岩本蓮加、“乃木坂46の看板”背負って映画初主演「恥のないよう頑張れた」 ベテラン・宝田明から絶賛も<世の中にたえて桜のなかりせば>
2022.03.10 20:03
乃木坂46の岩本蓮加が10日、都内で行われた映画「世の中にたえて桜のなかりせば」(4月1日公開)完成披露舞台挨拶に宝田明、主題歌を担当した男性デュオ・all at once(ITSUKI、NARITO)、メガホンをとった三宅伸行監督とともに出席した。
岩本蓮加、主演にプレッシャー「乃木坂の看板を背負って…」
今作は、さまざまな人の終活を手伝う終活アドバイザーの活躍を描く。岩本は“終活アドバイザー”のバイトをしている不登校の女子高生・咲を演じており、映画初出演にして初主演を飾る。岩本はファンが座る客席を前にして「いよいよ始まるんだなって実感がすごくある。演技未経験で撮影がスタートして、ちゃんと最後まで乗り切れるか不安ありました。こうして上映が近くなり、ファンの方や周りの人に『楽しみにしているよ』と言われてワクワクします。今は感想を聞くのが楽しみ」と笑顔で語った。
主演のプレッシャーは「すごくありました」と吐露し、「オファーだけでも驚きだったのに主演でさらに驚いた。演技に対しては興味あったし好きだったけど、自信が全然なかったので大丈夫かなって。乃木坂46を1人で外の仕事するのもなかなかない機会だったので、プレッシャーありましたが、乃木坂の看板を背負って恥がないように頑張れたかな」と胸を張った。
岩本蓮加、宝田明から絶賛「将来、立派な女優さんになる」
岩本と一緒にダブル主演を務めたのは、今年芸能生活68年となる大ベテラン・宝田。現在87歳で、岩本とは約70歳もの年の差となる。宝田との共演について、岩本は「(緊張で)ガチガチな状態だったけど、宝田さんに会った瞬間に優しい方だと思った。楽しんでできた。いい思い出がたくさんある」と振り返った。腰痛の治療のため、この日は車いすで登壇した宝田。マイクを持つと「こんな年の差の共演は初めて。胸騒ぎしたけど、セットに入ったら『なんて度胸のある子なんだ』と思った。映画初めてとなれば、おどおどするもの。でも、そんなこと決してなかった。リハーサルはもちろん本番でもNGを出さなかった。大変な小娘でございます」と岩本を褒めちぎる。さらに「大女優の片鱗がある。これは大女優になると感心してみていました。将来、立派な女優さんになる」と太鼓判を押した。
大ベテランの言葉に、岩本は「こんな褒め言葉いただいていいんですかね。ありがとうございます」と恐縮しながら照れ。「大御所の方に褒めていただける機会ないので、自信になる」と満面の笑みだった。(modelpress編集部)
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