生活に取り入れたいお嬢様言葉5選 言葉遣いが悪くないかチェック!
2017.10.21 11:30
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お嬢様言葉と聞いたら、あなたはどんな言葉を想像するでしょうか。実はお嬢様言葉を使うことによって、女性らしさをアップ出来たり品が良いイメージを与えられたりするのです。意外と知られていないお嬢様言葉から、使うシチュエーションまでをご紹介しますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
すいませんを「失礼いたしました」と言う
目上の人や敬語を使うべき相手に対して謝る場面で、とっさに「すいませんでした」と言ってしまうこともあるでしょう。しかし、「すいませんでした」という言葉は上品さがなく、聞き取る人によってはあまり謝っていないように感じることもあります。
そこで使いたいお嬢様言葉は「失礼いたしました」という言葉で、これは謝る時以外にもその場所から退出する時など様々なシーンで使えます。
女性らしい柔らかさと上品さが伺えるお嬢様言葉なので、普段から意識して使いとっさの時に口から出るように習慣付けて置きたいものです。
頭には「おご」語尾には「ことのて」
お嬢様言葉を使う上で抑えておきたいポイントとして、言葉の頭に「お」「ご」語尾に「こと」「の」「て」を付けるというものがあります。これはたとえば「名前」は「お名前」、「本人」は「ご本人」など普段使っている言葉の頭に一文字足すことで上品さをプラスできるからです。
そして語尾なら「~です」に「~ですこと」「~ですの」「~でして?」と、一つの言葉でも使う場面で「ことのて」を使い分けると良いでしょう。
ただし全てこの言い方に変えてしまうとわざとらしさを感じさせてしまうことがあるので、頭だけ変えるとか語尾だけ変えるという風にアレンジして使うことをおすすめします。
一人称を「わたくし」にするだけでもお嬢様度アップ
普段自分のことを指す一人称は「わたし」を使っている女性が多いですが、それを「わたくし」に変えるだけでもお嬢様度がアップします。また、丁寧な印象を与えるので初対面の相手や仕事相手にも良い印象を残し、今後の付き合いにも良い影響を与える可能性があります。
もちろん普段から使っていると「お嬢様っぽい」と思われることもあり、男性からは一目置かれる存在になることもあるでしょう。
一人称をいきなり変えるのは難しいですが、徐々に「わたくし」と呼ぶ回数を増やして慣らしながら変えてみてください。
挨拶にもお嬢様言葉を取り入れる
今までお嬢様言葉を使ったことがない人が、いきなりそういう話し方になると恐らく周囲は戸惑ってしまうでしょう。だからまずは挨拶という毎日行なう言葉で周囲の反応を見て、徐々にお嬢様言葉を増やしていくと良いかもしれません。
たとえば「ごきげんよう」は「こんにちは」と「さようなら」のどちらの場面でも使えるので、取り入れやすいです。
ごきげんようはお嬢様言葉の中でもとくにお嬢様らしいので、上品さを加えるためには一番良い言葉ではないでしょうか。
不満や注意もお嬢様言葉なら柔らかい印象
何か不満を口にしたい時や注意をしたい時は、お嬢様言葉に変換することで柔らかい印象を与え刺々しさが取り払われます。たとえば「嫌い」を「苦手でございます」にするだけでも、その印象は大きく変わりますよね。
また、気が利かない人に対しては「おっとりしていらっしゃる」を使うと、周囲からは注意のようには聞こえません。
ただし言われた方はじわじわと言葉の意味を理解するので、ハッキリと言うよりも効果的に相手を反省させることもできるでしょう。
いかがでしたか?
お嬢様言葉を取り入れる時は、普段よりも少し話す速度を落としてゆっくりめを意識するとより上品さや女性らしさが強調されます。
また、抑揚を付けすぎてしまうとわざとらしかったり嫌味っぽくなってしまったりするので、発音も意識してみましょう。
日常生活の中に上手くお嬢様言葉を取り入れて、自分のイメージを少しずつ変えてみましょう。(modelpress編集部)
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