竹内涼真「劇場版 君と世界が終わる日に」新キャスト発表 メイキングPVも解禁
2023.10.03 05:00
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俳優の竹内涼真が主演を務める映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(2024年1月26日公開)に出演する新キャストが解禁された。
竹内涼真主演「君と世界が終わる日に」
2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとして、日本テレビ系にてSeason1の放送がスタートした今作。ゴーレムウィルスという嚙まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いていく「君と世界が終わる日に」(通称:「きみセカ」)。その後も、Season2~4まで動画配信サービスHuluで独占配信され、10万本以上の作品がある中2年連続で年間視聴者数ランキング1位を獲得(※2021年、2022年)。そして、この度スクリーンへ。シリーズを通して壮絶な人生を歩んできた主人公・間宮響の最後にして最大の戦いが幕を開ける。日本は、突如として“ゴーレム(=ゾンビ)”と呼ばれる生き血を求めて人間を食らう恐ろしい化け物に支配された。間宮響(まみや・ひびき/竹内)は、この事態に戸惑いながらも愛する恋人・小笠原来美(おがさわら・くるみ/中条あやみ)を守るため、そこで出会う仲間たちと前を向きながら戦ってきた。死と隣り合わせの壮絶な終末世界を極限状態で生き延びてきた二人だが、Season3では来美がゴーレムウィルスに感染し亡くなってしまうという衝撃の展開を迎える。
来美の死の間際、二人の間にたったひとりの愛娘・ミライが産まれるも、何者かに奪われ連れ去られてしまう。ミライを探し、絶望の淵を彷徨い続ける響。滅びゆく世界で闇落ちしていく響にたった一つ残された希望は、“ユートピア”と呼ばれる人類最後の希望の都市だった。そこには特権階級が区分けされた2棟の高層タワーがそびえ立ち、その内“研究タワー”の最上階では人類の存亡をかけたゴーレムウィルスに対するワクチン(治療薬)の開発が行われていた。そこには、響の最愛の娘・ミライが、抗体ワクチン用の研究材料として捕らえられていたのだった。ミライを救うため、響は研究タワーを登ろうとするが、そこには想像を絶する数々の試練が待ち受けていた。果たして、響は愛する人が残した唯一の娘・ミライを救うことができるのか。「きみセカ」シリーズ史上最大のスケールで贈る、涙のゾンビサバイバルが劇場版で動き出す。
監督は菅原伸太郎がメガホンをとり、丑尾健太郎が脚本を務め、仲間からの信頼が厚く、大切な人を守るために命懸けで闘ってきた【絶対諦めない男】主人公の間宮響を竹内、劇場版からは、ぶっきらぼうでありながらも真っすぐで男気溢れる熱い男・柴崎大和(しばさき・やまと)を高橋文哉、大和の幼馴染で心優しくも芯の強い看護師・羽鳥葵(はとり・あおい)を堀田真由が演じる。
板垣李光人・窪塚愛流・橘優輝・黒羽麻璃央が出演
そしてこの度、響と共にユートピアの研究タワー・最上階を目指す仲間たちが一挙解禁。人類最後の希望の都市といわれる“ユートピア”の一部である、研究タワー内に入ることができるのは、ほんの一握りの限られた人のみ。響や大和が辿り着いた“地下街”はゴーレムからの避難場所になっており、ワクチンを求め研究タワーを登ろうとする多くの市民で溢れ混沌としていた。スラム街となっている地下街で物品を売りながら生活をし、大和へ甘い言葉で近づく地下の悪党・天城ジン役を演じるのは、「silent」や大河ドラマ「どうする家康」での好演も記憶に新しく、演技の枠に留まらずファッションやアートなど幅広い分野での活躍もみせる板垣李光人。家族の分の食料を調達するべく外の世界へ出るため、ワクチンを求める心優しい地下街の住人・藤丸礼司役には、「最高の教師~1年後、私は生徒に■された」でも圧倒的な存在感と繊細な感情表現で視聴者を魅了し、映画『ハピネス』では初主演作を控えるなど、活躍中の窪塚愛流。あらゆる方面から情報を集め、響を捕らえた地下の悪党たちの情報屋・松山寿人役に「最高の教師~1年後、私は生徒に■された」で、重要な問題児集団の中の1人として存在感を発揮し、ドラマ「下剋上球児」の出演も控える橘優輝が映画初出演。最高の教師コンビが今作で再共演を果たす。そして、地下街の住人をまとめている悪党のリーダー・加地裕也役に、ミュージカル界でも数ある功績を残し、2022年からほぼ毎クールドラマ出演し続ける、引く手あまたの黒羽麻璃央が決定した。
今をときめくイケメン俳優4人が「きみセカ」ワールドへ参戦。響と大和をユートピアへの侵入者として捕らえ、対立しながらも、それぞれの想いや目的を胸に“研究タワー”を登るという同じ最終目標に向かって、響・大和と共に6人で数々の試練に立ち向かう。
板垣李光人・窪塚愛流ら喜び語る
今作への出演に際し、板垣は「自分自身も新しいことに挑むのが好きなので、挑戦的なこの作品に加わることができて光栄です」と喜びを露わにし、窪塚は「藤丸礼司は、怖がりで弱気な人間ですが、内に秘めている信念は、誰よりも強いと感じ、その気持ちを壊さずに大切に演じました」と意気込み、そして今作で映画初出演を果たす橘は「イメージしていたことが何もできなくて悩んでいた時に、主演の竹内さんをはじめとするキャスト・スタッフの皆さんが緊張をほぐしてくださったり、提案してくださったことがきっかけで、自分の殻を破ることができました」と事務所の先輩である竹内との共演についても並々ならぬ想いを語った。さらに黒羽は「既に出来上がった座組の雰囲気は居心地がよく、楽しくアグレッシブに撮影に参加させていただけました。特に竹内座長のみんなを引っ張っていく姿、作品を背負う背中を現場では尊敬と憧れの眼差しを送っていた事は内緒です」とコメントを寄せ、それぞれが熱い想いをひっさげ「きみセカ」の世界へやってくる。
「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」メイキング映像
さらに今作の肝とも言える、迫力あふれるアクションシーンの撮影風景をお届け。躍動感満載のワイヤーアクション、窓ガラスへの飛び込みなど、主演の竹内を始め、劇場版からの新キャスト陣それぞれが体を張ったアクションと鬼気迫る表情を魅せ、対ゴーレムだけでなく人間同士の熾烈な戦いも繰り広げられている。「全員でいい作品にしましょう!」と、座長・竹内が現場を鼓舞し引っ張る頼もしい姿に感化され、キャスト同士が話し合い、現場を作り上げていく様子から、今作に関わる全員の並々ならぬ熱量が感じられる。劇場版でさらにスケールアップしたことが感じられる見どころ満載の映像となっている。(modelpress編集部)
木亜希乃プロデューサーコメント
きみセカの魅力のひとつに、“闘う男たち”があります。しかも、とびっきりのイイ男たちが集まるのが、きみセカです。今回の劇場版は、「きみセカ史上最高のイイ男たち」と言っても過言ではないメンバーが集まってくれました。竹内涼真さん、高橋文哉さんに加え、変幻自在の小悪魔・板垣李光人さん、クールだけどあどけない窪塚愛流さん、衣装メイクで個性爆発の橘優輝さん、そして、大人の魅力溢れるダンディ&セクシーな黒羽麻璃央さん……イイ男が大集合です!彼らがどんな風にぶつかり、どんな風に死闘を繰り広げるのか、是非劇場でチェックしてもらいたいです。撮影裏ではめちゃくちゃ仲良しだった皆さんの様子も、今後SNSで注目してみてください!板垣李光人コメント
この作品のSeason1放送時、ゾンビものをテレビドラマとしてつくる、というところが攻めてるなと思い観ていました。自分自身も新しいことに挑むのが好きなので、挑戦的なこの作品に加わることができて光栄です。竹内さんがつくってくださった素敵な雰囲気の中、一同切磋琢磨し熱くつくりあげた今回の劇場版。また新たな個性的で面白いキャラクターたちが加わり、見応えのある作品になってると思いますので、是非劇場でご覧ください。窪塚愛流コメント
「君と世界が終わる日に」は、以前から見ていた作品だったので劇場版に出演出来ることは、心から嬉しい気持ちでした。僕が演じさせて頂いた藤丸礼司は、怖がりで弱気な人間ですが、内に秘めている信念は、誰よりも強いと感じ、その気持ちを壊さずに大切に演じました。キャスト・スタッフの皆さんと魂を込めて作り上げた作品ですので是非ご覧頂きたいです。橘優輝コメント
今まで視聴者として「きみセカ」を観ていたので、シリーズの集大成となるファイナルプロジェクトに参加できると聞いたときは、本当に嬉しかったです。僕がまだ現場の雰囲気に慣れず、頭でイメージしていたことが何もできなくて悩んでいた時に、主演の竹内さんをはじめとするキャストの皆さんや、スタッフの皆さんが緊張をほぐしてくださったり、こうすればいいんじゃないかと提案してくださったことがきっかけで、自分の殻を破ることができ、思い出深い作品となりました。今回演じさせていただいた松山は、地下の悪党なのですが、見た目に反して臆病な性格の持ち主です。そんな松山がワクチンを手に入れるために自ら危険を犯し、生死を賭けて塔を登る姿にぜひ注目していただきたいです。黒羽麻璃央コメント
劇場版『君と世界が終わる日に』に加地裕也役で出演させていただきます。これまで長い年月をかけて作りあげてきたこの世界に今回参加できたことを嬉しく思います。既に出来上がった座組の雰囲気は居心地がよく、楽しくアグレッシブに撮影に参加させていただけました。特に竹内座長のみんなを引っ張っていく姿、作品を背負う背中を間近で見て感動しました。現場では尊敬と憧れの眼差しを送っていた事は内緒です。この劇場版も多くのきみセカファンの皆様に愛して頂ける作品になってもらえたら嬉しいです。是非、公開をお楽しみに!ストーリー
希望の塔ユートピア。しかしそこは、人間の欲望が生み出した絶望の塔だった。ユートピアではこの世界を救い出す唯一の方法、ゴーレムと呼ばれる化け物に対するワクチンを研究していた。特殊な抗体を持つ一人の少女を研究材料にして――。少女の名前はミライ。間宮響の娘。響はユートピアに集った5人の男たちと共にミライを救い出す決心をする。男たちは愛する人を助け出すため、家族・友人を助けるため、そして生き延びるための食糧や金を盗むため…
それぞれ譲れないものを抱え反発もあったが、次第に響の信念に共鳴し、共に戦う決心をする。しかしそこにはタワーの罠と、様々な裏切りが待ち受けていた。父親として覚悟を決めた響は、自らの命よりも大切な子供への想いを胸に、襲い掛かるゴーレムたち、そして人間たちと戦い続ける。響には――最期が迫っていた。
【Not Sponsored 記事】