伊藤沙莉、沖縄弁を披露 映画「風のマジム」特報映像初解禁
2025.04.24 11:00
女優の伊藤沙莉が主演を務める映画『風のマジム』(9月5日沖縄県先行公開、9月12日より全国公開)より、特報映像2種が解禁された。
伊藤沙莉が沖縄弁披露「特報映像」解禁
このたび解禁された「超特報A」では、汗を拭きながら「ここどこね…」、「はあ…」とため息をつく伊波まじむ(伊藤)が登場。爽やかな青空のもと、風に吹かれる沖縄のサトウキビ畑が画面いっぱいに広がる。サトウキビ畑の真ん中を通る1本道に、1台の白いトラックがゆっくり走って行き、まじむの目の前を通り過ぎたところで停車する。降りてきた運転手に、まじむが「あ、道に迷ってしまって」とペコリと頭を下げる、どこか惚けたシーンだ。また、同時に解禁された「超特報B」では、“沖縄が日本一になっているものは??”と書かれたスケッチブックを手にしたまじむが、「沖縄が日本一になっているもの、何かご存じですか?」と誰かに問いかけている。「実は、居酒屋の数がいちばん多いのが沖縄なんです」と言いながらスケッチブックのページをめくり、“居酒屋店数 日本第1位!”と書かれたページを手にニッコリと微笑む。家の中で祖母と母を前にして、「今回はラム酒について紹介します」とプレゼンの練習をするシーンより一部が切り取られた。
風にそよぐサトウキビ畑に広がる青い空と、居酒屋店数日本第1位の沖縄で特別なラム酒を作ろうと奮闘する主人公を演じる伊藤の笑顔が印象的な爽やかな映像2種となっている。
伊藤沙莉主演「風のマジム」
累計発行部数が14万部を突破している原田マハによる同名小説を映画化。「南大東島の風に吹かれて育つサトウキビで特別なラム酒を作りたい」と思い立ち、社内のベンチャーコンクールを活用してビジネスを立ち上げ、契約社員から社長になった金城祐子氏の実話が基になっている本作は、平凡に生きてきた契約社員の主人公・伊波まじむが、人と出会い、周囲の人々を巻き込みつつも、家族に支えられて、夢を実現していく、主人公の成長と彼女に関わる人々の“真心”の物語。主人公・伊波まじむを演じる伊藤は、夢に向かって突き進む、爽やかで力強い姿を見せる主人公・まじむを柔らかで温かみのある沖縄の方言で瑞々しく演じている。監督は、本作が映画初監督ながら、広告やショートフィルムで非凡な才能を発揮し続け常に新たなチャレンジを試みる芳賀薫が担当する。(modelpress編集部)
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