南沙良&なにわ男子・大西流星ら、不穏な空気感漂う本予告&本ビジュアル解禁 主題歌も決定<この子は邪悪>
2022.07.08 08:00
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女優の南沙良が主演を務め、なにわ男子の大西流星が出演する映画『この子は邪悪』(9月1日公開)の本予告&本ビジュアルが解禁。併せて、本作の主題歌も決定した。
南沙良主演「この子は邪悪」
『嘘を愛する女』『哀愁しんでれら』など、クオリティが高い作品を輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト、TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017の準グランプリ作品を映画化した『この子は邪悪』。本作の主人公で心に傷を負った少女・窪花(くぼ はな)役の南は、シリアスな役柄を繊細に演じている。また、主人公の幼馴染で心を通わせる少年・四井純(よつい じゅん)役を初の単独映画出演となる大西が演じる。
そして、主人公の母で植物状態から目覚めた窪繭子(くぼ まゆこ)役に桜井ユキ、主人公の父で心理療法室を営む窪司朗(くぼ しろう)役には玉木宏が顔を揃え、個性派と実力派が脇を固めている。
さらに、監督・脚本は片岡翔氏が務める。世界三大ファンタスティック映画祭の一つ、第42回ポルト国際映画祭のファンタジー部門にて審査員スペシャルメンションを獲得した、みんなおかしい世にも奇妙な家族の話が公開される。
南沙良主演「この子は邪悪」本予告解禁
ところが、花は嬉しそうな家族の雰囲気に馴染めず、「お母さんが帰ってきた時、何か違和感があったの」と純に打ち明ける。すると、純は繭子に対し、「あの人、お母さんのふりをしているんじゃない?」と言い、花はそれを聞いて、「まさか」と笑うが、純は司朗に対しても、「退行催眠について調べたんだ。洗脳みたいな事も出来るんじゃないの?」と話す。
さらに、純は顔に火傷を負ったマスク姿の妹・窪月(くぼ るな)に対しても、「事故の後、月ちゃんの顔をしっかりと見た事ある?」と聞き、「調べたい事がある。これで5人目。もしかしたら全部繋がっているのかもしれない」と続け、花は一緒に謎を解いていく。母は別人?父が催眠?妹は死亡?予想外のストーリーと想定外のラストという、驚きを感じさせる映像となっている。
南沙良&大西流星、不穏な空気感漂う本ビジュアル公開
また、本ビジュアルは“ありえない”というキャッチコピーと共に、驚く花が大きく写し出されており、無邪気な笑顔の純、不安な表情の繭子、怪し気な表情の司朗の他に、古ぼけた心理療法室と、その前に佇む白いマスクでウサギのぬいぐるみを持つ月など、不穏な印象のデザインとなっている。南沙良主演「この子は邪悪」主題歌決定
主題歌は2012年5月にindigo la Endのボーカルでもある川谷絵音を中心に結成された独自のポップメロディを奏でる4人組バンド、ゲスの極み乙女が書き下ろした「悪夢のおまけ」に決定。今回の発表に際して、ボーカル/ギターの川谷は、「ゲスの極み乙女では『泣きながら踊る』をテーマに曲を書いてきましたが、今回は『壊れながら踊る』が根本にあります。それは映画を見ればわかります。『どちらも正しくないとしたら壊すしかなくなる』。歌詞の一節。新しい『ゲスの極み乙女』と『この子は邪悪』、期待してください」とコメントを寄せている。結成10周年を迎え、改名も果たしたゲスの極み乙女と本作のコラボレーションをお届けする。(modelpress編集部)
ストーリー
心理療法室院長・窪司朗の娘である花はかつて一家で交通事故に遭い、司朗は足に後遺症が残り、母は植物状態に、妹は顔に重度の火傷を負った。その事故で心に深い傷を抱えていた花のもとに、母の心神喪失の原因を探る高校生・四井純が訪れる。花は純と次第に心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年間の植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくる。司朗は“奇跡が起きた”と久しぶりの家族団らんを喜ぶが、花は違和感を覚える。“この人、お母さんじゃないー”
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