女性から男性を絶対に口説いてはいけない理由
2013.01.24 22:47
「気がつけば片思いばかりしている…」「ダメな男に限ってハマってしまう…」とお悩みの女性も多いのではないだろうか。
恋愛には、片思いや両思い、浮気、不倫…と様々な形があるが、今回はそんな“愛のカタチ”をテーマに、早稲田大学で恋愛学を教える森川友義教授と国際教養学部の安藤紘平教授、女子学生たちが恋愛座談会を開催した。
「じゃあ告白した方がいいのでしょうか?」という更なる質問には「いやいや、想いを告げちゃ絶対にダメだよ!女性の方から男性を口説くのなんて愚行です」と一蹴し、「片思いというのは、相手という実物ではなくインフレした巨像を愛しているだけ」と畳み掛けた。
また、体の関係から始まる恋愛についても言及し、「簡単に性行為に至るということは、女性の最も高い資産を一晩ですべてあげてしまう事と同じ。それは愛でもなんでもなく、ただ安くて都合の良い女への道へ一直線に進むだけ。一年以上かけて口説き落とした女性と、たった一晩でものにできた女性。男性はどちらに愛情を注ぐのか、もう一目瞭然でしょう?」と訴えた。
それに対し、森川教授は「会ったらSEXするというパターン化はやめること。相手にいかに自分が大切で貴重な存在なのかってことを理解させることができれば大丈夫。それと女性は、二股でも三股でもした方が良いと思うよ。一途な女性が悪いわけではないけど視野の広い女性は余裕もあって魅力的に映るからね」とアドバイスした。
一方、安藤教授も「ダメな男性ほど可愛く見えるっていう気持ちはすごく分かる。僕は見返りを求めるでもなくただ愛を真剣に追い求める女性はすごく魅力的だと思う。愛っていうのは、色々な形があって綺麗な愛もあれば綺麗じゃない愛も…。時に感情が先走ってしまうのも人間らしくて良いのでは?」と問いかけた。
最後に森川教授は「最近、自分の売りは何か?と訪ねても何もないと答える人が多すぎるよ。料理でもなんでもいいから、自分だけが彼に与えられる“何か”を見つけた時、彼はあなたから離れられなくなる。そのためには、もっと自分の個性を伸ばして、武器となる魅力を見つけるよう努力すべき」と激励のメッセージを送り、熱い恋愛座談会は幕を閉じた。
座談会を終えた生徒たちは「色々な愛の形があるんだって思いました」「もっと自由な恋愛を楽しみたいと思ったし、視野も広がりました」と感想を述べた。実は今回の座談会は、先日早稲田大学で開催された俳優の阿部寛主演映画「つやのよる」の特別上映イベント後に行われた。
同作は、「世界の中心で、愛をさけぶ」などの恋愛映画に定評のある行定勲監督が、大人の男女の恋愛を描き続ける直木賞作家・井上荒野の同名小説を完全映画化。阿部扮する主人公が、ガンで昏睡状態に陥った妻の過去に関係のあった男たちを辿り、その男にまつわる女たちとのエピソードが次々と明らかになる壮絶な愛憎劇。ストーリーの中心人物となる奔放な妻・艶(つや)の不貞に振り回されながらも献身的に愛し続ける主人公や艶を取り巻く男女の愛、生き様が見所となる。
阿部のほかにも大竹しのぶや小泉今日子、真木よう子といった豪華女優陣が出演。モラルや正論を軽やかに飛び越え、美しい刺激に彩られる愛の形は、あなたの恋愛観を大きく揺さぶるきっかけとなるかもしれない。
映画「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」は、1月26日より全国ロードショー。(モデルプレス)
片思いの恋…その先に本当の幸せはあるの?
意中の彼になかなか想いを告げられずにいる学生は「何度諦めかけてもその人しか考えられない」と切実な悩みを告白。すると、森川教授は「片思いなんて時間のムダでしかない」とキッパリ。「じゃあ告白した方がいいのでしょうか?」という更なる質問には「いやいや、想いを告げちゃ絶対にダメだよ!女性の方から男性を口説くのなんて愚行です」と一蹴し、「片思いというのは、相手という実物ではなくインフレした巨像を愛しているだけ」と畳み掛けた。
女性が男性を絶対に口説いてはいけない理由
女性から男性へのアプローチは絶対にNGと言い切る森川教授いわく「男と女の関係上、結局のところ男性の最終的な目的はSEXに行き着く。だからそこに至るまでに、女性は男性にどれだけの『お金』『時間』『エネルギー』を使わせるかが勝負」と断言。「男性は色々なものを費やした分だけリターンを求める生き物。すなわち、男性に追いかけさせた分だけ彼は自分に興味を抱きその愛情も長持ちすると言うわけなんですよ」と持論を展開した。また、体の関係から始まる恋愛についても言及し、「簡単に性行為に至るということは、女性の最も高い資産を一晩ですべてあげてしまう事と同じ。それは愛でもなんでもなく、ただ安くて都合の良い女への道へ一直線に進むだけ。一年以上かけて口説き落とした女性と、たった一晩でものにできた女性。男性はどちらに愛情を注ぐのか、もう一目瞭然でしょう?」と訴えた。
二股・三股は女性を美しくする?
しかし、そうは言っても割り切れないのが女心というもの。「振り向いてくれない人ばかり好きになる」「体だけが目的とわかっていても求められると必要とされているんだって幸せを感じる」「誰かと一緒に愛を確かめたいって気持ちは正直ある」と複雑な感情を吐露する生徒も。それに対し、森川教授は「会ったらSEXするというパターン化はやめること。相手にいかに自分が大切で貴重な存在なのかってことを理解させることができれば大丈夫。それと女性は、二股でも三股でもした方が良いと思うよ。一途な女性が悪いわけではないけど視野の広い女性は余裕もあって魅力的に映るからね」とアドバイスした。
一方、安藤教授も「ダメな男性ほど可愛く見えるっていう気持ちはすごく分かる。僕は見返りを求めるでもなくただ愛を真剣に追い求める女性はすごく魅力的だと思う。愛っていうのは、色々な形があって綺麗な愛もあれば綺麗じゃない愛も…。時に感情が先走ってしまうのも人間らしくて良いのでは?」と問いかけた。
最後に森川教授は「最近、自分の売りは何か?と訪ねても何もないと答える人が多すぎるよ。料理でもなんでもいいから、自分だけが彼に与えられる“何か”を見つけた時、彼はあなたから離れられなくなる。そのためには、もっと自分の個性を伸ばして、武器となる魅力を見つけるよう努力すべき」と激励のメッセージを送り、熱い恋愛座談会は幕を閉じた。
座談会を終えた生徒たちは「色々な愛の形があるんだって思いました」「もっと自由な恋愛を楽しみたいと思ったし、視野も広がりました」と感想を述べた。実は今回の座談会は、先日早稲田大学で開催された俳優の阿部寛主演映画「つやのよる」の特別上映イベント後に行われた。
同作は、「世界の中心で、愛をさけぶ」などの恋愛映画に定評のある行定勲監督が、大人の男女の恋愛を描き続ける直木賞作家・井上荒野の同名小説を完全映画化。阿部扮する主人公が、ガンで昏睡状態に陥った妻の過去に関係のあった男たちを辿り、その男にまつわる女たちとのエピソードが次々と明らかになる壮絶な愛憎劇。ストーリーの中心人物となる奔放な妻・艶(つや)の不貞に振り回されながらも献身的に愛し続ける主人公や艶を取り巻く男女の愛、生き様が見所となる。
阿部のほかにも大竹しのぶや小泉今日子、真木よう子といった豪華女優陣が出演。モラルや正論を軽やかに飛び越え、美しい刺激に彩られる愛の形は、あなたの恋愛観を大きく揺さぶるきっかけとなるかもしれない。
映画「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」は、1月26日より全国ロードショー。(モデルプレス)