中村倫也「SPY×FAMILY」出演で興奮したシーン明かす「変な意味じゃないですよ？」＜劇場版 SPY×FAMILY CODE: White＞

中村倫也「ファン冥利に尽きました」興奮したこととは？

中村と賀来は劇場版オリジナルキャラクターで、東西平和の転覆を目論む軍情報部の特別偵察連隊員役として出演。2人とももろもと原作ファンという。周囲からの反響を聞かれると、中村は「同業者からうらやましがられましたね。『マジか』って。自分も、自分の知り合いがここに立っていたら『いいな』って思うので、よかった。頑張ってきてよかったです」と喜んだ。

中村は「大したネタバレじゃないと思うので言っちゃいますが…」と切り出すと、「僕ら2人がヨルさんにひねられるシーンがあるけど、これは変な意味じゃないですよ？変な意味じゃないけど、興奮しました」と堂々とコメントして会場を笑わせた。「やっぱりうれしかった。ファン冥利に尽きました、興奮しました」と話し、最後に「変な意味じゃないって書いてくださいね？」と記者にお願いしていた。

江口拓也のイラストに会場悲鳴

この日、登壇者たちは「瓦割り」「イラスト」「ひもくじ」と3つの対決を行った。「瓦割り」は、作品タイトルにかけた特別な「ホワイト瓦」が用意され、5人全員が一斉に力を込める。見事全員が8枚すべての瓦を割って、成功させた。その後、数人の男性スタッフが素早く瓦を片付け始めると、中村は「瓦を片付ける仕事されているんですか？」と手際の良さに驚いてコメントし、笑わせていた。

続く「イラスト」対決のお題は「アーニャの好きなところ」。事前に描いたアーニャのイラストを一人ひとりが披露した。まず賀来が描いた、アーニャのどアップのイラストが提示されると、観客から大きな拍手が送られ、「すごい！」「発想力がすごい」など絶賛の嵐に。「これは予想外の反応だぜ！」と本人も胸を張り、隣に立つ中村は「さすが生き抜いてきてるなぁ～」と感心していた。

早見のイラストが公開されると、会場がざわついた。たくさん描かれたアーニャは「アーニャさんの表情の豊かさ」を表した1枚だが、江口は「この化け物に囲まれたら絶対に殺される」、松田も「アーニャを名乗る何かが増殖していく」と驚き。賀来は「この子はゲロ吐いているんですか？」と思ったことを直球に質問する場面もあり、会場の笑いを誘った。

最後に披露されたのは、これまで独特なイラストで大勢を震撼させてきた江口のイラスト。アンベールされるやいなや、客席から悲鳴があがった。「これ、魔除けか何かですか？人間の闇？」（中村）、「（地獄の）ミサワですよね？」（賀来）から矢継ぎ早にツッコミが入った。審査員を務めるため会場に駆けつけたアーニャはその場にうずくまってしまう事態に。それでも江口は「これアーニャだよ？」とイラストを手に近づき、またもや悲鳴が上がっていた。

「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」

敏腕諜報員の父・ロイド、超能力者の娘・アーニャ、殺し屋の母・ヨル、未来予知犬・ボンドから成る“仮初め家族”フォージャー家の活躍を描く「SPY×FAMILY」は、単行本シリーズ累計発行部数3４00万部を突破、テレビアニメ化やミュージカル化など、さまざまなメディアミックス展開をみせる人気作品。初となる劇場版では、ロイドの任務（オペレーション“梟ストリクス”）継続とアーニャの星（ステラ）獲得のため、初めての全員での家族旅行に行くことから物語が動き出す、映画オリジナルストーリーが展開される。

アーニャ役の声優・種崎敦美は欠席となったが、早見が「きょうはアーニャさんはお家で宿題を。間に合っていなくて。でも我らフォージャー家はアーニャカラーを（ファッションに）入れている。心は1つ、ということで」と“家族愛”を語った。（modelpress編集部）