JO1河野純喜、運命の人明かす「僕の人生は180度変わりました」メンバーとの「白雪姫」オーディション練習秘話も

河野純喜、運命の人は？

本作は、ディズニーのアニメ作品『白雪姫』を、新たにミュージカル版として実写化。ヒロインの白雪姫（声：吉柳）と、彼女を城の外へ誘う「運命の人」ジョナサン（声：河野）が織り成す感動のドラマを描く。

この日が吹替キャストとしてお披露目となった河野は「知らされた時、まさかのディズニーさんからサプライズで。最初はオーディションだって言われてたら、『決まったよ』っていう風に言われまして。その時は本当に、ずっとずっとこのオーディション、1ヶ月ちょっとぐらい練習してきて。本当に僕の一つの夢でもあったので、嬉しさと驚きと安心と、たくさん感情がぐるぐるになって。とにかく大声で叫びましたね」と回想。また「メンバーにも伝えました」「豆ちゃん（豆原一成）とかは一緒に練習してくれていたり、木全（翔也）とかも声優の経験があるメンバーが一緒に教えてくれてたりしたので。真っ先に伝えて喜んでくれていました」と明かしていた。

イベント当日が初対面となった河野について、吉柳は「今日、実は初めましてでして。ちゃんと『白雪姫』が決まってからお話しするのが初めてで。もちろん、アフレコの時に声は聴いた状態でやっていたので」と照れ笑いを見せ「とにかく私は観ていただきたいという一言なんですけど、すごく雰囲気が（ジョナサンに）似てらっしゃるんだなっていう風に思った記憶があります」とコメント。河野は「アフレコの時に吉柳さんの声だったり歌声を聴かせていただいて。本当に表現力が凄まじいなというか。楽曲もパワフルな歌声だったり優しく囁くような歌声だったり、たくさんの白雪姫を見せていただいたというか。すごいなって」と称賛し「今日初めて会ったんですけど、存在も本当に白雪姫だなと思いました」とも話していた。

ジョナサンにちなんで、自身を導いた「運命の人」がいるか質問を受けた河野は「JAM（JO1のファンネーム）の皆さんが運命の人」と返答。自身もオーディション出身だとした上で「僕たちのオーディションは、JAMの皆さんの投票によって選ばれたので、本当にそれで僕の人生は180度変わりました」と振り返り「そこから5年経って、今こうやって『白雪姫』のお仕事にも関わらせていただくなんて」「本当に、思ってもみなかった人生を歩ませていただいているのは、紛れもなくJAMの皆さんのおかげだなと思います」と笑顔を見せていた。

その後、マーク・ウェブ監督から映像メッセージを通じて歌・演技を絶賛された河野は「ディズニーさんサプライズ好きですね」と照れ笑いを見せて「めちゃめちゃ嬉しいです」と感激。吹替が初めてだったとした上で「すごく不安な部分が多くて、何度も何度も撮り直しもあった」と言い、自分が自信のある歌唱の部分についても「新しいミュージカルの雰囲気の楽曲っていうのが、挑戦でもあった」と回顧。それでも「さっきの言葉をいただけて、ちょっと安心しました」と安堵の表情を見せて「世にどんな風に知れ渡るのかっていうのも、すごく楽しみになりました」と本作が観客のもとに届くのを心待ちにしている様子だった。（modelpress編集部）