窪塚愛流、作品に全身全霊で向き合った結果“自宅で恐怖体験”「ヤバいなと思ってパッと見たら…」【ハピネス】
2024.04.30 20:44
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俳優の窪塚愛流が30日、都内で行われた映画「ハピネス」(5月17日公開)の完成披露試写会イベントに、共に主演を務める女優の蒔田彩珠、共演の橋本愛、山崎まさよし、メガホンをとった篠原哲雄監督とともに出席。撮影秘話や、撮影期間中のエピソードを語った。
窪塚愛流&蒔田彩珠W主演「ハピネス」
本作は、残り少ない日々を命の限り輝かせようとする少女と、そんな彼女の夢を全力で支えようと奔走する少年とが繰り広げる純度100%のラブストーリー。医者から余命1週間を告げられた高校生の由茉を演じる蒔田と、突然の告白に戸惑いながらも、彼女との幸せな日々を一緒に作り上げることに協力する彼氏の雪夫を演じる窪塚がW主演を務める。窪塚愛流&蒔田彩珠、作品の見どころ語る
本作の見どころや注目ポイントを聞かれると、窪塚は「全部ですって言いたいところなんですけど、最初のほうに由茉と一緒に公園を歩くシーンが合って、そこは自分の中で『ハピネス』の中で1番素敵だなと思っています」とコメント。「2人の過去は描かれていないんですけど、そのシーンを見るだけで2人はこういう付き合い方をして、いろんなことがあったんだろうなって個人的にすごく思えたシーンなので、そこは大切に見ていただけたら嬉しいです」とアピールした。蒔田は「やっぱりロリータファッションですかね(笑」と話し、「(会場に)ちらほらロリータファッションの方がいらして、どういう風に見ていただけるか不安もあるんですけど、衣装はもちろん、食べ物をいっぱい食べるシーンもあるので。ストーリーももちろんですが、そういったところも楽しんでいただければなと思います」と見どころを伝えた。
窪塚愛流、自宅で恐怖体験?
さらに、どんな思いを込めて役を演じたか尋ねられると、窪塚は「当時はどういう人に見てもらいたいとか何も考えられなくて、1日に1つ重いシーンがあって、台本と生活する日々があって、その中で由茉のことをとにかく考えていました」と回顧。「普段だと自分の役をどこまで追求できるかというところがあるんですけど、今回は自分の役よりも由茉のことを考える時間があって」と続け、「それを経て“人を思いやるという気持ちは素敵だな”と改めて実感したので、この映画に自分の全部を注ぎました」と熱く語った。しかし、それまで神妙な面持ちで語っていた窪塚だが、突然「金縛りにあって、次の日現場に行くみたいなことがあって…」と切り出し、会場からはクスクスと笑い声が。すると、窪塚は「これ本当の話なんですけど、自分の家で金縛りにあって、ヤバいなと思ってパッと見たら、キッチンに女の人の影を見たんですよ。『あっ、自分の家に幽霊がいるんだ』ってなって、お祓いもちゃんとしましたよ」と打ち明け、「追い込まれて自分が出せるものを出した作品なので、目に焼き付けて見てほしいです」とお願いしたが、会場からの笑い声は止まなかった。(modelpress編集部)
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