“21回目の舞台挨拶登壇“水上恒司、福原遥に何度もマウント 愛情表現は全員「だだ漏れ」と回答＜あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。＞

福原遥＆水上恒司W主演「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」舞台挨拶が異例の27回目

汐見夏衛氏による小説を実写化した本作。1945年の日本で目を覚ました現代の女子高生・百合（福原）が、そこで出会った彰（水上）に何度も助けられ恋をするが、彼は特攻隊員として程なくして戦地に飛び立つ運命だった…という物語を描いた。

12月8日に封切られた本作は、公開から約2ヶ月弱で興行収入39億円超、動員数300万人を記録（2月4日時点）し、ヒットを記録中。福原は「こんなに長くみなさんに愛していただけて本当に幸せな気持ちでいっぱいです」と感謝。本作の舞台挨拶もきょうで27回目と異例の多さ。業界歴29年という司会者も「1つの映画でこんなにイベントに関連するのは初めて」と驚きの声を上げた。

キャスト陣の中で最も舞台挨拶登壇回数が多い水上は「15回目あたりから（ヒット）を実感した。今日で21回目で、ちょっと何をしゃべっていいのかなって…」と苦笑い。福原も「私も家族から『また舞台挨拶に行くの？』って言われたくらい（笑）」と明かした。

水上恒司、福原遥にマウント

興行収入39億円を突破したことについて、伊藤は「すごいですよね。1億円くらいもらえるのかな？」とニヤリ。水上も「このあと松竹の部長さんに直談判しようかな」と悪ノリして笑わせた。

舞台挨拶21回目の水上。この日、ファンからの質問が入った“質問ボックス”が壇上に現れると「親の顔より見たボックスだな…」と常連のコメント。福原が登壇16回目と聞くと「まぁまぁだね」とマウントをとって会場を沸かせた。

周囲からの反響を聞かれると、伊藤は「地元の友達が観てくれた。新宿で観ようと思ったら満席で取れなかったみたい。そのあと違う映画館で見て、『出口夏希やばいね』って言っていた（笑）」と告白。突然の称賛に、出口は驚きながらも嬉しそうにほほ笑んだ。

福原遥＆水上恒司ら、愛情表現は“だだ漏れ”

ファンからの質問コーナーでは「自分から抱きつく百合、気持ちを手紙で伝える彰、自分の思いをうまくかわす石丸、秘めたる思いがだだ漏れな千代。みなさんならどんな愛情表現は近い？」と聞かれた4人。

水上は「僕はどうなんだろう。かわすのはできないから、千代に近いかな？」といい、伊藤は「千代かな。“だだ漏れ”だと思いますよ」と回答。続く福原と出口も「千代かな」と語った。

また「役柄と自分が似ているところは？」との問いに、福原は「百合は家族が好きなんですけど、私もお母さん大好き、家族大好き、家族1番なので、家族愛は一緒ですね」とした。水上は「別れ際は『好き』っていう感情出さずに、湿っぽくならないようにするところは彰に似ているのかな」と話した。伊藤は「石丸と結構似ていると思う。明るいじゃないですか、ムードメーカーだし、よく笑う」とドヤ顔を見せていた。

水上恒司＆伊藤健太郎、女性キャストに花束贈呈

終盤には男性キャストから女性キャストに花束を贈呈する場面も。花束を渡しながら、水上は「僕のほうが劇場を回っています」とまたもや登壇回数について触れ、伊藤は「僕の周りは『出口夏希が良い』しか言いません」と話して笑わせた。（modelpress編集部）