新木優子、仕事の継続を迷った過去 後押しとなった存在とは?<ミセス・ハリス、パリへ行く>
2022.11.09 20:32
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女優の新木優子が、レスリー・マンヴィル主演の映画「ミセス・ハリス、パリへ行く」(11月18日公開)の特別試写会 with DIORに、本作の字幕監修を手掛けた元日本版「VOGUE」編集長でファッションジャーナリストの渡辺三津子氏とともに登壇。夢について語る場面があった。
新木優子、ドレスアップで華やかに登場
「DIOR」の日本のブランドアンバサダーの新木は、アップヘアにオートクチュールで作った煌びやかなDIORのドレスに身を包み登壇。美しいデコルテが輝いていた。オーダーしたドレスは2021年春夏のタロットをテーマにしたコレクションの1つとのこと。ドレスについて「着た瞬間にしっくりくるドレスです。ドレスだけでも特別なのに、さらにジュエリーもつけさせていただき、気分が上がります」と笑みを浮かべ、「女性はキラキラしたものが好きなので、身に纏うことで素敵な瞬間が訪れます」と喜びを噛み締めた。
新木優子、仕事継続に悩んだ過去
夢を追いかけ続ける本作の主人公のミセス・ハリスにちなみ、「諦めないで良かったと思ったこと」というトークテーマに。すると新木は「やっぱり一番はこの仕事を続けて良かった」と明かした。続けて「周りが進路に悩む学生時代、私も進学するかこの仕事を続けるか悩んだのですが、雑誌のレギュラーモデルに決まったりファンと会える場ができた時、ファンの方が顔を見て気持ちを伝えてくれた瞬間に『夢を持ち続けて良かった、この仕事を続けてきて良かった』」とファンの応援が自身の源となり、夢を諦めないで良かったと思える瞬間だったと打ち明けた。
新木優子の夢「次の世代に継承していけるような存在になりたい」
また自身の夢を問われた新木は「こうしてDIORさんとお仕事していただけて小さい頃からの夢が叶った瞬間でもあるのですが」と前置きした上で、「ファッションの素晴らしさを伝えていって、もっとファッションを盛り上げていきたいです。そしてそれを次の世代に継承していけるような存在になりたい」と力強く語った。(modelpress編集部)レスリー・マンヴィル主演「ミセス・ハリス、パリへ行く」
第二次世界大戦後のロンドン。夫を亡くした家政婦ミセス・ハリス(レスリー・マンヴィル)は働き先でクリスチャン・ディオール(DIOR)のドレスに出会う。あまりの美しさに完全に魅せられたハリスは、DIORのドレスを手に入れるためにパリへ行くことを決意する。なんとか集めたお金でパリへと旅立った彼女が向かった先は、DIORの本店。威圧的なマネージャーのコルベール(イザベル・ユペール)から追い出されそうになるが、ハリスの夢をあきらめない姿勢は会計士のアンドレ(リュカ・ブラヴォー)やモデルのナターシャ(アルバ・バチスタ)、シャサーニュ侯爵(ランベール・ウィルソン)ら出会った人々を魅了していく。
果たして彼女はDIORのドレスを手に入れて、夢を叶えることができるのだろうか…。
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