山本舞香、ブラッド・ピット主演ハリウッド映画で声優初挑戦 サプライズメッセージ動画も<ブレット・トレイン>
2022.07.27 07:00
女優の山本舞香が、ブラッド・ピットが主演を務める9月1日公開のハリウッド映画「ブレット・トレイン」で日本語吹替版の声優を務めることが決定した。山本が声優を務めるのは今回が初となる。
ブラッド・ピット主演「ブレット・トレイン」
原作は累計300万部を超えるヒットを記録した伊坂幸太郎の小説「殺し屋シリーズの第二作「マリアビートル」(角川文庫刊)。乗り合わせた殺し屋たちの任務と因縁が交錯するサスペンスフルな展開と、個性溢れるキャラクター描写が魅力のベストセラー小説を、『デッドプール2』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のデヴィッド・リーチ監督がハリウッド映画化。ノンストップでド派手なアクション・エンタテインメントが誕生した。山本舞香、ハリウッド映画で声優初挑戦
このたび、山本が、ブラッド・ピットを翻弄する謎の女子学生プリンス役で日本語吹替版の声優に初挑戦する。プリンスは、外見は普通の女子学生だが、狡猾で悪魔のような性格の持ち主。優れた洞察力と、自分の思い通りに物事が進んでいく“強運”を武器に、車内で起こる全ての出来事を裏で掌握し、主人公レディバグたちに壮絶なバトルを繰り広げさせる。山本舞香、ブラッド・ピット主演作の声優初挑戦に歓喜
今回の声優オファーについて山本は「えっっ?私!?」と最初は驚きを隠せなかったが、主演がブラッド・ピットということで「嬉しかった!」と率直な感想を語る。超高速列車内で主人公レディバグたちを翻弄していく女子学生プリンスというキャラクターについて、「見た目がすごく強い子で、周りに対してもすごく強いけど、過去にいろんなことがあって。悲しくて寂しくて、そこからこの感情が生まれて、この計画を立てたっていう。寂しがり屋さんっていうのかな?そこから狂気がうまれてきたっていうのは何となくイメージできました」とコメント。
空手の黒帯を持つことでも知られる運動神経抜群の山本は「これまでも、(実写の)アクション・シーンを撮った後のアフレコで、息遣いは結構撮ったりするので、役に立ったかもしれない」と思わぬ効果を振り返った。
“ブラッド・ピットとの共演”とも言える今回の吹替について「お芝居でもご一緒できるように頑張ろう!って、思いました(笑)」と笑顔を見せる。これから映画を観る人に向けて「こういう時期だからこそ、笑って泣けて、一人一人すごく個性が強いキャラクターが出てきて、心もすごく忙しいかと思うんですが、目茶苦茶面白いです!劇場で観て、笑って泣いてください!お楽しみに!」とコメントを寄せた。
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「ブレット・トレイン」日本語吹替版本編映像解禁
併せて、日本語吹替版本編映像が解禁。映像では、とある駅でようやく超高速列車から降りられるチャンスを得たかのような主人公レディバグだったが、プリンスに早く降りるように促すも、カバンのひもが椅子に引っ掛かってしまったようでなかなか車内から出て来ない。これが列車を降りる最後のチャンスだと告げるレディバグだったが、プリンスには「無理無理無理、お願い、戻ってきて。怖いの。一人になりたくない、お願い」と泣かれてしまう。
ため息交じりにホームから車内に戻るレディバグに対し、さっきまでの泣き声から一変したケロッとした表情で「取れた」と言うプリンス。降りたくても降りられない主人公レディバグの不運さと、悪魔のような性格で人を翻弄するプリンスの二面性が感じられるシーンとなっている。(modelpress編集部)
ストーリー
世界一運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッション、それは東京発の超高速列車でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが・・・次から次へと乗ってくる身に覚えのない9人の殺し屋たちに命を狙われ、降りたくても、降りられない!最悪な状況の中で、列車はレディバグを乗せたまま終着点・京都に――。やがて明らかになっていく、殺し屋たちの過去の因縁。そして終着点で待ち受ける世界最大の犯罪組織のボス=ホワイト・デスと対峙したとき、思いもよらぬ衝撃の展開が待ち受ける!
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