Snow Man目黒蓮、ハプニング告白に大泉洋「本当に残念な失敗だと思います」<第46回日本アカデミー賞>
2023.03.10 21:29
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Snow Manの目黒蓮が10日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて行われた「第46回 日本アカデミー賞 授賞式」に出席。優秀助演男優賞を受賞した。
目黒蓮、メイク中のハプニング告白
大泉洋が主演を務める映画「月の満ち欠け」で優秀助演男優賞を受賞した目黒。有村架純演じる正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦を演じた。劇中では20歳の大学生と、39歳の大人になった姿を演じたわけだが、役作りについて目黒は「20歳の頃の三角は20歳ぐらいときの目黒蓮と似ている部分がたくさんあって、そこは自分の20歳のときをすごい思い出しながら演じさせてもらいました」と振り返った。一方39歳の三角は、どうやって年を取ったように見せられるのか考え、本番当日に髭を生やして現場に向かったという。「監督に当日(髭を)見てもらって、決めてもらおうと思って、髭を生やして行ったんですけど、メイク中にメイクさんが勢い余って剃っちゃって、なくなっちゃって」とメイク中のハプニングを告白。そのため、髭なしの姿で撮影したという。
そのシーンで共演した大泉は「本当に残念な失敗だと思います」とツッコミ。「髭を生やしてやってくれていれば、また違ったのかもしれないですけど…。やっぱり髭をどうしてメイクさんに剃られているのかもわからないですね」と考え込むと、「監督は髭なしでよかったという感じだったので」と監督からのフォローがあったと目黒。大泉が「監督はそう言うしかない。1日しか僕と君のスケジュールはないわけだから、今から生やせって無理なわけだから」と話すと、目黒は「確かにそうですね」と笑いながら納得。この日も抜群のコンビネーションをみせた。
また有村との共演シーンについて目黒は「有村さんは本当に引き出しが多すぎて、自分をたくさん引き出していただけて、自分も新しい引き出しをたくさん見つけられたような気がしてとても感謝しています。ありがとうございます」と頭を下げると、有村も「こちらこそありがとうございます」と労った。
目黒蓮「月の満ち欠け」で優秀助演男優賞&新人俳優賞受賞
本作は累計発行部数56万部を超える佐藤正午によるベストセラー小説「月の満ち欠け」(岩波書店刊)を実写映画化。現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が、“瑠璃”という名の女性の存在で交錯する数奇で壮大なラブストーリー。ほかにも優秀助演男優賞には、「ハケンアニメ!」の柄本佑、「ある男」の窪田正孝、「ヘルドッグス」の坂口健太郎、「流浪の月」の横浜流星が選ばれた。
第46回日本アカデミー賞
同賞は2022年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場用映画及びアニメーション作品(劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品)が対象。司会は、4年連続となる羽鳥慎一アナウンサーと、2022年「花束みたいな恋をした」で初の最優秀主演女優賞を受賞した有村が務める。(modelpress編集部)
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