映画「ALIVEHOON アライブフーン」の完成報告イベントに登壇した野村周平、吉川愛 (C)モデルプレス

野村周平「俳優に戻った気になった」緊張の撮影とは?吉川愛は“初体験”に驚き<ALIVEHOON アライブフーン>

2022.05.22 20:21

俳優の野村周平と女優の吉川愛が22日、都内で行われた映画「ALIVEHOON アライブフーン」(6月10日公開)の完成報告イベントに、共演の陣内孝則、青柳翔、福山翔大、監修の土屋圭市氏、eスポーツ監修の山中智瑛氏、メガホンをとった下山天監督とともに登壇。撮影を回顧した。

  

野村周平主演映画「ALIVEHOON アライブフーン」

(左から)下山天監督、山中智瑛氏、福山翔大、陣内孝則、野村周平、吉川愛、青柳翔、土屋圭市氏 (C)モデルプレス
本作は、eスポーツ日本一のレーサーが、リアルドリフトの頂点を目指すというオリジナルストーリーで、下山監督が企画構想に3年を費やし、世界トップレーサーたちの実走出演でCGゼロの大迫力のリアルドリフトを描ききる。

野村周平 (C)モデルプレス
主人公の大羽絋一役を演じる野村は「今日は完成したという会なんですけど、ここから6月10日まで猛ダッシュで走り続けていきたいと思いますので、マスコミのみなさま、面白いことしか言わないので、面白い記事を書いていただけたらなと思います」と挨拶し、武藤夏実役を演じる吉川は「結構前に撮った作品だったので、いよいよ公開することが嬉しいです。いろんな方に見ていただけるように頑張ります」とにっこり。

陣内孝則 (C)モデルプレス
武藤亮介役を演じる陣内は、以前のイベントで自身と野村の演技がいいと自画自賛したそうで「その直後にTMCというスタジオで西島秀俊さんとお会いしまして、西島くんに『最近、映画の評判がすごいね』って言ったら、『違うんです。あれは僕じゃないんです、監督がすごいんです』って一生懸命言っていて、そうしたら横にいたマネージャー2人が『やっぱり評価される俳優さんって謙虚ですね』って。それを聞きまして、私、今日から謙虚な俳優になりたいと思っております」とエピソードを明かして会場の笑いを誘った。

野村周平、撮影を回顧 吉川愛は“初体験”ドリフト乗車に驚き

野村周平、吉川愛 (C)モデルプレス
今回、ドリフトのトップレーサーの助手席に乗って撮影を行い、演技をしたそうで、その感想を求められた野村は「本当に贅沢なことをさせていただいたなという気持ちです。助手席にもう1個ハンドルを置いて撮影させてもらったんですけど、本気で走っている車内で本気でステアリング(ハンドル)を握ってやらせてもらっていたので、芝居というか本気でいけるんですよ。だから芝居をやっているというよりは、プロドライバーの方々の隣に乗って、本当のドリフトのレーシングカーに乗ってやっているので、本当にお芝居がやりやすくて、臨場感もあるし、本物のG(重力加速度)も匂いも煙も全部味わいながらお芝居ができたので、本当に贅沢なことでしたし、プロのドライバーたちは本当にすごいなと思いました」と興奮気味にコメント。

野村周平 (C)モデルプレス
なお、吉川もドリフトのトップレーサーの助手席に乗って撮影したそうで「ドリフトなんて初めて乗ったので、こんなに煙が中に入ってくるんだなって、私はびっくりしました。外だけだと思っていたんですけど、あんなに中に入ってくるとは思っていなくて、その中でギリギリにラインを攻めてというのが、どこを見てやっているんだろうって思って、すごいなと思いましたね」と語った。

吉川愛 (C)モデルプレス
野村周平 (C)モデルプレス
吉川愛 (C)モデルプレス

野村周平、車のないシーン撮影に緊張「俳優に戻った気になりました」

野村周平 (C)モデルプレス
野村自身が車を運転するシーンもあるそうで「自分で運転するシーンもあるので、車好きとしてはこの映画はすごい楽しかったですね(笑)」と笑顔を見せ、「もうニッコニコで現場に行っていたんですよ。たまに車が出てないシーンとか普通のお芝居をすると、監督に『今日は映画を撮っているみたいですね』って話しながら(笑)、車のないシーンは緊張しちゃったりするし、俳優に戻った気になりましたね。毎日楽しくやらせていただきました」と回顧した。

野村周平、吉川愛 (C)モデルプレス
カーレースゲームの練習もしたという野村は「家でハンドル等々貸していただいて、ゲームの中で走っていたら、いつの間にか車に乗り込んで首都高を走ってました」と告白し、「いつの間にか車に乗り込んで走りに行っちゃうくらい、ゲームがリアルすぎて走りに行きたくなっちゃうんですよ!しかもゲームの中で首都高とか走れるんですね。そうしたら急にリアルの首都高を走ってるんですよ。素晴らしいゲームだなと思いました」と声を弾ませた。

青柳翔 (C)モデルプレス

“車好き”野村周平、映画の注目ポイントは?

野村周平 (C)モデルプレス
また、本作の注目ポイントを尋ねられると、野村は「全部いいんですけど、やっぱりドリフトシーンが迫力満点で、僕が出ているところは基本いいと思っているので、そこら辺を見ていただいたらと思っています」とアピールすると、青柳から「謙虚に、謙虚に!」と声が飛び、野村は陣内の顔を見て「ああ、忘れてた…。ごめんなさい」と苦笑。

吉川愛 (C)モデルプレス
同じ質問に、吉川は「私は実際にドリフトをしているところを見ていなかったので、映画で見てエンジン音から感じられたことがすごくびっくりして、こんなハードな撮影をこんなにかっこよく映像にできるのがすごいなと思いました。すべてがかっこよかったです」と目を輝かせた。

福山翔大 (C)モデルプレス

野村周平、カーレース対決に勝利するも嘆き?「何も嬉しくない…」

カーレースゲーム対決の様子 (C)モデルプレス
同イベントでは、カーレースゲーム対決も行われ、予選で野村と土屋氏が対戦し、勝者が山中氏と対戦することに。対戦前に意気込みを聞かれた野村は「僕はゲームでも負けたくないです。今度、土屋さんとどこかでレースで勝負できたら、そのときは引導を渡したいと思っているんですけど、ゲームでもリアルでも勝ちに行こうと思っています」と力を込め、決勝で待ち受ける山中氏が「実は野村さんから『お前わかってるよな』みないな練習の風景がありましたので、レースでどうなるかお楽しみにしてください」と語ると、野村は「急にやめて!(野村が)1番悪いやつみたいな。俺そんなことやっても言ってもいないのに。1番そういうのを書かれるんだから。圧力はかけてないよ」と全否定して笑わせた。

カーレースゲーム対決の様子 (C)モデルプレス
なお、同ゲーム対決では、予選で大きくコースアウトした野村が敗戦したが、土屋の好意で野村が山中氏と戦うことに。そして中山氏に大きなハンデをもらった野村だったが、再びコースアウトして大差をつけられ、空気を読んだ山中氏は野村が追いつくまでスピードをゆるめると、最後は野村が先にゴールした。この結果に野村は「何も嬉しくない…。この2戦で僕の株しか下がってない」と嘆いていた。(modelpress編集部)

カーレースゲーム対決の様子 (C)モデルプレス
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