松田元太、感謝の手紙に涙「Travis Japanの松田元太としても恩返ししたい」<君が落とした青空>
2022.02.28 19:38
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女優の福本莉子とTravis Japan/ジャニーズJr.の松田元太が28日、都内で行われた映画「君が落とした青空」の大ヒット御礼舞台挨拶にメガホンをとったYuki Saito監督とともに出席。サプライズで監督からの手紙が読み上げられると、松田は溢れる涙を止められなかった。
福本莉子&松田元太、ムチャブリの応酬見せる
原作は、全国女子中高生に人気の小説アプリ「野いちご」にて発表され、“切ない小説ランキング”第1位を獲得、現在発行部数23万部を記録している櫻いいよの同名小説。付き合いはじめて2年になる高校3年生の実結(福本)と修弥(松田)の切ない“タイムリープ・ラブストーリー”を描く。秋からのプロモーション活動も終盤となり、ダブル主演の2人が揃う舞台挨拶は今日で最後。撮影や宣伝活動を通し、お互いの印象の変化を聞かれた福本は「変わらないです。陽気なお兄さん。いつも明るくて現場を和ませてくれるムードメーカー」と回答。松田は「現場のときは会話少なかったけど、宣伝活動する中でかわいらしい人だと思った。関西の方ってこともあって面白い」といい、続けて「変顔とか一発ギャグとかあるんでしょ?」と突然のムチャぶり。
まさかの振りに福本は「怖っ!怖すぎません?」と目を丸くし、「そんなのやったことない。むしろあなたのほうがやっていませんでした?」とムチャぶりをそのまま返すと、松田は「まぁ、仲良くなりましたね」と笑顔でギャグ披露を回避していた。
劇中のデートではポップコーンに伸びた手が触れ合うというシーンがあるが、福本は「いいですよね、ああいうの。ありきたりだけど皆が好きな感じで、青春ですね」とにっこり。松田は「そのシーンでは実際に映画を流しているんですが、それが無音のアニメだった。カラフルな女性たちがいっぱいいて、いっぱい変身していた」と話すと変身シーンを再現しているのか、両手を左右に広げる仕草。「その中で俺らはキュンキュンしてたよね(笑)」と秘話を語った。
松田元太、感謝の手紙に涙「自分にとってすごく大きな挑戦だった」
実結が読む修弥からの手紙は、実際に松田が書いたという。松田は「普段自分もおじいちゃん、おばあちゃんにお手紙を書く。ファンレターの返事も自分で書く派なので、思いを伝える手紙は温かいなって思いながら心を込めて真剣に書いた」とコメント。福本は「めちゃくちゃ字がキレイだったよ。達筆ですね」と褒めるも、本人は「達筆って…?」と意味がわからずポカンとしていた。そんな中、監督が2人宛の手紙を書いてきたことが発表され、その場で読み上げることに。寝耳に水だった福本と松田は「え!?」と驚き、「ちょっと恥ずかしい~」「だから監督いつもより緊張してたん?レゴブロックみたいな動きしてた!」などと大騒ぎ。
監督が福本と松田に向けて感謝のメッセージを述べ、最後に「タイムリープしても僕は福本莉子と松田元太と映画を撮りたい」と力強く語った。
松田は溢れる思いは止められず、涙を流しながら監督の言葉に耳を傾ける。「この映画は自分にとってすごく大きな挑戦だった。自分の中で監督に出会えて大きく変わったんです。自分を見つめ直したり、足りない部分を見つけたり。色んな大事なことに気付いた瞬間がありました」といい、「もう1回監督に撮ってもらえるように、俳優としての松田元太も大事ですが、Travis Japanの松田元太としても恩返ししたい。メンバーの思い、ファンの方の思い、家族の思い、たくさんの気持ちを背負って進んで、監督に恩返しできたらいい」と決意を新たに。客席のファンももらい泣きしていた。
福本も「ありがとうございます」と笑顔で、「実結は等身大の女子高生だから、皆に応援してもらいたいとか、色々考えた。難しかったし、皆のスケジュール的にも大変だった。しんどかったけど、こうして手紙をもらって、監督にそう言ってもらえて嬉しい。頑張ってよかった」と苦労の撮影を振り返り、自分自身を労っていた。(modelpress編集部)
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