現役美容師が語る!“お客さんとの恋”に対する隠れた本音5つとは
2018.02.01 11:30
普段よく行く美容院でカットしてくれる男性美容師さん。オシャレでトークも上手、しかも自分を可愛くしてくれるとなれば恋をしてしまうお客さんも多いはず。そんな美容師さんは、実際にお客さんと恋をすることはあるのでしょうか?現役美容師さん5人に話を聞いて、恋愛事情を調査しました。
美容師が言う「可愛い」は「好き」とは違う
「美容師って、男女関係なくもともと可愛いものとか美しいものが大好きなんです。お客さんのスタイルが可愛くキマったら『可愛い』と素直に褒めます。でもそれは『好き』という意味ではないんですよ。男性が可愛いと言うと意識していると思われがちですが、美容師の言う『可愛い』と『好き』は別物だと思ってほしいですね」(29歳/スタイリスト)美容師さんは女性を可愛く魅力的にするのが仕事ですから、可愛いとか素敵という直接的な表現をすることは珍しくありません。
普段男性からそういう言葉を言われ慣れていないと、好きという意味に捉えてしまう人もいるようですが別物だと覚えておきましょう。
お客さんに誘われても断ることが多い
「ありがたいことにお客さんから誘って頂く機会が多いのですが、基本的にはお断りします。やはりお客さんはお客さんであり、店の外でプライベートな時間に会うのはちょっと違うかなと。それに恋愛となると、お客さんはやはり尻込みしてしまいます」(32歳/スタイリスト)出会いと言ってもそこは美容師さんとお客さんという関係ですから、仕事とプライベートを一緒にしたくないという美容師さんは多いようです。
もっと仲良くなりたい気持ちもわかりますが、美容師さんの立場を考えるとあまりしつこくお誘いするのは控えた方がベターかも。
お客さんを恋人にはしにくい
「実際にお客さんと恋をするというのはちょっと…。正直な話、お客さんを恋人にすると自分についているお客さんが1人減ってしまう。本当に何十人もお客さんを抱えているような人気美容師なら良いかもしれないけれど、まだ駆け出しの自分にはとても痛手になる。だから恋人ではなくお客さんでいて欲しい」(26歳/ジュニアスタイリスト)どんなにお客さんが素敵な人であっても、美容師さんにとってお客さんはお金を払ってもらう相手。
お客さんを恋人にするということは、美容師としての収入を減らすことにも繋がるので尻込みする人もいるようです。
ぶっちゃけお客さんも恋愛対象
「ぶっちゃけると、お客さんも恋愛対象ですよ。美容師って、基本的に土日は仕事で遅くまで勉強や練習をしますし、朝も割と早いので意外と出会いがないんですよ。だから、撮影で一緒になったモデルさんとか、お客さんというのが仲良くなりやすいんです。そういうアンテナ張ってないと恋愛するチャンスがないですから」(28歳/トップスタイリスト)中にはお客さんも十分恋愛対象と見ているという美容師さんもいました。
出会いのチャンスや幅が少ない美容師にとって、お客さんも大切な出会いの一つなのでしょう。
美容師に夢を持ちすぎな女性もいる
「結構美容師に夢を持っている女性が多いなって感じます。たしかに華やかな職業に見えるかもしれないですが、僕なんかまだまだ収入も低いし毎日夜遅くまで残って練習するから帰りも遅いです。そうなるとデートなんかあまり出来ないし、彼女に奢ってあげるのも難しいです。だから、付き合ってみてがっかりされることもあったので、もうお客さんとは恋愛しないですね」(23歳/アシスタント)たしかに美容師さんは毎日練習や勉強で忙しく、お休みも少なめで不定休であることも多いです。
いざ付き合ってみるとなかなか会えなかったり、連絡もあまりなかったりと女性が不安に思ってしまうことも多いため付き合うのが難しい現実もあるようです。
いかがでしたか?
美容師は華やかな職業に見えるので、憧れて恋をしてしまう女性も少なくないでしょう。
しかし、実際には仕事が大変で忙しく、恋愛に割ける時間も少ないため理想的なお付き合いが出来ない可能性もあります。
ただ、それでも良いと覚悟ができている場合は、可能性はゼロではないので思い切ってアタックしてみると良いでしょう。(modelpress編集部)
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