鈴木亮平/劇場版「TOKYO MER」ティザー(C)2025劇場版「TOKYO MER」製作委員会

賀来賢人・ 菜々緒ら、劇場版「TOKYO MER」続投決定 手に汗握る特報も初解禁【コメント】

2024.12.28 19:00

俳優の鈴木亮平が主演を務める劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』(2025年8月1日公開)より、賀来賢人菜々緒、鶴見辰吾、石田ゆり子が前作から続投することが決定。特報映像も初解禁された。

  

劇場版「TOKYO MER」続編、賀来賢人ら続投キャスト決定

ドラマシリーズでは【TOKYO MER】のドクターとしてチームに加わり、喜多見とは対極をなす冷静な野心家の厚生労働省医政局MER統括官・音羽尚を演じる賀来。【TOKYO MER】の看護師長で数々の試練を喜多見らと共に乗り越えてきた蔵前夏梅役の菜々緒、出世のためには手段を選ばず、今回は厚生労働副大臣として登場する久我山秋晴役の鶴見、そして【TOKYO MER】の創設者で、喜多見と熱い信頼関係を結ぶ東京都知事・赤塚梓役の石田の4人が、ドラマや劇場版に引き続き出演する。

今回の続編出演に関して、音羽役の賀来は「相変わらずの喜多見チーフのパワーに引っ張ってもらい最高の映画を作りますので、皆様是非お楽しみに」とコメント。さらに、蔵前役の菜々緒は約1ヶ月の地方での撮影について「新しい南海MERのメンバーや喜多見チーフ、そしてスタッフの皆さんと楽しく撮影を進めることができました」と語った。

そして、鶴見は本作で再び久我山を演じることについて「人物像に磨きがかかっていて、とてもやりがいを感じます。それは作品自体が進化していることの一端です」とコメント。赤塚役の石田は「心身ともに多大な熱量を総動員させる撮影が始まることに、胸が高鳴っております。都知事でありTOKYO MERの創設者である赤塚梓という役にまた出逢えることがとても幸せです。頑張ります。どうぞ楽しみに待っていて下さいますように」と本作への期待感あふれるコメントを寄せた。

劇場版「TOKYO MER」続編、手に汗握る特報映像初解禁

今回解禁となった映像では、南の海に浮かぶ孤島で突如火山が噴火するという、MER史上でも桁はずれの大規模災害に立ち向かう【南海MER】が描かれている。広大な海を行く専用フェリー『NK0』や、オフロードを勢いよく駆ける特殊車両『NK1』なども登場し、前作を大きく上回るスケール。そして、強い日差しに映えるピンク色の新たなユニフォーム姿も。容赦なく噴火する火山に、迫りくる溶岩。ヘリも近づけず救出は困難な中、島民の命を助けることができるのは、彼らだけだ。「全員、助けます」救え、海を越えて。離島を巡る新たな救命チーム『南海MER』の活躍が始まる。「TOKYO MERのオリジナルメンバーは登場するのか?」「南海MERの新キャスト」なども、今後明かされる。

「TOKYO MER」シリーズとは

2021年7月期に、TBS日曜劇場枠で放送されたドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で事故や災害の現場にいち早く駆け付け、“1人も死者を出さない”という使命のもと、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チーム【TOKYO MER】。彼らの活躍を描いた物語は「新たな形の救命医療ドラマ」として多くの感動を生んだ。2023年4月には、劇場版第1作目が公開。興行収入45.3億円のヒットを記録し、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ。(modelpress編集部)

音羽尚(おとわ なお)役/賀来賢人コメント

再びMERの世界に戻って来ました。撮影しながらあの激しい、大変な、熱い日々が甦っております。私早速喉が枯れました。相変わらずの喜多見チーフのパワーに引っ張ってもらい最高の映画を作りますので、皆様是非お楽しみに。

蔵前夏梅(くらまえ なつめ)役/菜々緒コメント

ドラマから始まり、映画化、そして今回映画2作目が決定と、とどまることを知らないTOKYO MER!またMERが始まる!頑張らなきゃ!と思いました。今回は南海ミッションということで、南の島が舞台です。撮影で約1ヶ月地方に滞在しましたが、私は南の島が大好きなので、とても嬉しかったです(笑)。新しい南海MERのメンバーや喜多見チーフ、そしてスタッフの皆さんと楽しく撮影を進めることができました。NK0というフェリーも登場します。大人も子供もわくわくし、さらにハラハラドキドキするような迫力ある作品になっています。みんなが支え合いながら困難を乗り越え、誰もがヒーローになれるんだというメッセージを込めています。
また、当初から掲げている「医療従事者の方の応援になるような作品にしたい」という思いを胸に挑みました。ぜひご期待ください!

久我山秋晴(くがやま しゅうせい)役/鶴見辰吾コメント

人物像に磨きがかかっていて、とてもやりがいを感じます。それは作品自体が進化していることの一端です。製作チームが、医療や行政、現代の細々とした事象にわたり検証して脚本を作っているのには頭が下がります。それを緻密に映画に紡ぎ上げる、松木監督と現場のスタッフの情熱にもです。共演者との再会は楽しみの一つです。賀来さんの「音羽」は優秀で、こんな部下がいる「久我山」は本当にラッキーです。ヒールな側面のある「久我山」ですが、まだ「音羽」がついて来てくれてるようなので、少しは見込みがある人物だと信じて演じてます。

赤塚梓(あかつか あずさ)役/石田ゆり子コメント

劇場版『TOKYO MER』が、また返ってくる…。再びあの、心身ともに多大な熱量を総動員させる撮影が始まることに、胸が高鳴っております。都知事でありTOKYO MERの創設者である赤塚梓という役にまた出逢えることがとても幸せです。頑張ります。どうぞ楽しみに待っていて下さいますように。

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