のせりん、オーディションで映画初出演決定 特殊メイクで重要な役どころ熱演【近畿地方のある場所について】
2025.07.07 18:00
モデル・のせりんが、菅野美穂と赤楚衛二がW主演を務める映画『近畿地方のある場所について』(8月8日公開)に出演することがわかった。
のせりん「近畿地方のある場所について」で映画初出演
ファッションモデルとして活動をスタートし、個性的で自由なファッションセンス、ライフスタイルを発信し、唯一無二なスタイルが国内外問わず注目を集めるのせりん。2023年には『最高の教師1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)で連続ドラマ初出演、2024年にはドラマ『さっちゃん、僕は。』『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』(TBS系)に出演、今後2026年公開予定映画『あなたの息子ひき出します!』への出演も決定しているなど、俳優としても活動の幅を広げている。そんなのせりんが、本作で映画初出演を果たす。本作では、物語の鍵を握る怪異に巻き込まれた大学生・目黒役で登場。菅野演じる千紘と赤楚演じる小沢が行方不明の編集者を探す中で出会う、見たら死ぬ動画を見たことで奇妙で恐ろしい現象に悩まされる青年で、“近畿地方のある場所”への手がかりにも関連する重要な役どころである。のせりんは本作のオーディションに挑んだ際、白石晃士監督の第1希望により出演が決定。菅野、赤楚との共演シーンもあり、映画初出演とは思えない堂々とした演技を披露している。
のせりん本人はもともとホラーが苦手だったが「今回この作品のオーディションを受けるにあたって白石監督の作品をいくつか拝見しました。もちろんとても怖かったのですが、それ以上に興味深いところが沢山ありホラー映画にハマってしまいそうです」と出演を機に関心が高まったことを明かした。また「今回は人生初の特殊メイクにも挑戦しています。どこがどうなってるかは観てからのお楽しみですが、ビジュアルにも注目してもらえたら嬉しいです」とメッセージも。新進気鋭の表現者として、あらたな一面をのぞかせる。
菅野美穂&赤楚衛二W主演「近畿地方のある場所について」
原作は、発行部数70万部を突破し、日本全国で話題沸騰中の小説「近畿地方のある場所について」(著者・背筋/KADOKAWA)。2023年1月、Web小説サイト・カクヨムに第1話が投稿されると、様々な反響がSNSで拡散され、小説の世界観に引きずり込まれた読者の間で、熱を帯びた議論が巻き起こり、瞬く間に2200万PVを超えるヒットを記録。同年8月に単行本化されるや、たちまち人気が爆発。日本全国の書店でベストセラーの棚を独占し「このホラーがすごい!2024年版」で第1位を獲得するなど、今もなお読者を魅了し続ける異色作である。これまでのキャリアの中でも異色の役どころに挑戦となる菅野と赤楚をW主演に迎え、『ノロイ』『貞子 VS 伽椰子』『サユリ』の鬼才・白石氏が監督を務める。さらに監督のファンであり、著作への影響も受けているという原作者・背筋氏も自ら脚本協力として参加する。(modelpress編集部)
のせりん(目黒裕司役)コメント
僕はホラーが本当に苦手なので、いままで避けて生きてきたのですが、今回この作品のオーディションを受けるにあたって白石監督の作品をいくつか拝見しました。もちろんとても怖かったのですが、それ以上に興味深いところが沢山ありホラー映画にハマってしまいそうです。菅野さんや赤楚さんとは同じシーンはあまり多くなかったんですが、現場ではすごく優しく話しかけてくださって、和やかな雰囲気の中で楽しく過ごせました。たくさんお話してくれて嬉しかったです。今回は人生初の特殊メイクにも挑戦しています。どこがどうなってるかは観てからのお楽しみですが、ビジュアルにも注目してもらえたら嬉しいです。
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