令和ロマンくるま、初出演映画舞台挨拶で共演俳優と“衣装被り”「なんでこんな男前と…」【ミーツ・ザ・ワールド】
2025.09.15 18:18
令和ロマンのくるまが9月15日、都内で開催された映画『ミーツ・ザ・ワールド』(10月24日公開)完成披露舞台挨拶に、杉咲花、南琴奈、板垣李光人、渋川清彦、筒井真理子、松居大悟監督とともに出席。キャストとの“衣装被り”に言及した。
くるま、キャストとの衣装被りに言及
本作で初の既婚者役で初のホスト役であるアサヒを演じた板垣は「アサヒを演じるにあたって、ホストという職業であったりとかホストクラブというものがどういう場所なのかというのが未知だったので、まずそこを知るところからだなという風に思ったので、実際にお店に取材に伺った」と告白。「そこで、どういうルーティーンで皆さんが生活をされているのかとか、どういう過程があってお仕事に毎日向かわれてるのかとか、どういう準備があるのかとか、そういうことのお話を聞くところからまず始めて、実際にシャンパンコールとかもしてもらった」と打ち明け「どういう感じなのかというものを見せていただいて、この方とこの方を足して2で割ったらアサヒっぽいテンション感だったりとか、キャラクターに近い感じになるんじゃないかなとか思ったり。本当にたくさん色々学ばせてもらって、アサヒというキャラクターを土台として作り上げていった」と役作りを振り返った。また、本作が映画初出演作となるくるまは、撮影現場の感想を聞かれ「人が多いなと思いました。バラエティとかお笑いの現場ですと、カメラの横に1人か2人しかいないんですけど、映画だとカメラの周りにすごいたくさんの人がいて、カメラに映んないように、みんなギュウギュウになってるじゃないですか。あれがすごい新鮮だった」と回顧。すると突然、「なんかだんだん『なんで僕、板垣さんとレザーが被ってるんだろう』ってすごい恥ずかしくなってきた」とこの日の衣装が板垣と似ていることに触れ笑いを誘うと「今、喋りたかったことが全部飛ぶくらい。『なんでこんな男前と同じレザーを着なきゃいけないんだろう』と思って、今。すみません」と恐縮していた。
これを受け、板垣は「ペアルックで、今日は」と応じたが、くるまは「すみません、確認不足で」と謝罪。「絶望的でした。(舞台)袖で」とうなだれて、キャスト陣を笑わせた。(modelpress編集部)
杉咲花主演「ミーツ・ザ・ワールド」
本作は、第35回柴田錬三郎賞を受賞した金原ひとみ氏による同名小説の実写映画化。歌舞伎町を舞台に、擬人化焼肉漫画『ミート・イズ・マイン』をこよなく愛するも自分のことは好きになれない27歳の主人公・由嘉里(杉咲)の新たな世界の出会いを描く。
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