なにわ男子・道枝駿佑&福本莉子、敬語をやめたタイミングは?アドリブで演じたデートシーンカット解禁<今夜、世界からこの恋が消えても>
2022.07.01 12:00
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なにわ男子の道枝駿佑と女優の福本莉子がW主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ/7月29日公開)のデートシーンカットが解禁。また、メガホンをとった三木孝浩監督とのスペシャル鼎談も実施された。
道枝駿佑&福本莉子W主演「今夜、世界からこの恋が消えても」
本作は、第26回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数が50万部を突破(2022年6月時点)するなど、国境を超えて異例のヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説を、道枝×福本のW主演で映画化。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない愛の物語だ。
本作の監督を務めるのは、『僕等がいた 前篇・後篇』(2012)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木。脚本は『君は月夜に光り輝く』(2019)の月川翔と『明け方の若者たち』(2021)の松本花奈が共作し、映画音楽には、『糸』(2020)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治を迎え、現在の日本映画界で、恋愛映画を作るにあたり、これ以上ない最高峰のクリエイターたちが奇跡のタッグを組んだ。
さらに、真織が「前向性健忘」を患っていることを理解し支え、頼れる親友・綿矢泉を演じるのは、古川琴音。透の姉である神谷早苗役には松本穂香が、透と真織の小さな恋を微笑ましく見守りつつも2人の未来を案ずるキーパーソンを演じた。また、透の両親に萩原聖人と野波麻帆、真織の両親に水野真紀と野間口徹、2人の同級生に前田航基、西垣匠と注目の若手からベテラン勢までが、しっかりと脇を固めた。
主題歌アーティストはヨルシカに決定。初となる実写映画主題歌として描き下ろされた「左右盲」は、右と左のとっさの区別がつかない様を記憶が少しずつ失われていく真織になぞらえた、繊細で澄み渡りながらも切なさが溢れる楽曲に仕上がった。
道枝駿佑&福本莉子、敬語をやめたタイミング「遅いわ」
この度、W主演を務める道枝と福本、三木監督による、今だから話せる現場の裏話が満載の『セカコイ』スペシャル鼎談が解禁となった。鼎談では、道枝と福本が役作りのために取り組んでいたことや、監督が2人に送っていたという手紙をお守り代わりにしていつも持ち歩いていたなど、現場での思い出が語られた。鼎談中、三木監督から「この際だから、何か言っておきたいことは?」と問われ、「実は、カットがかかったあと、何か言いかけると思いきや、何も言わずにそのまま戻ってしまう姿にモヤモヤしていた」という2人。三木監督は「カットが掛かった瞬間、とりあえず動き出すんだけれど、これはあえて言わないでやってもらった方ができるかなって思い直して帰っていくんです(笑)」と語り、それを聞いた2人は「そういう事だったんですね!」「なんやろうと思って(笑)」とずっと気になっていた様子。
さらに、三木監督から雰囲気づくりのためにも、現場中は敬語をやめようと話していた2人だったが、撮影が終わる2日前くらいにやっと敬語をやめたという道枝に、福本は「もう終わるのに、このタイミングで!?って思いました(笑)」と、遅すぎる切り替えに思わず突っ込みが入り、それに対して道枝も「そんなこともあったなぁ。僕も自分で思いました、遅いわって(笑)」と思わず道枝自身も突っ込んでしまうなど、終始楽しそうな雰囲気での鼎談となった。
鼎談と併せて、2人がアドリブで演じていたというデートシーンカットも到着。点描で描かれるデートシーンは、台詞が無く全てアドリブでの撮影。2人が自由に演じることにより、よりリアルなデートシーンに仕上がった。
今後挑戦してみたい作品などの話も語られた気になる鼎談インタビューの全文は、『セカコイ』公式ホームページにて掲載される。(modelpress編集部)
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