「好きでも別れる」心理とは

実は、この心理は、女性が幸せになるためにとても重要な勇気ある行動なのです。

“好きだから別れる”心理はなぜ重要？

「好きならどうしてワザワザ別れるの？」と思う女性も多いのではないかと思います。でも、恋には、“幸せになる恋”と“不幸になる恋”があるのです。

例えば、どうしようもない男性を好きになってしまった、浮気ばかりする男性を好きになってしまった、妻子ある男性を好きになってしまったなど…。理由はさまざまです。“恋人ができてからの方が確実に泣いている日々が多くなった”ともしあなたが感じるなら、それはあなたが“幸せになる恋”ではなく“不幸になる恋”かもしれません。

そもそも恋は幸せになるためにするのです。それなのに恋すればするほど不幸せになっていくなんて、その恋自体が間違っているのかも…と考えることも必要です。たとえ彼もあなたのことを心から愛していたとしても、あなたの心が辛く苦しくなるばかりなら、あなたはその恋を捨てるべきかもしれません。幸せについて女性はそのくらい貪欲であって良いのです。

頭で“好きだから別れる”と思うなら、それは本当の愛ではない？

恋に未熟なうちは、彼との楽しい思い出にすがってしまう場合があります。その心の奥の奥の深層心理を手繰っていくと「彼のいなかった寂しい自分に戻りたくない」という心理に行きあたります。そもそも、“彼と一緒にいると泣くことが多い”ということ自体、価値観のレベルであなたと彼は合わないのです。普通は価値観が違ってくると、“楽しくない”、“嫌い”といったマイナス感情が生まれるはずなのです。しかし、彼以上の人はいないと感じてしまう人は、もはや自分は幸せな恋はできないのかもしれないと思いこみ、 “相手に受け入れられること＝幸せな恋”だと勘違いしてしまう場合も多いのです。

自分の価値を見出してくれた相手への感謝と自分の価値を見いだせた喜びを恋による幸せと勘違いしてしまっている可能性があります。この場合、彼との別れは自分の価値の否定になりますから、どんなに辛い恋でも、彼との幸せな思い出に現実逃避して彼との恋を続けてしまうのです。本音は独りぼっちになりたくないだけなのですよ。

「モテ期がやってきた！」そう思ったら適齢期

人の結婚適齢期は、その人が結婚にふさわしい精神年齢になったときです。その適齢期が来るとモテ期も突然やってくるのです。あなたがまだ出会いに恵まれないなら、あなたの適齢期はまだ先ということです。適齢期は必ずやって来るのですから、それまでドーンと構えて自分磨きや女友達と楽しい独身ライフを楽しみましょう。

また、失恋を恐れてはいけません。幸せな恋愛をした後の失恋なら、失恋の心の傷は癒えるときに心の肥やしになります。もしも不幸せな恋をしてしまっても、間違いは気付いたらすぐにやり直せばいいのです。そのときの「好きだから別れる」も心の肥やしになります。

いかがですか？

“イザ！モテ期到来”のときに備えて、お肌やボディのケアに怠らず、素敵な女性になれるように自分に磨きをかけましょう。本当の“ソウルメイト”との出会いを逃さないためにも、昔の恋人に固執して時間を無駄にしないようにしましょう。（モデルプレス）