅力とは お茶・森・海…心に響く穴場絶景スポットを巡る

    女子旅プレス

  3. 京都「南禅寺 八千代」で京料理&紅葉を堪能 静寂の“半露天風呂”に癒される

    女子旅プレス

  4. 上野で一日遊び尽くす!定番から新スポットまでオススメ10選

    女子旅プレス

  5. 浜松観光おすすめスポット12選 レジャー、グルメ、歴史まで魅力たっぷり!

    女子旅プレス

  6. ハワイで一度は泊まってみたい憧れホテル5選

    女子旅プレス

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    脈ありサインかも?男性が無意識に出す好意の見抜き方3つ

    恋学

  2. 02

    嫁の手料理に文句ばかりな“モンスター義母”。しかし⇒嫁『愛情です♡』渾身のハンバーグが、事態を一変させた話。

    愛カツ

  3. 03

    実家暮らしの彼氏ってどう?気になる本音エピソード5選

    恋学

  4. 04

    男なら絶対気づきます。男性が「この子、遊んでるんだなぁ」と思う瞬間

    ハウコレ

  5. 05

    大事なのはそこじゃない?男性が惚れこんでしまう女性がやっている意外なこと

    ハウコレ