なにわ男子・高橋恭平、デビュー後映画初出演での“アドリブ”明かす「やっちゃえ!」<メタモルフォーゼの縁側>
2022.06.19 13:24
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なにわ男子の高橋恭平が19日、都内で行われた映画『メタモルフォーゼの縁側』の公開記念舞台挨拶に、共演の芦田愛菜、宮本信子、古川琴音、生田智子、汐谷友希、メガホンをとった狩山俊輔監督とともに登壇した。
高橋恭平、デビュー後映画初出演で“アドリブ”
なにわ男子としてCDデビュー後、映画初出演となる高橋(※撮影はCDデビュー前)は、劇中で芦田演じるうららの幼馴染・河村紡を演じ、汐谷がその彼女・橋本英莉を演じている。紡と英莉が、2人で本屋に訪れるシーンについて、高橋は「めちゃくちゃ青春やなと思いながら撮っていました。英莉ちゃんと2人で本について、こうじゃない?ああじゃない?と撮ってるところが、僕からしたら“ザ・青春”。すごく楽しみながら撮影していました」と回顧。一方、映画初出演となる汐谷は「こんなに緊張しながら本屋さんに入ったのが初めてで、そこで初めて芦田さんと高橋さんにお会いしました。これから映画が始まるんだなという実感が湧いて、さらに身が引き締まる思いでした」と振り返った。
狩山監督は、「(高橋と汐谷の)クランクインの日だったんですけど、うららが隠れて見ていて2人が出て行くシーンで、台本にはセリフがないんですけど、2人には『楽しげに話して出て行ってほしい』とアドリブをお願いしたいんです。そこで『ハンバーガーが食べたい』という紡と、『甘いものだったら許せる』という英莉、2人で考えてセリフを作ってくれたので、それぞれのキャラクターを作り上げたんじゃないかなと」と2人のアドリブを評価。高橋は「とりあえず、つむっち(紡)は味が濃いもの、パンチがあるものが思いついたので、ハンバーガー食べたいなと思って」と役作りを明かした。
また、注目してほしいシーンについて高橋は「滑り台を滑るシーンがあるんですけど、滑るんじゃなくて走りながら下りていく感じが紡感があって、撮影していて楽しかった。疾走感かはわからないですけど、バババッと下りていくのでそこを注目してほしい」とアピール。高橋は紡に対してそういうイメージを抱いていたようで「何でもやっちゃいたがる。やっちゃえ!みたいな」と身振り手振りで表現し、会場を笑わせていた。
映画「メタモルフォーゼの縁側」
原作は、2017年に連載が始まって以降、じわじわと話題を呼び「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理の漫画「メタモルフォーゼの縁側」。主人公の佐山うららは、周囲に馴染めずひとりこっそりとBL漫画を読むことを毎日の楽しみにしている17歳の女子高生。もうひとりの主人公・市野井雪は、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の老婦人。雪がキレイな表紙に惹かれて買った漫画がBLだったことをきっかけに出会ったふたりが、一緒に漫画を読んで、一緒に笑って、一緒に泣いて、時には激論を交わし、BLで繋がったふたりが育む年の差58歳の友情と挑戦が描かれる。うららを芦田、雪を宮本が演じる。
イベントでは、6月23日で18歳の誕生日を迎える芦田をサプライズ祝福する場面もあった。(modelpress編集部)
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