松岡茉優 (提供写真)

松岡茉優“アイドル好き”が仕事に影響 監督から「オタクが過ぎます」

2022.07.31 19:40

女優の松岡茉優が、日本語吹替版声優を務める映画『DC がんばれ!スーパーペット』(8月26日公開)夏休みファミリー試写会に松尾駿(チョコレートプラネット)、市川ぼたんとともに登壇。自身のアイドル好きが仕事に影響したことを明かした。

  

松岡茉優、アイドル好き過ぎて仕事に影響

市川ぼたん、松岡茉優、松尾駿 (提供写真)
本作は、世界中で愛されている「トムとジェリー」のワーナー・ブラザースが贈るちょいドジなスーパーペットたちの笑いと絆のアドベンチャー。イベントでは、この日を楽しみに待っていた大勢の親子の前に3人が登場した。

会場に集まった子どもからの質問のコーナーで「今回のお仕事で気をつけていたことは何かありますか?」と質問された松岡は、自身が声優を務めた体が伸縮自在のブタさん・PBの収録を挙げ「最初にPBがスーパーヒーローのことを熱く語るシーンがあるんですが、私もとあるアイドルが好きで熱くなってしまうので、監督から『オタクが過ぎます、もうちょっと乙女をだす感じで抑えて』と言われました(笑)」とアイドルが好き過ぎて仕事に影響したことを明かした。

また、カメのマートン役を担当した松尾は、今回の声優挑戦で気をつけたことを聞かれると「ゆっくり喋りながらおばあちゃんの話し方だと間に合わないので、ゆっくり風だけどはやく喋るという技術的な面で頑張りました!」、あざと可愛い子猫のウィスカーズ役の市川は「かわいいけど強いってということを意識してアフレコしました。いじめるのが大好きっていう点も気をつけました」と少しお茶目に回答。

次に「好きなペットはなんですか?」の質問に松岡は「動物はみんなかわいいけど、私は長く生きるのでカメ飼いたいです」、松尾は「IKKOさんの格好で海外の動物園でロケした時にまったくウケていなかったのですが、チンパンジーを肩車した時にカツラをとってくれて。そしたらめちゃくちゃウケてすごい助かったので、助けていただいたチンパンジーを飼いたいです」、市川は「家で飼っていますし、人懐っこくて、癒やしてくれるので犬です!」と嬉しそうに答えた。

松岡茉優・チョコプラ松尾・市川ぼたん、吹き替えで意識したことは?

市川ぼたん (提供写真)
MCから本作の見どころについて聞かれた松岡は「本作はアクションシーンが圧巻で、何度も何度もピンチになるのですが、そこを皆さんにも楽しんでもらえたらと思います」、松尾は「本当に親子で見るにはピッタリの映画ですし、感動もするし笑えるところもある“スーパームービー”だと思います!」、市川は「少しドジなスーパーペットたちが助けあって励ましあい、勇気をもらえる親子で楽しめる作品だと思うので、是非見に来てください」とコメント。

続いて今回吹き替えを演じるにあたり、意識したことを聞かれた松岡は「PBはパワフルに演じようと思っていたのですが『夢見る乙女を演じて』と監督に言われ、私の中の乙女を引っ張り出しました。スタッフさんからぼたんちゃんがPBを好きと聞いて嬉しいです」と喜び。

松尾は「お話いただいた時にカメのおばあちゃんと聞き、年齢も性別も超えていてビックリしました。女性の声を出そうとすると全てIKKOさんになってしまうので、そこに気をつけながらなんとかやり遂げました」、市川は「あざとかわいいけど強いというのが難しかったですが、そこを意識して演じてみました。声の出演が初めてだったので、それ自体が緊張して本当に難しかったです」とそれぞれこだわったポイントについて語った。

松岡茉優、チョコプラ松尾と約10年ぶり共演「時を超えて一緒になれて嬉しい」

松尾駿 (提供写真)
また、番組などですでに共演経験のある松岡と松尾だが、今回がはじめての映画での共演となり松岡が「10年近く前に一緒にコントをさせていただいたこともあり、時を超えて一緒になれて嬉しいです」と伝えると、松尾も「その時を考えたら、(今の自分が)頑張ったなと思います。こんなお仕事ができるとは感慨深いです」と嬉しそうに発言。

松岡と松尾に聞いてみたいことを聞かれた市川は「松岡さんは演技が本当に素晴らしいなと思うのですが、どういうふうに臨まれているんですか」との質問に松岡は「役を愛する、役を信じてあげる、その役の良いところだけではなくて、短所もわかってあげて一番の味方でいてあげるようにしています」と回答。

加えて市川は「松尾さんはなんでそんなに面白いんですか」と質問すると、松尾は「とにかく自分を愛してあげる、自分が一番面白いと思って愛してあげる、それがポイントかな」と松岡のコメントにかぶせつつ回答し、会場を沸かせた。

松岡茉優、幼少期のまさかのエピソード告白

さらに「親子試写会」ということで、子どものころの映画にまつわる思い出について聞かれた松岡は「怖い映画がいまだに苦手なのですが、魔法使いの映画が見られなくてローラーがついてるスニーカーをしながらお母さんが見ているのを外で2時間待っていました」、松尾は「僕はワクワクすると眠れないのですが、映画見に行くとなると本当にワクワクして前の日に寝られず、見に行った時がピークで疲れて寝ちゃっていました」とそれぞれ映画を見ていないというまさかのエピソードを披露。

市川は「夏休みや特別な時にお父さんが家族みんなで映画行こうと誘ってくれて見ていくのですが、お父さんはだいたい寝ています(笑)」と父・市川海老蔵との裏話を明かした。

最後に市川は「とても緊張しましたが松尾さんと松岡さんにお会いでき、皆様の前でこのような経験ができたこと、本当に嬉しいです。ありがとうございました!」、松尾は「本当に楽しい映画ですので、二度三度と楽しんでいただけたらと思います!」、松岡は「仲間を信じる気持ちとか、1人でできるかできないか迷っていても周りが助けてくれるような温かい映画なので、今日面白かったら夏休みにお友達に行かない?と聞いていただけたら嬉しく思います」とコメントし、イベントは盛況のまま終了した。(modelpress編集部)
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