すとぷり、初のアニメ映画化で感動 ななもり。「これからまだまだかまします」
2024.07.20 12:43
views
2.5次元アイドルユニット・すとぷりが19日、初のアニメ映画『劇場版すとぷり はじまりの物語~Strawberry School Festival!!!~』(公開中)の公開を記念して、【全国同時生中継】公開記念舞台挨拶を開催した。
すとぷり、初のアニメ映画
2016年に結成され、動画配信サイトを中心に様々な活動を行うエンタメアイドルユニット「すとぷり」。そんなすとぷりの“はじまりの物語”を描き出した同作は、メンバーが本人役で主演を務めている。すとぷりメンバーと監督の松浦直紀が登壇した今回の舞台挨拶の様子は全国300館以上の映画館に生中継され、盛り上がった。すとぷり、アニメ映画化に感動「本当に信じられなくて」
監督の松浦直紀はこれまでの製作を振り返り「本当にただただ楽しいばっかりで、みなさんが楽しいを届けるっていうずっと仰っていることを僕らもずっと胸に秘めて作らせていただきました。本当に終わるのがもったいないくらいもっと作っていたいと思うくらい本当に楽しい毎日でした。すとぷりの6色に+1、りすなーさんが色を加えて7色の虹にしてください」と語った。普段から声優業も務めるさとみは「アニメ映画化の話を初めて聞いた時は、夢のようだととしか思えなくて。それこそ以前はお芝居の勉強とかして声優になりたいって夢があったんですけど、まさかの自分たちが主演の映画をみんなに観てもらえているこの状況が本当に信じられなくて。もうめちゃくちゃ…嬉しいって言葉じゃ余ってしまうくらいの味わったことのないほど感動しています」とかつての夢が叶った喜びを伝えた。
オープニング主題歌の作詞・作曲を担当したるぅとは「映画のオープニング主題歌を手がけることが夢でした。今回それが叶ったことがとても嬉しくかったです。オープニング主題歌って映画の最初でどれだけわくわくできるかっていう、とても重要な部分で。すごく悩んで悩んで、悩んだ結果、曲全体のサウンドをオーケストラの作品にするっていうところに行きつきました。劇場でとても映えるような楽曲になっているので楽曲全体のサウンド感がすごくお気に入りなポイントです」と自らが手がけた楽曲についての想いを語った。
すとぷり、アニメ声優初挑戦で30テイク?
アニメ声優に初挑戦で「ここが大変だった!」という事はあるかという質問に対してころんは「大変なところは全くなくて。それこそ僕の素を出せるセリフが多かったので大変だったことは全然なかったです。本当に楽しくできたなって思います」と語った。メンバーからは「30テイク録った話しろよ!」といじられながらも、楽しく収録をできたエピソードを披露した。映画の主人公的な役割を務めた莉犬は「学生でも大人の方でもみなさんにとっての青春がこの夏、そしてこの映画になったら嬉しいです。そしてみなさんの心に雨が降ったとき、この映画が勇気の一歩になるような映画になったらすごく嬉しいです。いつも応援ありがとう!大好きだよ」とファンや観客への感謝を伝えた。
普段の活動でアニメ制作などマルチに活躍するジェルは「作り手やクリエイターさんのように作品を作る人っていうのは、今届いてる瞬間が一番嬉しくて、みんなが喜んでくれてるのが一番嬉しい瞬間です!なので喜んでくれてる感想だったり、笑顔だったりをたくさんまだまだ見せてくれると嬉しいです」と自身のクリエイターとしての気持ちも織り交ぜ語った。
すとぷりのリーダーで映画の製作総指揮、原作、企画プロデュースと作品の中核を務めたななもり。は「この映画を作ることができたのはいつも応援してくださっているりすなーのみなさんのおかげです。本当にいつもありがとうございます!その声が無かったら、動画のコメントが無かったら、グッズを買ってCDを買って楽曲を聞いてくれたり、そのひとつひとつが積み重なって今のこの映画があります。そしてこの映画に関わってくださったみなさま、本当にありがとうございます。この映画も劇場さんが調整・判断して上映してくださっているので、本当に色んな方が関わっての今の形なので、本当にみなさんにも感謝を伝えたいです。これからまだまだ、”すとぷり”かまします!最高の夏を届けられるようにめちゃくちゃがんばるので応援してくださると嬉しいです!これからもよろしくお願いします」と総括した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】