冷戦状態に陥っている“仮面夫婦”の特徴5つ 離婚しない理由は…
2018.04.23 23:30
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外では普通の夫婦に見えるのに、家の中に入ると会話もなく冷え切っている「仮面夫婦」。離婚を選ばないのには様々な理由があるようですが、仮面夫婦にはどんな特徴があるのでしょうか?そこで今回は、仮面夫婦の特徴を5つご紹介します。仲が良さそうに見えるあの夫婦も実は仮面夫婦なのかも?
仮面夫婦は家の中で必要最低限の関わりしか持たない
仮面夫婦は家の中にいる時必要最低限の関わりしか持たないので、会話が極端に少なく目を合わせることもほとんどありません。基本的な「おはよう」「おやすみ」や「いってきます」「いってらっしゃい」なども必要ないので、挨拶しない仮面夫婦も少なくないのです。
声を聞くのが嫌というよりは、雑談などでの余計な時間を使いたくないというのが共通認識なのかもしれません。
だから二人が家にいても静かですし、部屋を分けている場合も多いので1日中顔を合わせないこともあるでしょう。
お互いへの興味や関心がなくなる
キッカケは喧嘩や性格の不一致など様々ですが、お互いへの興味や関心がなくなるのも仮面夫婦の特徴です。だから相手が出かけようと帰ってこなくても気にしませんし、もちろん容姿や体調の変化にも気付かないことも珍しくありません。
だから家庭内別居のような状態になっていることもあり、完全に生活を分けている仮面夫婦もいるでしょう。
好きの反対は嫌いではなく無関心とはよく言いますが、嫌いだとも感じない相手と生活を共にしているのが仮面夫婦なのです。
周囲には仲の良い夫婦だと思われている
仮面夫婦というのは周囲から普通の夫婦や仲の良い夫婦と見られるよう、外での行動は徹底しているのです。家の中でどんなに会話がなくても二人で外に出なければ行けない時は、いつもそうしているような雰囲気で会話をします。
もし誰かに見られても良いように、外では良い夫と良い妻を演じているのが仮面夫婦の特徴だと言えるでしょう。
だから離婚を選択した場合「あんなに仲が良さそうだったのに」と、周囲から驚かれることも珍しくないのです。
生理的に受け付けなくなってしまうことも
仮面夫婦の中にはお互いを生理的に受け付けなくなってしまう夫婦もいて、肩をポンと叩くような軽度のスキンシップでさえ避ける場合があります。恋人だった頃は触れる度にドキドキしていたはずなのに、それが真逆の状態になってしまうのです。
これは年齢などによって変化した部分が受け入れられないなどが原因であり、好きだから許せていた部分も愛情が冷めて許せなくなってしまった場合もあります。
生理的に受け付けない相手と生活を共にするのは苦痛ですから、ストレスを抱えている仮面夫婦も少なくないでしょう。
お互いに不倫している仮面夫婦も
仮面夫婦はお互いに関心もなく関わることもないので、当然男女としての関わりもなくなります。そうすると他に異性として見てくれる相手を求めるため、お互いに不倫している仮面夫婦もたくさんいるようです。
不倫することをお互いにOKとしている場合もありますし、知っていてもとくに気にしないという仮面夫婦が少なくないのです。
離婚することで生まれるデメリットを考えた時、この状態を維持して他所に男女の関係を求めるのはある意味関係として上手く行っているのかもしれません。
いかがでしたか?
仮面夫婦が離婚を選ばないのは子供のためや世間体、老後への不安などがあるとされています。
仮面夫婦であり続けることにお互いが納得しそれがストレスにならないのなら良いですが、精神的に辛いのであれば他の道を選択することも考えた方が良いでしょう。
最近では離婚することに対しても社会が寛容になっていますから、無理して結婚生活を続けるメリットはないのかもしれません。(modelpress編集部)
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