スマホを通した人間関係はしんどい…SNS嫌いの女性が語る本音5つ
2018.06.02 00:00
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今やたくさんのSNSが当たり前のように使われている時代ですが、SNSを使うことに抵抗がある人や嫌いな人も少なくありません。楽しく使えればメリットも多いSNSですが、嫌いな人の心理はどのようなものなのでしょうか。今回はSNS嫌いの女性にお話を伺い、その本音を探ってみました。
SNSの何が楽しいのか分からない
「正直な話、SNSの何が楽しいのか分からないんだよね。今までは普通に会話していれば楽しかったんだし、そこにSNSを挟む理由が分からない。それにSNSって結局画面の向こうは一人でしょ?なんかふと我に返った時、寂しい気持ちが強くならない?」(29歳/ネイリスト)SNSを使わなくても人との会話で十分楽しいという人は、SNSの楽しさを今ひとつ見出せないようです。
SNSを通すからこそ生まれる寂しさや虚しさも、嫌いになる要因になるのかもしれません。
人のプライベートを見るのが嫌い
「職場の宣伝などで仕方なく使っていますが、人のプライベートを見るのが嫌いなので結構ストレスです。とくに家で職場の人についてなんて知りたくないし、どうしてそんなにプライベートを知らせたいのかも分かりません。知りたくないものが目に入るのって不快ですよね。だから嫌いです」(26歳/美容師)SNSではたくさんの人が自分のプライベートについて話し、周囲もそれに興味を持ちますよね。
しかし、中には人のプライベートをわざわざ見たくないという人もいて、そういう人はどうもSNSが嫌いになってしまうようです。
SNSのための行為が薄っぺらく見える
「SNS自体っていうより、SNSのためにわざわざしている行為が嫌いなのかも。食べられもしないものを頼んで写真を撮ったり勝手に人の写真をアップしたり。ネットリテラシーとかマナーが悪い人が目立ってしまうから、それを発信するSNSが嫌いになってしまうんだよね」(27歳/SE)SNS自体が嫌いなのではなく、SNSのためにマナー違反の行為をするような人が嫌いという意見もありました。
最近ではSNS映えを狙っての迷惑行為なども耳にしたり目にしたりといったことがあるので、そういう角度から嫌いになる人も増えているようです。
常に誰かから干渉されてる感じがする
「私がSNS嫌いなのは、常に干渉されている感じがするからです。それに周囲の人も他の人の目を気にしてSNSを使っている気がしてしまって…。それってとても窮屈だなって思うんです。家にいるのに人の目を気にするって、疲れますよね。だから私はSNSを辞めました」(24歳/デザイナー)常に誰かしら発信しているSNSに対して、干渉される感覚を持ってしまう人も少なくありません。
家にいるのに見られている感じがして心が休まらないというのは、SNS疲れの代表的な例なのかもしれません。
結局人間関係を築かなければいけないのが嫌い
「最初の内は知らない人と趣味とか好きなものの話ばっかりしていれば楽しかったけど、だんだんその中でも人間関係を築かなきゃいけなくなって。そういう現実から離れたいと思って始めたのに、これじゃあ一緒じゃんって思って嫌いになった。もうSNSはやらないかな」(32歳/物流)現実から逃れて楽しむためだけに始めたSNSなのに、その中でも人間関係を築かなければいけないのはストレスですよね。
こういう部分にがっかりしてSNSを辞めてしまった人も、かなりたくさんいるようです。
いかがでしたか?
SNSは上手に使えば良い情報や有意義な情報を手に入れられるものでもありますが、使うだけでストレスを感じる人も少なくありません。
周囲の人が使っているから使わなければいけないという強迫観念も、SNSが楽しくない理由なのかもしれません。
使うか使わないかはあなた自身で決めて良いことなので、SNSが嫌いで必要ないものなら思い切って辞めてしまうのも大切です。(modelpress編集部)
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