日向坂46四期生、渡邉美穂のオンライントーク会参加したメンバーとは「オーディション受けないの？って言っていただいて」【ゼンブ・オブ・トーキョー】

平尾帆夏、渡邉美穂のオンライントーク会で受けた言葉

アイドルデビューからわずか2年の四期生にとって、演技初挑戦にして映画初出演となる本作。それぞれの思惑を秘め、修学旅行で東京を訪れた11人のクセつよ女子高校生たちの姿を描くジェットコースタームービーとなっており、次世代エースの呼び声高い正源司が主演として映画を引っ張っていく。

副音声上映もあるそうで、そこで自身の経験にもつながるシーンがあることを明かしたという花里深雪を演じた平尾は「桐井智紗ちゃんが有川凛ちゃんに憧れてオーディションを受ける物語があると思うんですけど、私ももともと日向坂が大好きで、卒業されてしまった渡邉美穂さんが大好きで、オンラインのお話会に行ったときに『オーディション受けないの？』って言っていただいて、『待ってるね』って言ってくださった言葉がきっかけでオーディションを受けたので、自分と重なるところがあってジーンときました」としみじみと語った。

また、完成した本作を見た際に角村若菜を演じた清水が泣いていたことが話題に上ると、清水は「最初に（主題歌の）『急行券とリズム』が流れるじゃないですか。そこでウルウルきちゃって、最初に陽子がナレーションをしているところでグッときちゃって、そこで1涙ですね」と打ち明け、「私たちが海で遊んでいるところで2涙。最後に泣いていこうかなと思って3涙です」とコメント。石塚も泣いたそうで「あまりにも池園がかわいそうすぎて、（自身とは別のシーンで）池園がどんなセリフを言っていたかわからなくて、合間合間で『みんなと食べたかったな』とか言ってたから…。それを知っていたらクレーンゲームとかいかなかったし。それで泣きながら（みんなで正源司に）謝りました」と回顧した。

藤嶌果歩＆石塚瑶季、映画撮影で変化した心境

また、本作の撮影を経験したことで、心境の変化などはあったか質問されると、羽川恵を演じた藤嶌は「映画の撮影があったからこそ、より四期生の絆が深まりましたし、実質、みんなで修学旅行に行ったようなものだと思っているので、東京を歩いていて、スカイツリーとかお台場の海とかを見ることがあるんですけど、各所を見るたびにゼンブ・オブ・トーキョー』を思い出すんですよ！みなさんにとっても…（笑）」と突然笑い出し、「話長いですよね」と心配し、問題ないと言われると「みなさんにとっても東京の各所を巡ったときに、『ゼンブ・オブ・トーキョー』を思い出すような映画になってほしなって思って…います」とコメント。同じ質問に、説田詩央里を演じた石塚も、本作を通じて四期生の絆が深まったと思っているそうで「ありがたいことに、2024年は四期生はいろんなお仕事をさせていただていて、しんどいなと思うときもあったんですけど、この経験があったからこそ、武道館3daysだったり、四期生がやらせていただいている番組やライブも成功できたと思っていますし、これはこの先、新たな壁にぶち当たることがあったとしても…えっ、話長いですか？」と藤嶌と同様、突然我に返ってファンを笑わせ、メンバーからも「大丈夫」と声をかけられると、石塚は「壁があったとしても、この映画を思い出したら、どんな壁も四期生なら乗り越えられる気がします」と力強く語った。

日向坂46四期生、映画の成功祈り鏡開き

イベントの最後には、劇場へたくさん足を運んでくれたファンへの感謝と、本作が長く愛される作品になるよう、鏡開きを行った。最後に、締めのメッセージを求められた渡辺は「『ゼンブ・オブ・トーキョー』は作品中にもあったように、四期生のみんなや監督さんやスタッフさん、みなさんに支えられながら、助けないながら頑張ってきた作品なので、これからもたくさん愛してくださる作品になったらいいなと思います。これからも『ゼンブ・オブ・トーキョー』を大好きでいてください」と言葉に力を込め、正源司は「『ゼンブ・オブ・トーキョー』を通して、みなさんと青春の1ページを作れたらすごく嬉しいなと思っていたので、私もいろんな媒体で『楽しかった』と反応いただいているので嬉しいなと思っています。これからもみなさんのすごくいい映画だったなと思っていただけるように頑張ります！」と晴れやかな表情を浮かべた。（modelpress編集部）