話し下手でも使えるモテテク「クロスオーバーミラーリング」とは?
2015.12.15 20:00
恋愛テクニックとして「ミラーリング」をしている方は要注意。もしかしてそのテクニック、逆効果かもしれません。ミラーリングとは相手の仕草をミラーのように真似すること。「人間は自分と似た雰囲気の人や共通点のある人に好意を持つ」という性質を利用して、ミラーリングをすることで相手の心を掴むというテクニックです。そんなミラーリングは有名過ぎて相手にバレてしまう可能性も…。そこで、これからの恋愛テクニックとしておすすめするのが「クロスオーバーミラーリング」です。
クロスオーバーミラーリングって?
冒頭でも説明したように、相手の仕草をミラーのように真似をするのが従来のミラーリングです。ですがこのミラーリング、あまりにも有名になり過ぎてしまいました。相手の仕草を真似ばかりしていて「もしかしてミラーリングされてる…?」なんてバレてしまったら恥ずかしいですよね。
最悪の場合、しつこいと思われたり気持ち悪がられたりする恐れも否定出来ません。もし自分がされたらどう感じるか、想像してみると分かるでしょう。
「クロスオーバーミラーリング」とは、従来のミラーリングのようにあからさまではないのでバレにくいのが特徴です。さりげなく、相手と自分を似た者同士のように見せるテクニックなのです。
「同じ仕草」ではなく「近い仕草」をする
従来のミラーリングは「相手と同じ仕草」をしていました。しかしクロスオーバーミラーリングは「相手と近い仕草」をします。例えばカフェでお茶をしている時、相手がコーヒーを一口飲んだら、自分はケーキを一口食べる。相手がタバコをくわえたら、自分はストローをくわえる。その程度の真似でいいのです。
これだけでも「自分とタイミングが合う」「リズムが似ている」と感じてもらえて効果があります。
会話の際のテンション、スピード、テンポを真似る
例えば自分がテンション高く話しているのに、相手が冷めた様子だと残念ですよね。逆に、自分は落ち着いて真面目な話がしたいのに、相手にチャラチャラと対応されたらイラッとしてしまうと思います。話す時のテンション、スピード、テンポが同じというのは、それだけで相手の気分を良くさせるのです。
相手がゆっくりじっくり話しているなら、こちらもゆっくりと深く相槌を打つ。相手が勢いよく興奮した感じで話しているなら、こちらも「うんうんうん!」というスピード感のある返しをする。
クロスオーバーミラーリングでは、このようにして相手に合わせます。
相手の仕草を違う部位で真似する
従来のミラーリングでは、相手が腕を組んだら自分も腕を組んでいました。ですが、クロスオーバーミラーリングでは、相手が腕を組んだ時、自分は脚を組むというように、違う部位で真似をします。相手が髪を触ったら、こちらは頬の辺りを触ります。相手が腕を掻いたら、こちらは首でも掻いておきましょう。
違う部位で真似することによって、相手は真似されていることに気付きづらいです。その代わり「なんだか自分と仕草が似ているな」と、良い意味で感じてくれるでしょう。
時間差でミラーリングする
これが1番重要なポイントかもしれません。すぐに真似しなくても、1分以内であればミラーリングの効果があるとのことです。ですからクロスオーバーミラーリングでは、相手にバレないように時間差で真似をします。
1分は長いと感じてしまうのであれば、10秒差でも良いと思います。10秒ほど時間をおいてから、これまでに述べたようなクロスオーバーミラーリングをしてみてください。
きっと相手にバレることなく、同じ空気のする人だと好意的に感じてもらえるはずですよ。
いかがでしたか?
クロスオーバーミラーリングの5つのポイントをご紹介しました。
これなら、話すのがあまり得意でない方や、ガンガンアピールするのが苦手な草食系女子さんも取り入れやすいのではないでしょうか?
ぜひ試して、彼との心の距離を縮めてみてくださいね。(modelpress編集部)
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