ハワイ出身・前田マヒナ選手、葛藤を乗り越えオリンピック代表に 2,400万回再生突破した「VSシリーズ」に共感の声
2021.06.18 10:30
今月行われた最終選考で、東京オリンピックのサーフィン日本代表の座を掴み、国内でも注目度が高まっている前田マヒナ選手。ハワイで生まれ育った彼女の葛藤やプレッシャーに焦点を当てたSK-II STUDIO「VSシリーズ」の映像作品では、巨大な波となって立ちはだかる“見えざる敵”に挑んでいる。現代に生きる女性がリンクする部分も多い前田選手のストーリー、あなたはどう感じた?
「初めて見たときは、泣きそうになりました」
「#CHANGEDESTINY ~運命を、変えよう。」のブランド哲学のもと、トップアスリートの心の葛藤やプレッシャーと戦う映像作品を次々と公開しているSK-II STUDIO。VSシリーズでは「アンチ」「プレッシャー」「ルックス」「ルール」「リミット」「マシーン」の6作品がアスリートの実話を元に描かれ、5月1日に全世界で一斉公開されると再生回数2,400万回を突破(6月18日現在)。前田選手を描いたVSルールは、女性の所作や美しさに対して“こうあるべき”というルールが存在していることに一石を投じる内容に。
日本人の両親のもとハワイ・オアフ島で生まれ育ち、4歳からサーフィンを始めた前田選手。こんがりと日焼けした肌に、ビッグスマイルが似合う彼女も、かつては日本とアメリカと2つのカルチャーの中で“自分らしさ”や立ち振舞いに悩み、心が揺れ動いていた時期があったそう。
「私はハワイ生まれで、でもバックグラウンドは日本なので、すごく自分自身の中で迷いがあった時期がありました。自分がどこに属するのか中途半端になってしまって、まっすぐ進めないこともいっぱいありました。」
VSルールでも、育ってきたカルチャーとは全く異なる、奥ゆかしい日本人としての立ち振舞いを求められ、「ゆっくりとおしとやかに話すこと」「大きな口で笑ってはいけない」と、美しさの「ルール」が繰り返し諭される―。
“こうあるべき”という世間からのプレッシャーは、知らずしらずのうちに自分の気持ちや行動に制限をかけ、笑顔や自信まで失ってしまうことだってあるはず。ルールから解き放たれたことで、曇りがちだった表情がイキイキと輝きだし、ビッグウェーブに乗る前田選手の姿に、「心に突き刺さるものがあった」「見入ってしまいました」「真っ直ぐな姿勢がかっこいい」「将来こんな生き方したい」と、多くのコメントが寄せられた。
VSシリーズは、立ちはだかる“敵”に挑む全6つのストーリー。力強く生きる姿、ポジティブなメッセージに多くの勇気をもらえるはず。
「VSシリーズ」メイキング映像も公開
6組のアスリートが内なる敵と対峙するストーリーはもちろん、「迫力ある」「映像がすごくきれい」「一本の映画を観たような気分」と、映像のクオリティにも高い評価のVSシリーズ。それもそのはず、#CHANGEDESTINYの想いに賛同した世界的クリエイターが参加しており、VSルールはNetflixの「ストレンジャー・シングス」「ゲーム・オブ・スローンズ」「マッドメン」などを手掛けたImaginary Forcesが担当。日本画家の池永康晟氏による前田選手の伝統的な肖像画は作品全体にインスピレーションを与え、日本画によるアニメーションという、幻想的な世界観が完成した。
前田選手もアニメーションがお気に入りだそうで、「アニメと実写が合わさって、コントラストになっているのがよかったです。着物も着たことがなかったので、それをアニメで描いてくれているのも嬉しかったです。着物で私のヘリテイジ、波で私の好きなものを表現してくれていて、それらが一緒に描かれているのは素敵でした」とコメント。
東京の街並みに着想を得たバーチャルシティ「SK-II City」では、「バックステージツアー」もオープン。コンセプト段階からスクリーン作品となるまでを垣間見ることができ、約6分間のショート-ムービーに込められた想いを動画で感じ取ることができる。
自分を信じて、一歩前へ
自分らしさを取り戻し、夢へと一歩近づいた前田選手はさらなる高みの舞台へ。運命を切り拓いていく姿、これからどんなドラマが生まれるのか楽しみだ。「何が美しいか、自分のルールは自分で決める」
見た目、生き方、女性らしさ…、“こうあるべき”という概念にとらわれ、身動きが取れなくなったときにこそ、この動画がヒントに。
あなたは前田選手の姿に、どんなことを思う?(modelpress編集部)[PR]提供元:SK-II